白きくらげは、通常のきくらげよりも料理の彩がよくなるため、スープや酢の物、あえ物などにして食べると食卓の彩がよくなる食材です。今回は、白きくらげの食べ過ぎによる副作用について紹介していきます。今回紹介していくテーマは、
- 白きくらげの特徴
- 白きくらげのメリット・効能
- 食べべすぎるとどうなる?
- 白きくらげの美味しい食べ方
これらのテーマについて紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね♪
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目次
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白きくらげの特徴
白きくらげとはどのような食材なのでしょうか?白きくらげの特徴や、通常のきくらげとの違いについて紹介していきます。
白きくらげとは?
白きくらげとは、シロキクラゲ科シロキクラゲ属のキノコの仲間で、クワやザクロの木などに植生している食材です。中国や台湾、日本などのアジア圏で食べられることが多く、古くから「高い美容効果が期待できる」とされてきました。
漢方や薬膳料理などにも欠かせない食材で、高級食材としても知られています。
黒きくらげとの違い
白きくらげと黒きくらげの大きな違いは、「ビタミンD」の含有量でしょう。
細かく見れば、食物繊維やカロリーなどの栄養素が数%上下しますが、含まれている栄養素の種類や量は正直「似たか寄ったか」といった具合です。
カロリー・栄養
シロキクラゲのカロリーは、100gあたり162kcalで、ビタミンDをはじめ、ビタミンB2や葉酸、カリウムやカルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。特にミネラルが種類豊富に含まれていますよ。
食物繊維も非常に多く含まれており、100gあたりに約70gの食物繊維が含まれています。
白きくらげのメリット・効能
シロキクラゲを食べると得られるメリットや効能について紹介していきます。以下の効能を得たい場合は白きくらげがおすすめですよ。
便秘改善
白きくらげには100gあたりに約70gの食物繊維が含まれています。食物繊維は便の量を増やし、腸内を刺激する効果があり、適量であれば便秘の解消や、軟便の解消にとても効果的です。
これらを総括して、白きくらげは腸内環境の改善が見込める栄養素と言えるでしょう。この他にも、大腸がんのリスク低下や血糖値の抑制効果、血中コレステロール濃度の低下など、様々なメリットが期待できます。
デトックス効果
白きくらげには100gあたり1400㎎のカリウムが含まれています。カリウムは、体内のナトリウム(塩分)のバランスを整える効果が期待できる成分で、高血圧を予防する効能が期待できます。
むくみの解消や予防にも効果的で、高いデトックス効果が期待できるといえるでしょう。
ダイエット効果
白きくらげは低カロリーで食物繊維が豊富に含まれているため、高いダイエット効果が見込める食材といえるでしょう。腸内環境が改善することで痩せやすい体を作る手助けをしてくれます。
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食べべすぎるとどうなる?
白きくらげを食べ過ぎてしまった場合のデメリットなどについて紹介していきます。体に良いからと言って食べ過ぎてしまうと、思わぬ落とし穴に出くわすかもしれませんよ。
消化不良
一つ目のデメリットは消化不良を引き起こすということです。食物繊維は現代人に不足している栄養と言われていますが、きくらげには100gあたりに50~70g程度の食物繊維が含まれていますから、注意が必要です。
腹痛・下痢
2つ目のデメリットは、腹痛や下痢といったおなかの不調を引き起こすことです。1つ目の延長とも言えますが、食物繊維の過剰摂取により腸内が刺激され、下痢や腹痛を引き起こす可能性が考えられます。
生で食べると危険?
きくらげは生食もできるキノコと言われていますが、表面に汚れやホコリ、大気中の雑菌などが付着している可能性が考えられますから、さっと湯通しして召し上がる方法がおすすめです。
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白きくらげの美味しい食べ方
白きくらげのおいしい食べ方について紹介していきます。コリコリとした食感を活かしたメニューなので、是非調理してみてくださいね。
下ごしらえの方法
白きくらげは生の状態と乾燥された商品があります。生のしろきくらげはそのままさっと湯通しして、調理に使用できます。乾燥きくらげの場合は戻してからでないと調理できないので、時間をかけて下処理を行います。
ぬるま湯に10~20分程度浸し、石づきの部分は取り除きましょう。戻したらさっと湯通しして調理に使います。
サラダに
一つ目のおすすめの食べ方は「サラダ」です。しろきくらげのプルプルコリコリ食感を一番よく感じられるレシピです。酢と醤油、ごま油を混ぜ合わせた中華風のドレッシングで召し上がると良いでしょう。
スープに
2つ目のおすすめの食べ方は「スープ」です。しろきくらげのスープは目でも舌でも楽しめる絶品スープです。鮮やかな白色が食卓を彩ります。卵の中華スープにきくらげも一緒に入れるとよいでしょう。春雨や刻みネギなどを入れてもいいですね♪
炒め物に
3つ目のおすすめの食べ方は「炒め物」です。きくらげの定番の食べ方といえる調理方法が炒め物です。白きくらげは黒きくらげよりも食感が少し柔らかめなので、炒める時間を短くするとよいでしょう。
湯通ししてあるのであれば、最後の入れてサッと炒めるだけで大丈夫です。
保存方法
白きくらげの保存方法は通常のきくらげと同じです。乾燥していれば湿気や直射日光に気を付けて常温保存、生の状態や一度戻したものは冷蔵保存か冷凍保存がおすすめです。
きくらげは食物繊維が豊富に含まれているため、冷凍しても食感が変わりにくく、長期保存したいのであれば冷凍保存がおすすめです。
まとめ
今回は、白きくらげのメリットやデメリット、おすすめの食べ方などについて紹介していきました。
この記事をまとめると
- しろきくらげの食べ過ぎは消化不良や下痢、腹痛などを引き起こす可能性がある。
- 白きくらげは食物繊維が多く含まれているため、便秘解消やダイエットに効果的。
- 生食もできる食材なので、汚れを落とす意味合いでさっと湯通しするだけで下処理OK!
最後までご覧いただきありがとうございました♪
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