長ネギを食べるとき、一番外側の皮を剥くかむかないかは人によって様々だと思います。実際に意見をネットで調べてみると、疑問に思っている人も多いことがわかりました。状況によって皮を剥くか剥かないかを使い分ける・・・という意見が多いようですが、実際に一番外側の皮を剥く必要はあるのでしょうか?というわけで今回はネギの皮についてまとめてみました。
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目次
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長ネギの皮とは
タマネギの皮といえば、茶色いカサカサの部分だと分かります。中と色が違うので一目瞭然ですよね。しかし長ネギの「皮」とはどこの部分のことを指しているのでしょうか?
いちばん外側の一枚
今回長ネギの「皮」と表記しているのは長ネギの一番外側の一枚のことです。分かりやすいように「皮」と表記していますが、実際には中身と変わりありません。
皮を剥く必要はある?
ではさっそく、ネギの皮を剥く必要があるのかないのかについて言及していこうと思います。結論を言えば、長ネギの皮を剥く必要はありません!ただし、場合によっては皮を剥いた方がいい場合もあります。
綺麗であれば剥かなくてOK
長ネギの皮は基本的に剥かなくても大丈夫です。本来スーパーなどで袋詰めされている、土付きネギ以外のネギの多くは、農家さんのもとから出荷される際に皮を何枚か剥かれた状態で袋詰めされています。そのため、「農薬が心配」と言う方や「人が手で触れたものは菌がついているかもしれない」と言う方も安心して食べられるのです。もちろん食べる前にはよく洗う必要がありますが、基本的に皮までは剥かなくて大丈夫です。
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皮を剥くのはどんなとき?
基本的に皮は剥かなくて大丈夫とお伝えしましたが、場合によっては皮を剥いた方が良い時もあります。ネギは白い部分と青い部分での栄養の差はありますが、皮の外側と内側での栄養の差はあまりありません。そのため無理に剥く必要もなければ、剥かないで我慢して食べる必要もありません。
汚れが取れないとき
土付きネギの土が洗っても取れないときや、一部に傷や汚れが付いている場合には皮を取ることが多いです。傷についてはそこから腐ってきたりしていなければ問題なく食べることができますが、やはり見た目が悪かったり、どうしても害が気になったりする方も多いと思います。そういう場合にはネギの皮を一枚剥いてしまうとよいでしょう。傷が一部分だけの場合は、部分的に剥くのも一つの方法です。傷んでいるか腐っているか分からない・・・という方は、以下のにおい・見た目・味の3点で判断しましょう。
・異臭がする
ネギは腐ると異臭を放ちます。その匂いは生ごみのような臭いなので、元気な時のネギのおいしそうな香りとは違っていて、嗅げば「腐っている」と判断できる臭いです。
・水分が染み出す
ネギが腐ると水分が染みだしてドロドロとした状態になります。ネギは元気な状態でも中にぬるぬるとした粘り気のある液体が付着していますが、腐ると中ではなく外までドロドロと溶けたような状態になります。
・飲み込めない不味さ
ネギは見た目や臭いから腐っているかどうかを判断することができますが、誤って食べてしまった場合でも吐き気を催すほどの不味さがあるのですぐに分かります。無理して食べようとせず、飲み込む前に口から出してしまうのが良いでしょう。
乾燥して固いとき
また、ネギは乾燥したり育ちすぎたりすると皮が硬くなる場合があります。触って硬い場合、調理をした後も硬いままのことがあります。そうすると食べた時に口の中に皮が残ったり、うまく噛みきれないため、おいしく食べることができません。ネギが乾燥していて硬くなっている場合には皮をむくと良いでしょう。
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まとめ
今回はネギの皮についてまとめていました。長々と書きましたが、結論で言えば「全然食べても問題ないけど剥きたい場合は向いてもいいよ!」です(笑)。栄養が無くなってしまう!ということもないので、傷みや汚れが気になる状態で我慢して食べる必要もありません。一番おいしく食べられる状態で食べましょう!
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