甘酸っぱくて爽やかなホットレモネードは子どもからお年寄りまで年齢を問わず愛されている飲み物です。ビタミンCが豊富なので美容や健康に良い効果が期待できそうですよね。適量なら体に必要な栄養が摂れるホットレモネードですが、『飲みすぎは体に良くない』ということを知っていますか?おいしく健康的に飲むためにはホットレモネードに含まれる栄養や効能、危険性について知り、1日の適量を守って飲むことが大切です。そこで、今回は
- ホットレモネードの効能
- ホットレモネードは体に悪い?
- ホットレモネードの飲み方
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目次
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ホットレモネードの効能
ホットレモネードを飲むとレモンに含まれるビタミンCやクエン酸などの栄養を摂ることができます。それだけでなく、レモンの香りには心身をリフレッシュして心を明るくする効果や集中力を高める効果があるとされているので、リラックスタイムにも仕事や勉強の合間にもおすすめの飲み物です。
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レモンは栄養豊富
レモンには ビタミンC、クエン酸、ポリフェノール、リモネン などの栄養が含まれています。
ビタミンC
ビタミンCは免疫力を高める効果があるため風邪の予防に効果的ということはよく知られています。その他にも高い抗酸化作用があるためがんや心臓血管疾患の予防、鉄の吸収促進、コラーゲンの生成などさまざまな効能があります。ビタミンCは健康に欠かせない栄養素なのですが人の体では作れないため、食べ物から摂取しなくてはいけません。
クエン酸
レモンの酸っぱさの元になっているのがクエン酸です。クエン酸にはさまざまな働きがありますが、最もよく知られているのが疲労回復効果です。クエン酸には疲労物質である乳酸の分解や新陳代謝を高める効果があります。その他にもカルシウムなどミネラル成分の吸収を良くする働きがあります。
ポリフェノール
レモンにはエリオシトリン、ヘスペリジン、ルチンというポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには高い抗酸化作用があるため、生活習慣病の予防やアンチエイジングに効果が期待できます。
リモネン
リモネンはレモンやオレンジ、グレープフルーツなど柑橘系の皮に含まれている成分です。爽やかでフレッシュな香りが特徴でストレス解消やリラックス効果など神経の興奮を鎮める働きがあります。その他には代謝アップや食欲をセーブしてくれる効果もあるためダイエットにも効果的と言われています。
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レモネードは健康・美容と幅広い効果
レモンには健康と美容に効果的な栄養が豊富に含まれています。特にレモンといえばビタミンCをイメージする人が多いと思いますが、ビタミンCは体で作れないだけでなく、体内に蓄積しておくこともできない栄養で、過剰な分は尿として排出されてしまうため、継続的に摂取し続けなくてはいけません。レモネードなら手軽にレモンの栄養が摂取できるのがメリットです。
ホットレモネードで体を温める
レモネードは冷たいのもおいしいですが、健康と美容を意識して飲むならホットで飲むのがおすすめです。温かい飲み物は体を内側から温めることができます。体の中から温めることで代謝が上がったり、血行がよくなるなどの効果も期待できます。
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ホットレモネードは体に悪い?
体に良い栄養がたくさん含まれているレモネードですが飲みすぎると体に悪い影響を与えてしまうことがあります。1日の目安量を知り、飲みすぎないように注意しましょう。
飲み過ぎには注意
レモネードの飲み過ぎは 残留農薬、腹痛・下痢、太る、歯が溶ける などの影響を与える可能性があります。
残留農薬
市販のレモンを使って自家製レモネードを作る場合にはレモンの残留農薬が気になります。現在販売されているレモンのほとんどが輸入品のため防腐剤や防カビ剤などを使用していることがあり、皮ごと使うと残留農薬を摂取してしまう可能性があります。皮ごと使う場合にはできれば国産の無農薬のものを使いたいですが、輸入品を使う場合にはしっかりと洗って農薬を落とすようにしましょう。
腹痛・下痢
レモンに含まれるクエン酸は摂取しすぎると胃の粘膜を刺激したり、胃酸過多を引き起こしてしまうことがあります。またビタミンCは過剰摂取になると尿として排出されますが、あまりにも多いと排出しきれず下痢や腹痛の原因になってしまうことがあります。
太る
レモネードには砂糖やはちみつが使われるためカロリーと糖分が高い飲み物です。たくさん飲んでしまうとカロリーオーバーになり太る原因になります。
歯が溶ける
レモンはpHが低いため、構内の酸性度が高くなり酸蝕症を引き起こす可能性があります。
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糖分の取り過ぎには注意
レモネードを作るときにははちみつや砂糖を使います。自家製ホットレモネードの場合にはマグカップ1杯(150ml)当たりにレモン1/2個に対してはちみつ大さじ2〜3杯を入れて作ります。はちみつ大さじ2杯分(約40g)には131kcal、糖質は32,7gもあります。レモネードはさっぱりした口当たりですがカロリーも糖分も多いので飲み過ぎには注意が必要です。
1日の適量
レモネードの1日の摂取量は決められていませんが、糖分やレモンに含まれているビタミンCやクエン酸の量を考えると1日1杯が適量です。
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ホットレモネードの飲み方
ホットレモネードの作り方とおすすめのトッピングをご紹介します。
材料
ホットレモネード(マグカップ1杯分)
レモン:1/2個
水:150ml
はちみつ:大さじ2〜3
作り方
1、レモンは1〜2枚トッピングようにスライスしておき、残りは果汁を絞る
2、鍋に水と果汁とはちみつを入れて火にかける
3、はちみつが溶けたらマグカップに移す
4、スライスしておいたレモンを浮かべる
おすすめトッピング
寒い日にはホットレモネードに生姜のすりおろしを入れると体がポカポカと温まります。風邪のひき始めにもおすすめですよ。その他にはカルダモンやシナモンなどのスパイスとも相性が良いです。少し大人なホットレモネードになります。
まとめ
『ホットレモネードの栄養や効能、飲みすぎると体に悪い?』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- ホットレモネードにはビタミンCやクエン酸など体に良い栄養が含まれている
- 飲みすぎると糖分の摂りすぎになるので注意
レモネードはリラックスタイムにも仕事や勉強の合間にもおすすめの飲み物です。ビタミンCがたっぷり摂れるので風邪の予防にもなります。スパイスを入れたアレンジもおすすめです。ぜひ自家製レモネードを作ってみてくださいね。
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