バターはどこの家庭にも置いてあり、風味と口当たりの良さから料理で使う方も多いのではないでしょうか?料理にバターを使うだけで、コクが増して美味しくなりますよね。また、パンに塗るだけで美味しくなるので朝食に使う方も多いですよね。バターには驚きの効能があります。ですが、バターを食べすぎると体に良くないことがあるのも事実です。そこで今回は、
- バターの栄養と効能
- バターの食べすぎで下痢になる?原因は?
- バターの副作用 / 1日の摂取目安量
これらのテーマに沿ってご紹介いたします。
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目次
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バターの効能
バターには様々な栄養素が含まれています。脂だからカロリーが高いだけなのでは?と思う方もいると思うかもしれませんが、消化によく、体に嬉しいさまざまな栄養素が含まれています。
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バターの種類
バターの種類は発酵バター、有塩バター、無塩バター、ホイップバターの4種類があります。
主な4種類のバター
- 発酵バター・・・生クリームを乳酸菌で発酵させたものになります。日本では非発酵バターですが、ヨーロッパでは発酵バターが主流になります
- 有塩バター・・・スーパーなどでみられ、最も一般的ですよね。食塩が入っていて保存性が高いです
- 無塩バター・・・塩が入っておらず、バター本来の味です。また、塩が入っていないため、保存期間が有塩バターよりもやや短くなります。お菓子などによく使われます
- ホイップバター・・・食パンに塗るのに適していて、空気が入っていて柔らかくなっています。他のバターよりも少し値が張るのが欠点です
活性酸素の抑制
活性酸素は老化現象の肌のシワやシミの原因となり、動脈硬化などの生活習慣病になります。バターに含まれているビタミンAとビタミンEには、 活性酸素を抑制する抗酸化作用 があります。ビタミンEには 色素沈着を防ぐ効果 もあり、美容や健康に気を使っている方には嬉しい効果ではないでしょうか。
カルシウム+ビタミンD
バターには骨を強くしてくれるカルシウムが含まれています。またカルシウムだけではなく、カルシウムの吸収を良くしてくれるビタミンDが含まれているため、より効果的にカルシウムを摂取することができます。
整腸作用
便秘に悩んでいる方におすすめなのがバターです。バターには乳酸菌が含まれているため、 整腸作用 があります。乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。そのため便秘に悩みやすい女性にバターはおすすめです。
肩こり、冷え性
バターには肩こりや冷え性に良い効果があります。バターはビタミンが豊富に含まれています。 血行を促進してくれ、血行不良予防に効果 があるビタミンEが含まれています。そのため肩こりや冷え性に悩んでいる方は、普段の料理にバターを使用してみましょう。
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バターを食べ過ぎて下痢になった
健康に良いとされているバターですが、摂取のしすぎは厳禁です。バターを食べすぎると下痢になる可能性があります。含有脂肪量が高いものを食べると下痢になります。
お腹が弱い人はバターの食べ過ぎに気をつけましょう。また、乳製品に含まれている乳糖を体がうまく分解・吸収できない、乳糖不耐症というのが原因の下痢もあります。
バターの副作用
健康に良い一面を持っているバターは取りすぎるとどのようになるのでしょうか。バターの副作用を紹介します。
高脂肪
バターは牛乳から分離したクリームを練って作られています。油脂であるため高脂肪です。100グラムあたり約750キロカロリー含まれており、バターの取りすぎは肥満の原因になるため気をつけたいです。得意にダイエットをしている方はカロリーに気をつけましょう。
コレステロール値が上がる
バターにはコレステロール値を上げる作用があります。ですが、コレステロールは三大栄養素の1つの脂質であり、体に欠かせない栄養素です。そのため適度にとっていきたいものでもあります。ただ取りすぎると血管系の病気を引き起こす可能性があります。
動脈硬化
バターには動脈硬化を促進する効果があります。動脈硬化が進むと、脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こします。
適度な摂取量は?
バターの適切な摂取量は10gほどにとどめておいた方が良いでしょう。10gならば、コレステロール値も21gと少量で健康にも害がありません。また、食品にも油が使われているため、それらを含めて50gのため、バターの過剰摂取には気をつけましょう。
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まとめ
この記事をまとめると
- バターには冷え性に効く効果があったり、整腸作用、カルシウムが含まれているため健康を気にする人に良い効果がある
- バターを食べすぎるとお腹を下してしまう原因になるので食べ過ぎには注意
- バターは高脂肪であり、食べすぎると健康に害を及ぼす
この記事ではバターの効能と過剰摂取についてまとめました。バターには嬉しい効能もあるので、摂取量を守って料理に取り入れていきたいですね。
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