(画像引用 amazon)
真っ赤な色の缶にインパクトのある黒文字で書かれたインパクトのある調味料・ウェイパー(味覇)。便利な調味料として注目を集めています。今回はそんな万能調味料であるウェイパーについて。
- ウェイパーとは?製造元は?
- ウェイパーの賞味期限とは?
- 正しい保存方法
- 捨てる基準
これらのテーマについてご紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
ウェイパーとは?
多くのファンから支持され続けている中華風万能調味料ウェイパー。正しくは味覇(ウェイパァー)と表記されるようです。調理をしていて味がぼやけて決まらないなぁ…という時に加えると、あっという間に中華風の味になってしまうスグレモノです。
製造元は?
ウェイパーとは、兵庫県神戸市に本社を置く株式会社廣記商行が販売する中華風調味料。元は業務調味料を製造していたメーカーの業務用だったものが発端となり産まれました。
ウェイパーの種類
(画像引用 amazon)
- プレミアム味覇(ウェイパァー)
- 海鮮味覇(ウェイパァー)
- 味覇(ウェイパァー) チューブタイプ
「プレミアム味覇(ウェイパァー)」は、従来のウェイパーと比較してポーク・チキンエキスを1.7倍に増量、野菜パウダーもふんだんに取り入れることで肉や野菜の自然な甘みが加わったもの。しかも天然酵母エキスを加えることで化学調味料無添加にもなったプレミアムな調味料です。
「海鮮味覇(ウェイパァー)」は、海鮮風に仕上げたもの。新鮮なエビのエキスをベースにアサリや昆布、オイスターなどを盛り込みました。魚介の旨みが強いため、和食や洋食の味付けにも最適です。
「味覇(ウェイパァー) チューブタイプ」はその名の通り、ウエイパーがチューブタイプになったもの。缶タイプは量が多いので小さい量が欲しいという要望に応えて開発されました。手軽に片手で調理したい時も、ブチュッとひねれば簡単に味付けができます。
スポンサードリンク
ウェイパーの凄さ
風味、コク、旨みと三拍子揃った万能スープの素ウェイパー。ウェイパーの凄いところは、いろんな料理の味付けに使えるところです。チャーハンや炒め物、餃子や八宝菜、酢豚に入れればあっという間に中華風の味付けに早変わり。スープに入れれば中華スープになるほか、カレーやおでんといった料理の隠し味にも使えます。
ウェイパーの賞味期限とは?
ウェイパーは元々業務用だったこともあり、缶の中に大容量入っています。いくら便利でも賞味期限が切れてしまってはもったいないです。
- 未開封の場合…製造日から18ヶ月(540日)
- 開封後の場合…開封してから3ヶ月(90日)
未開封はかなり日持ちする
未開封の場合はだいたい約1年半持つ計算になります。直射日光や高温多湿を避け、常温でも保管ができます。
開封済みは注意!
大容量なので使い切るのに時間がかかるため、うっかり余らせてしまうことも多そうです。
賞味期限が過ぎたら?
一般に賞味期限は安全面を考慮し、短めに設定されています。つまりはもうちょっと少し長く食べられることになります。目安は賞味期限の1.2〜1.3倍した期間。
つまり
- 未開封の場合…製造日から648〜810日後(2年と80日)
- 開封後の場合…開封してから(90日)+18〜45日
となります。つまり未開封のウェイパーは製造日から約2年ちょっと、開封してからは傷むことを考えると約100日くらいで使い切るのが良いようです。
スポンサードリンク
正しい保存方法は冷凍保存?
ウェイパーは半生の調味料なので腐りやすい傾向にあります。開封後は必ず冷蔵庫で保管しましょう。缶のままで移し替えることは必要なく、フタをしっかりしておけば大丈夫です。冷蔵庫に入れると固まるため、常温保存する人もいるかもしれません。しかし梅雨や夏場の時期には腐りやすくなり、カビが生えたりする恐れもあるので必ずれ冷凍保存するようにしましょう。
またウェイパーは小分けにして冷凍することもできます。缶から適量のウェイパーをすくって一食ぶんずつラップで包みます。その後ジップロックなどのフリーザーバッグにまとめて冷凍庫へ入れておきましょう。使うときは凍ったまま、調理に加えるだけで良いのでカンタンです。
この状態なら捨てましょう
- 異臭がする
- カビが生えている
- 分離している
- 色がおかしい
特にウェイパーは油脂の分離防止剤などを使用していないため、気温の変動によって分離することがあります。しかしこのような状態であっても開封後の賞味期限内であれば、品質上問題はないようです。その場合はよくかき混ぜてから使用するようにしましょう。
関連記事をチェック!
まとめ
ウェイパーの開封前の賞味期限は最高でも2年ちょっと。ウェイパーの開封後の賞味期限は約90日を目安に100日くらいで使い切りましょう。また開封後、保存するときは必ず冷蔵保存もしくは冷凍保存するようにしましょう。
古いものを使うとお腹を壊す原因にもなるので、使用前には必ず状態を確認して使いたいものです。
スポンサードリンク