「いちご」は果物の中でも人気なものですが、家庭で種から育てるのにチャレンジしてみませんか?おうち時間が増えた今、家庭菜園がブームとなっています。種から育てて収穫までできた時は、とても達成感がありますよ。今回は、
- いちごを種から収穫する方法
- 種まき・発芽・収穫時期は?
- いちごの種の取り出し方
- いちごの甘い種類
これらのテーマについて紹介いたします。
スポンサードリンク
目次
|
|
いちごを種から収穫まで!育て方
「いちごを種から収穫まで育ててみませんか?」自宅での時間が増えた最近では、家庭菜園が流行っています。家庭で果物や野菜・ハーブを栽培して、お家時間を楽しむ方法があります。
いちごの栽培は難しい印象がありますが、種まきの時期や水やりのタイミングなど面倒を見れば、家庭でも収穫まで育てることができますよ。自分だけのいちごを種から育ててみましょう!種まき〜収穫までのポイントをご紹介したいきたいと思います。
スポンサードリンク
種はどこで販売されている?
いちごの種は、ホームセンターやネットで販売されています。いちごの品種にもよりますが、1袋200円〜500円ほどです。近くにホームセンターがない場合は、ネット通販で取り寄せましょう。
いちごの種まき時期は?
いちごの種まき時期は、春まき:3〜6月、秋まき:9〜11月となっています。種まきする際は、乾燥した種をそのまま土に植えるのではなく、水に浸けてから使用します。
水に浸けたら6時間ほど放置し、種がゼリー状になったら準備完了です。6時間たってもあまり膨らんでいない場合は、浸ける時間を延長してみてください。
いちごの発芽時期は?
いちごの発芽時期は種まき時期によっても異なりますが、3ヶ月〜1ヶ月ほどかかります。早ければ1ヶ月で発芽することもあるようですが、環境が暖かい場合に限るようです。
種まきは直接プランターや畑にするのではなく、プラスチック容器など小さな容器に入れて室内で発芽まで観察するのもOKです。おすすめは「卵パック」に入れて発芽させる方法。蓋を閉めることができるので保温効果があり、涼しい秋まきの時期におすすめです。
スポンサードリンク
いちごの発芽率は?
いちごの発芽率ですが、植えた種は全て発芽するわけではありません。種の中には発芽するもの・しないものがあります。正確な確率は温度などの環境や種によって異なるのでお答えできませんが、発芽しないものも沢山あるのでガッカリしないようにしましょう。
いちごの収穫時期は?
いちごの収穫時期ですが、秋まきしたものは4〜6月に、春まきしたものは10〜1月に収穫することができます。一般的ないちごの旬は春の時期なので、秋まきして春に収穫する方が育てやすいかもしれません。
いちごから直接!種の取り出し方
いちごの種はホームセンターやネットで市販されていますが、スーパーに売られているいちごそのものから種を取り出す方法もあります。発芽させる難易度は上がってしまいますが、スーパーのいちごの種を取って発芽させ、またいちごを収穫することができたら感動ですよね。いちごの種の取り出し方の手順はこちらです。
- いちごの表面を果肉ごと薄く剥ぎ取る
- キッチンペーパーの上にのせて乾燥させる
- 種が浮き出てきたら手でポロポロと取る
この方法でいちごから種を取り出すことができます。
冷蔵庫で休眠
取り出したいちごの種は、冷蔵庫で1週間ほど休眠させます。こうすることで種が発芽しやすくなるようです。
スポンサードリンク
いちごの甘い種類と特徴は?
いちごを種から育てる場合、できるだけ育てやすいものに挑戦したい!と思うかもしれませんが、品種によって育て方の難易度はあまり変わりません。そこで、いちごの甘い種類と特徴をご紹介したいと思います。
- あまおう…糖度が高く酸味が少ないのが特徴で、粒の大きさが揃いやすい
- さくらももいちご…徳島県のブランド商品で、15度以上の糖度を持つ
- さつまおとめ…鹿児島県のブランドいちご。大きいサイズで糖度15度以上
- 古都華(ことのか)…奈良県生まれで糖度15度以上を持つ
いちごは甘みと酸味両方を兼ね備えた品種も人気ですが、今回は甘いいちごをご紹介しました。
スポンサードリンク
いちごの効果効能がすごい!
ビタミンCが果実の中でトップクラス
なんと、たった6粒でレモン1個と同等のビタミンCを摂取できます。ビタミンCの1日における平均摂取推奨量は成人男性が90mg、成人女性が75mgとなっています。男女ともにいちごを10粒ほど食べるだけで1日に必要な量のビタミンCを摂取できます。
疲れにくい体になる
デスクワークやスマホを見る時間が長い方は目の疲れをとるアントシアニンもいちごには、たくさん含まれています。また、癌細胞化や老化予防にも効果があります。アントシアニンは色素成分ですので、いちごの彩っている赤色を作り出す効果もあります。
ビタミンBで貧血を改善
ビタミンB群の中でB12と葉酸は造血に働く水溶性のビタミンです。赤血球の寿命は約4か月といわれていいて、新しい赤血球を作る際に栄養が不足していると、まともな赤血球ができず悪性の貧血になります。
嬉しいことにイチゴにはビタミンB12と葉酸だけではなく、鉄分も豊富でその吸収を助けるビタミンcまでもが多く含まれています。
虫歯予防
キシリトールなどの糖アルコールとよばれるものは、普通の砂糖などと違い虫歯の原因にはなりません。なぜかというと、砂糖などを食べたときには、歯を溶かす酸が作られます。キシリトールはこの虫歯の原因となる酸を作らないため虫歯になりません。
キシリトールには磨き残しなどの歯垢の中のむし歯菌を減少させる働きにより虫歯になりにくい口腔環境を作ってくれます。
詳しくはこの記事をチェック!
スポンサードリンク
種から育てたイチゴは可愛い!
いちごを食べから育てるのには手間と時間がかかりますが、自分で1から育てて収穫いたいちごは可愛く、愛着が湧くので、お家時間の過ごし方の一つとして挑戦してみてくださいね。
関連記事もチェック!
スポンサードリンク
まとめ
「いちごを種から育てる!」というテーマについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?種から収穫まで、お家でお子様と楽しむのもおすすめです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。
スポンサードリンク