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レタスの種類に違いはあるの?旬の時期や向いている料理について解説
「サンチュ」は焼肉に巻いて食べる野菜として有名ですが、「サニーレタス」や「チシャ」といった葉物野菜との違いを知っていますか?サニーレタスはなんとなくわかるかもしれませんが、チシャとはどんな野菜なのでしょうか?そこで今回は、
- サンチュの別名・日本語名は?
- サニーレタス/チシャってどんな野菜?
- サンチュ/サニーレタス/チシャの違い
- オススメレシピ
これらのテーマについて紹介いたします。
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サンチュってスーパーでも買える?
サンチュの旬の時期は5月ですが、通年出回っていることが多いです。スーパーでも購入することができ、1袋8〜10枚入りで100円ちょっとと少しお高いです。
一般的なレタスとは違い、葉が1枚1枚バラけた状態でパッケージングされているのが特徴です。
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焼肉をヘルシーに
焼肉を食べる際、お肉だけではなくサンチュを一緒に食べることで、脂の消化を助けるのでダイエット効果に繋がります。摂取カロリー自体を下げるわけではありませんが、体内で脂の消化をサポートするため、サンチュを食べないよりも太りにくくなります。
別名・日本語では?
「サンチュ」というのは韓国語 で、日本語の別名は「包菜(つつみな)」「掻き萵苣(かきちしゃ)」「茎萵苣(くきちしゃ)」などがありますが、一般的には「チシャ菜」と言われています。しかし、韓国料理の焼肉により広まったことで、日本語名ではなく韓国語名の「サンチュ」という名前で浸透しました。
とても栄養価が高い
緑黄色野菜に分類されるサンチュには、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれています。
- 鉄分:鉄分は、人間の血液を運ぶ赤血球に含まれるヘモグロビンの材料として使用されます。加えて、体内に存在する酵素の材料にもなりエネルギー代謝や肝臓での解毒の働きに関わっているミネラルです。
- カルシウム:カルシウムは骨や歯の主成分のリン酸化カルシウムの材料でもあり、人間の体内の筋肉や臓器の収縮に関わるミネラルです。神経伝達の正常化にも大きな働きを持ち、体の酵素の働きをサポートします。血液凝固やホルモンの分泌等、多用な働きを持ちます。
- β-カロテン:β-カロテンは、人間の体内でビタミンAに変化し、細菌やウイルスの侵入を防ぐために必要な粘膜を丈夫にする作用があります。肌のシミの原因になる色素発生を抑制する抗酸化作用も持っています。緑黄色野菜では黄色の色素に多く含まれているビタミンです。
- ビタミンC:ビタミンCは、抗酸化効果が高く活性酸素を除去し、過酸化脂質の生成を押さえや動脈硬化含む血管疾患、免疫力を上げるため風邪の予防効果があります。コラーゲンの生成やメラニン生成を抑えるため美肌効果が高いのも大きな特徴です。また、脳を落ち着かせる働きの脳内物質の生成や、ホルモン合成にも関わっています。
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サニーレタスってどんな野菜?
サニーレタスは、若いうちは鮮やかな黄緑色の葉ですが、成長すると葉先は濃い赤紫色に染まり細かくカールするようになります。大きさは直径20㎝~30cmで、茎に近いほどシャキシャキ、葉先はふんわりと柔らかなのが特徴です。通常は苦みも少なくクセもない、いろんな食べ方が楽しめるレタスです。
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チシャってどんな野菜?
チシャとは、実はサンチュと同じ野菜のことを指します。先ほどの「サンチュの日本語名」での説明でも触れましたが、サンチュの日本語名は「包菜(つつみな)」「掻き萵苣(かきちしゃ)」「茎萵苣(くきちしゃ)」で、中でも一般的に呼ばれているのが 「チシャ菜」 です。
サンチュとチシャは、全く同じ野菜のこと!
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サンチュ・サニーレタス・チシャの違い
「サンチュ・サニーレタス・チシャ」の違いが、なんとなくわかったでしょうか?
- サンチュとチシャは同じ野菜で、サンチュ=韓国語名・チシャ=日本語名
- サニーレタスは「リーフレタス」という葉を食べる品種
- サンチュ(チシャ)は「ステムレタス」という茎を食べる品種
- サンチュは全体が黄緑色・サニーレタスは葉先が紫色になる
サンチュ(チシャ)とサニーレタスは、どちらも葉を食べているようですが、 実はサンチュは茎を食べる品種 です。そこがサンチュとサニーレタスとの大きな違いと言えるでしょう。
また、サニーレタスは葉先が紫色へグラデーションになっているのも特徴です。モノによっては全体が黄緑色のサニーレタスもありますが、ほとんどはグラデーションカラーとなっています。
サンチュの代用としても
サンチュとサニーレタスは別物の野菜ですが、サンチュの代用としてサニーレタスに焼肉を巻いて食べるのも美味しいですよ◎ サニーレタスもサンチュのように葉が柔らかく、舌触りが良いのでお肉をくるくる巻いても美味しくいただくことができます。
サンチュよりもサニーレタスの方が安いのでコスパが良い◎
詳しくはこの記事をチェック!
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焼肉以外で!サンチュ・サニーレタスのレシピ
サンチュは焼肉に巻いて食べるのが定番ですが、焼肉以外にアレンジできる料理レシピをいくつかご紹介します。サンチュの代用としてサニーレタスを使うこともできるので、サンチュやサニーレタスを使ってアレンジしてみてくださいね。
ナムル
引用:cookpad
サンチュは焼肉を巻いて食べるのが一般的ですが、ナムルを巻いてヘルシーなサラダとして食べるのもオススメです◎ナムルは味付けがしっかりしているので、サンチュまたはサニーレタスを巻くとちょうどよくなります。野菜をモリモリ食べたい時にオススメです。
チョレギサラダ
サンチュはチョレギサラダにしても美味しく食べることができます。味付けはごま油・鶏がらスープの素のみ!簡単な味付けなので、時短料理として便利です。
スープ
引用:Eレシピ
レタスをスープに入れるのは一般的ですが、サンチュやサニーレタスで代用しても美味しく仕上がります。はが柔らかいので、加熱しすぎるとしなしなになってしまいます。火を止める直前にちぎって入れるタイミングがちょうど良いですよ◎
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まとめ
「サンチュ・サニーレタス・チシャの違い」についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- サンチュとチシャは同じ野菜を指す
- サンチュは韓国語名・チシャは日本語名
サンチュとチシャが全くの同じ野菜であること、知っていましたか?なかなか日本語名で呼ぶことはないので、意外だったのではないでしょうか?サニーレタスもサンチュのように焼肉を巻いて食べると美味しいので、是非代用してみてくださいね。
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