うどんやそば、冷奴などに欠かせない薬味の一つである白ネギは、白い部分と青い部分で味わいが違うことも特徴の一つです。今回は、白ネギの青い部分の保存方法について紹介していきます。今回紹介していくテーマは、
- 白ネギの特徴
- 白ネギの日持ち
- 青い部分の保存方法
- 青い部分の使い道
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてください。
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目次
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白ネギの特徴
白ねぎとはどのような特徴を持ったネギなのでしょうか?白ネギの特徴やその他のネギ類との違いなどについて紹介していきます。
白ネギとは?
白ねぎとは「根深ねぎ」の事で、通常よりも多く土寄せすることから「根が深くなる=根深ねぎ」と呼ばれるようになりました。土に埋まっている部分が多いため、日光に当たらない部分は白くなります。
日光には紫外線が含まれているため、紫外線を浴びると植物は緑色になったり、紫色の色素を形成します。なすの紫色なども紫外線を浴びることで紫に色になり、アントシアニンなどの栄養素が生まれるようになりますよ。
長ネギとの違いは?
白ネギと長ネギはどのような違いがあるのか疑問に思いますが、「市販の長ネギは白ねぎ」にあたりますので、どちらも同じ野菜ということになります。根深ねぎ全般を長ネギと呼びます。
葉ネギとは?
葉ねぎと呼ばれる種類もありますが、葉ねぎは青い部分が多いねぎの種類です。小ねぎや万能ねぎなどは葉ねぎにあたります。
白ネギの青い部分は使える?
白ネギの青い部分は鮮度がよければ問題なく食べられます。鮮度が悪くなってくると乾燥して枯れてきますので、枯れた部分は取り除いてください。
白ネギの日持ち
白ネギの日持ち期間について紹介していきます。
白ネギの日持ち
白ネギの日持ち期間は、刻んだ状態と1本丸まるの状態で保存するかによって変わってきます。刻み葱にしてあるのであれば冷蔵庫で3~4日程度、冷凍保存すれば1か月程度は日持ちします。
丸ごと1本の状態であれば1週間程度は日持ちします。ねぎは乾燥に弱いので、新聞紙などに包んで2℃くらいの場所で保管しましょう。
青い部分は日持ちしない?
ねぎの青い部分は白い部分よりも早く枯れていきます。生き残るために葉の栄養を中心部分に蓄えるためだと考えられます。青い部分まで食べる場合は先に刻んでおきましょう。
腐るとどうなる?
白ネギが腐ってしまうとトロけてしまいます。水気のある場所で保管しておくとどろどろになってしまいます。刻みネギなども赤くなってきて雑菌が繁殖しだします。
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青い部分の保存方法
刻み葱の青い部分の保存方法について紹介していきます。
白い部分と青い部分をわける
白ネギを上手に食べるためには、購入したらまず白い部分と青い部分に分けて刻んでおくことです。青い部分から枯れてきますので、先に青い部分から調理するといった意識が大切です。
冷蔵方法
青い部分の保存方法は、食べやすい大きさに刻んで密封できる容器に入れて冷蔵保存です。匂い漏れが激しく、冷蔵庫内がねぎ臭くなるのでしっかり蓋ができる容器がおすすめです。容器にも臭いが付着するので、できればガラス製の容器がよいでしょう。
冷凍保存の方法
冷凍保存する場合も冷蔵保存の方法同様、保存容器に入れて冷凍します。冷凍庫に入れてから30分くらいで一度シャカシャカと容器を振ると、パラパラの状態で冷凍できます。
保存期間
刻み葱の保存期間は、冷蔵保存で3日程度、冷凍保存で1か月程度です。冷凍保存した場合は食感が悪くなりますが、汁物などに使えば特に問題なく食べられます。
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青い部分の使い道
白ネギの青い部分を上手に消費するための方法について紹介していきます。
解凍方法
冷凍保存した刻みねぎは、そのまま使用する場合は自然解凍、料理に使用する場合は冷凍されたままパラパラと振り入れると良いでしょう。電子レンジなどで解凍してしまうと、水分と一緒に栄養や風味まで飛んでしまいます。
冷凍すると美味しくなる?
冷凍保存したねぎはおいしくなくなってしまうのかというと、そういうわけでもありません。確かに食感は変化しますが、使い方によってはそれほど気になりません。冷凍保存した場合は薬味のような生食は避け、スープや炒め物などに使用するとよいでしょう。
炒め物に
白ネギの青い部分は炒め物にするととてもおいしく食べられます。軽く炒めてシャキシャキ食感で食べるもよし、しっかり炒めてとろとろ食感で食べるもよしです。少し焦がすと風味がよくなり、「焦がしねぎ」になりおいしいですよ。
鍋・スープに
白ネギの青い部分はなべ物やスープなどに使用すると、彩がよくなっておすすめです。やはり青物が入ると料理が映えます。鍋などに使用する場合は細かく刻まず、幅広で刻むとよいでしょう。とろとろ食感になっておいしいです。
おつまみに?
ねぎの青い部分は風味がよいためおつまみなどにも最適です。ネギチヂミなネギ塩炒めなど、油と炒めるメニューがとてもおいしくておすすめです。
まとめ
今回は、白ネギの青い部分の保存方法や食べ方などについて紹介していきました。
この記事をまとめると
- 白ネギは長ネギのことで、スーパーで販売されている一般的な長ネギは白ネギである。
- 白ネギは葉の青い部分もおいしく食べられる!
- 炒め物やスープ、和え物など、幅広いメニューで食べられるのでお勧め!
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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