チブサン古墳の壁画は宇宙人？一般公開情報とアクセス・周辺おすすめランチまとめ

熊本県山鹿市、岩野川沿いにあるチブサン古墳。

全国的にも有名な装飾古墳として知られ、古墳の壁画には実にユニークな絵が描かれています。それはまるで宇宙人のよう…

今回はそんなチブサン古墳を一緒に見ていきましょう！さらに、一般公開の情報も合わせてお話ししていきます！

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チブサン古墳とは

-山鹿市

チブサン古墳は大正11年に国の史跡に指定されている古墳です。全長45m程の前方後方墳で古墳時代後期（6世紀）頃に作られたと推定されています。

内部には石室があり、石室の一番奥に石棺があります。さらに石棺の壁には赤・白・黒の３色でさまざま模様が描かれています。

チブサン古墳の基本情報

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出土品

円筒埴輪、形象埴輪が出土しています。特に東京国立博物館に所蔵されている石人が有名です。

チブサン古墳の壁画は何が描かれている？

チブサン古墳を一躍有名にしたのが保存状態がとても良好な壁画です。

“あるもの”に似ていることからチブサン古墳の名前の由来になりました。

概要

壁画は赤・白・黒の３色で彩られており、図形として丸や三角、菱形などが描かれています。

特に特徴的なのは中央に描かれている装飾です。丸が二つ描かれている模様が女性の『乳房』に似ていると言われています。ここから「乳房」→「チブサン」という名前が付けられたと言われています。

乳房に由来していることから、現在でも「乳の神様」として崇められています。

また、奇妙な絵画として頭からツノが3本生えている人間（？）の絵が描かれています。さらにその上には7つのUFOのような円盤が描かれています。

宇宙人のような神秘的な様子が描かれています。

一般公開の概要

壁画は実際に見学することができます。

山鹿市立博物館の開館日の午前10時から午後2時までです。事前に博物館で受付することで見学が可能なのでぜひ、行ってみてください！

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山鹿市立博物館へ行ってみよう

チブサン古墳を見るには山鹿市立博物館へ行ってみましょう！

古墳はもちろんですが、貴重な展示資料を見ることができます。

見どころ1：チブサン古墳、オブサン古墳

前述しているチブサン古墳はもちろんのこと、近くにあるオブサン古墳も楽しむことができます。

オブサン古墳はチブサン古墳から200m程の所にあり、高さ4mの円墳です。

チブサン古墳にも見られる横穴式石室がオブサン古墳にもあり、作られた時代も同じと考えられています。オブサン古墳は「安産の神様」として地域の人たちに信仰されています。

見どころ2：豊富な展示資料

古墳時代のものである、勾玉や鏡はもちろんのこと、全国で唯一石包丁形鉄器や全国で約30例ほどしかない巴形銅器も展示されています。

さらに、全国第2位の用水橋（石橋）である大坪橋が移設復元されています。

小さな博物館ですが、展示されている貴重さは他の博物館を圧倒しています。

チブサンオブサンナイトツアーに参加しよう

夜にチブサン古墳とオブサン古墳を巡るナイトツアーが組まれています。ヘルメットと懐中電灯を持って夜の古墳を見に行きます。

概要

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見どころなど

実際にチブサン古墳の内部に入って見学ができます。内部に入る前にレプリカを使っての講義もあるので準備はバッチリです。

さらに、晴れた日には寝転がって星を見ることもできます。下記に動画も張っておくので参考にどうぞ！

チブサン古墳へのアクセス

車

駐車場スペース7台。

電車・バス

JR鹿児島本線「熊本駅」よりバス利用

チブサン古墳周辺のランチおすすめ3選

YAMAGA カザミドリ

山鹿の食材を使った料理をいただけます。

カレーやピザ。オムライスまでメニューも豊富です。

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彩座

和の雰囲気を味わいながら食べるのは、山鹿名物である『馬重』です。

ボリューム満点な料理を味わえます。

西益屋

どら焼きや最中など和菓子を楽しめるお店。お土産として定番です。

まとめ

いかがでしたか？

今回は装飾古墳として有名なチブサン古墳についてお話ししました。当時の文化を伝えてくれる貴重な古墳になっていますので、ぜひ訪れてみてください！

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