ジャスミン茶は妊婦でも飲める？カフェインで子宮収縮に影響は？臨月に飲む効果

「ジャスミン茶」は香りが良いお茶ですが、妊婦さんでも飲むことはできるのでしょうか？コーヒーなどが含むカフェインは妊娠中よくないとされていますが、ジャスミン茶には含まれているのでしょうか？また、カフェインによる子宮や胎児への影響についても着目しました。今回は、

これらのテーマについて紹介いたします。

スポンサードリンク

ジャスミン茶にカフェインはある？

「カフェイン」はコーヒーや紅茶・緑茶などに含まれる成分ですが、香りの良い「ジャスミン茶」にも含まれています。ハーブティーにはカフェインが含まれませんが、 ジャスミン茶はハーブティーではなく、茶葉にジャスミンの香りを吸着させたもの です。

ジャスミン茶の茶葉は緑茶を使用しているものが一般的で、他にウーロン茶やプーアール茶・白茶などに用いられます。そのため、ジャスミン茶にはカフェインが含まれているのです。

スポンサードリンク

妊娠初期にジャスミン茶を飲んでしまった！大丈夫？

妊娠中は、胎児に影響が出る可能性のある食べ物や飲み物を避ける必要がありますが、カフェインもそのうちの一つです。カフェインには血管を収縮させる働きがあるため、妊娠中に摂取するとこのようなリスクがあると言われています。

カフェインのにより血管収縮が起き様々なリスクの原因となるため、妊娠中にカフェインを含む飲み物や食べ物は制限した方が良いのです。

しかし、「ジャスミン茶にカフェインが含まれていると気付かず妊娠初期に飲んでしまった！」そんなこともあるかと思います。 カフェインは少量であれば胎児への影響は出ないとされている ので、数杯飲んでしまっても深刻になる必要はありません。

妊婦さんが１日に摂取できるカフェイン量

妊婦さんが１日に摂取しても良いカフェインは、国によって目安量が定められています。日本では１日200mgまでとされ、 コーヒーにすると約３杯分(180mg) となります。意外と多いと感じた方が多いのではないでしょうか？

他の国では、イギリスも200mgまで、アメリカとカナダは300mgまで妊娠中にカフェインを摂取しても大丈夫とされているのです。

スポンサードリンク

ジャスミン茶は１日何杯なら飲める？

ジャスミン茶で換算すると、１杯あたりのカフェイン量が約８mgなので、25杯まで飲んでも問題ないことになります。なかなかの量ですよね。なので、うっかり妊娠中にジャスミン茶を数杯飲んでしまっても、害はないので安心しましょう。

ノンカフェイン/デカフェなら安全

妊婦さんでもジャスミン茶を飲みたい時は、ノンカフェイン(デカフェ)のジャスミン茶であれば心配なく飲むことができます◎ ノンカフェインは、コーヒーや紅茶でも販売されているので、是非チェックしてみてください。

ジャスミン茶で子宮収縮するの？

「ジャスミン茶で子宮収縮する？」という疑問もあるようですが、実際はジャスミン茶を飲んだことで子宮収縮することはありません。カフェインを過剰摂取した場合に起こる症状なので、ジャスミン茶を２〜３杯飲んだだけでは影響がないと考えてOKです。

日常生活の中で知らない間に子宮収縮は起きていて、長時間収縮し続けるわけではないので過剰に心配する必要はないのです◎

ジャスミン茶を臨月に飲む効果

カフェインが含まれるジャスミン茶ですが、「陣痛を促進する作用」があるので臨月に飲むことで出産を促す効果があります。そのため、臨月になると出産するためにジャスミン茶を飲むこともあるようですが、自己判断は危険ですので医師の判断に従うようにしましょう。

妊娠中に辛いむくみを改善する効果も

むくみの原因は、塩分の摂り過ぎから体内に水分を過剰に溜めてしまうことにあります。ジャスミン茶にはそんなむくみを解消する効果もあります。

ジャスミン茶には利尿作用のあるカフェインが含まれているため、体の中の余分な水分を排出してくれるのです

リラックス効果もあり

リナロールという鎮静効果・抗不安作用を持つ成分を含むジャスミン茶には、リラックス効果も期待できます。アロマテラピーのように、鼻に抜けるジャスミンの爽やかな花の香りが、緊張や興奮状態を抑えてくれます。

スポンサードリンク

まとめ

「ジャスミン茶は妊婦さんでも飲める？」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

妊娠中はカフェインを摂らない方が良いと言われているので、1日200mgまでならOKという日本の規定に驚いた方も多いのではないでしょうか？少量であれば胎児への影響はありませんので、うっかり飲んでしまった場合でも不安にならず、安心してくださいね。

スポンサードリンク