「マカロン」は女性を中心に人気のスイーツですが、なぜあんなに高いのでしょうか?日常的に食べるスイーツとして買えるほど安くないのが特徴です。今回は、
- マカロンの発祥地 / 原材料
- マカロンの国内価格 / 海外価格
- マカロンが高い理由はコレ!
これらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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マカロンとはどんなお菓子?
マカロンは卵白を使ったサクサクの生地にクリームを挟んだお菓子で、カラフルで味のバリエーションも豊富なのが特徴です。今となっては日本でも人気のスイーツですが、日本で流行し始めたのは2003年頃のことでした。
発祥地
マカロンの歴史は古く、1832年にフランスのお菓子屋さん「ダロワイヨ」が「マカロンリス」というお菓子を販売したのが始まりと言われています。ダロワイヨは現在も存在する老舗洋菓子店で、当時のマカロンリスは表面がツルっとして中にアーモンドクリームを挟んだものでした。
他にも、マカロンで有名なフランスのお菓子メーカーには「ラデュレ」「ジャン=ポール・エヴァン」「ピエールエルメ」などがあります。
原材料
マカロンの食感は、外側の生地は壊れてしまいそうなくらい繊細なサクサク、そして間のクリームはふんわり又はねっとりしています。作るのが難しそうなイメージの強いマカロンですが、意外にもその原料はシンプルなものです。
マカロンの原料は、卵白・アーモンドプードル・砂糖がメインで、材料費としてはそこまで高価なものではありません。しかし、マカロン=高級スイーツとして扱われていますね。
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マカロンの値段はどのくらい?
マカロンを購入したことがある方はご存知かと思いますが、マカロンは1個の値段がかなり高めです。バラ売りや箱詰めなどがありますが、どこのお店でも高いものです。日本のマカロン価格と海外のマカロン価格について確認してみましょう。
日本価格
日本で販売されているマカロンは、1個あたり300円ほどです。8個入りの箱詰めとなると3,000以上することもあるので、なかなか頻繁に買えるお菓子ではありません。自宅で食べるというよりは、ギフトなどのプレゼント用で購入することが多いかと思います。
海外価格
海外でのマカロン価格はというと、日本の価格とあまり変わりません。マカロンの発祥地であるフランスでも、1個2〜3ユーロ(日本円で約330前後)します。マカロンはが高いのは日本だけではないのです。なぜマカロンは高いのでしょうか?
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マカロンはなぜ高い?その理由とは
マカロンの原材料は、卵白・アーモンドプードル・砂糖なのであまり高価な材料費がかかっているわけではありません。それでも高い理由には、作る工程や販売するまでにありました。
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作るのに時間と手間がかかる
マカロンを作るのには、時間と手間がかかります。技術がないと上手く生地をサクサクに仕上げるのが難しかったり、味のバリエーションが豊富なのでいくつもの作業工程があります。材料費よりも手間賃の方が大きいのです。
壊れやすく梱包&輸送費がかかる
マカロンを購入するとわかるように、かなり厳重に包装されていることが多いですよね。1つ1つプラスチックの容器に入っているのは、マカロンが非常に壊れやすいからです。
繊細なので梱包費や輸送費が他のスイーツに比べて高くつきます。そのため、マカロンの価格が高くなっているのです。
高いからこそ魅力的な部分も
マカロンは1個1個丁寧に作られ、壊れないよう大切に運ばれている分、値段が高いスイーツです。原料を見てみるとかなりシンプルなお菓子ですが、「高いからこそ高級感があって魅力的」な部分もあるのではないでしょうか?
マカロンは特別な気持ちになれるお菓子だと筆者は感じているのですが、それは普段から気軽に買えるような値段ではなく、高くて特別感があるからだと思っています。そのため、プレゼントとしても人気のあるスイーツなのではないでしょうか?
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まとめ
「マカロンはなぜ高い?理由は?」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- マカロンの原材料は高コストなものではない
- マカロンが高い理由は、①作る手間 ②梱包や輸送コスト がかかるため
マカロンが高い理由は作る工程や運ぶ工程にありました。普段なかなか食べないお菓子ではありますが、その値段が特別感を出してくれるので、たまに食べた時に幸せを感じるのではないでしょうか?
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