皆さんは蕎麦アレルギーという言葉を聞いたことはありますか?そばアレルギーは日本のアレルギー食品の中でも代表的なものですね。
実際に皆さんの中でもそばアレルギーの人がいると思いますが、そばアレルギーの方は食べるものを一つ一つにしっかりとは気を配らないといけないので大変ですよね。
今回は蕎麦アレルギーについてわかりやすく説明していきたいと思います。
今回の記事では、
- そばアレルギーってどんなアレルギー?
- どんな症状が出るの?
- アナフィラキシーショックって何?
- 死亡事例もある?
- 少しの量でも駄目って本当?
- そばアレルギーの人が食べられない食品とは?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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そばアレルギーとは
穀物のソバの実を原料として加工された日本の麺であるそば。代表的な日本料理としても食べられることが多いですよね。ですが、そばを食べて何か体に異変を感じたときは、アレルギーの可能性を疑いましょう。では、そばアレルギーの症状はこちらです。
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症状
そばアレルギーの症状は軽いのでしょうか。
喘息発作 くしゃみ じんましん 嘔吐 下痢 重篤化するとアナフィラキシーショック
食品には、食品原材料のアレルギー表示が義務づけられています。特にそばは、特定原材料7品目にはいるため、食品を購入するときには必ず確認をしましょう。症状は、人によって軽いものから重いものまで違います。
くしゃみや蕁麻疹は比較的軽いですが、重度になるとアナフィラキシーショックを起こす可能性が高いです。しかし、アナフィラキシーショックとはどのような症状でしょうか。
アナフィラキシーショック
先程紹介した症状以外で、特に命を脅かすものがアナフィラキシーショックです。アナフィラキシーショックは、意識レベルの低下などが起こります。
ですが、苦しくなってきたときはエピペンとよばれるアドレナリン自己注射を打つことで、一時的に緩和ができます。万が一、症状が出て注射を打った時はそのまま放っておくのではなく、必ず病院へいきましょう。
死亡事例はある?
そばアレルギーを食べて死亡した事例はあります。また、そばに限らず食物アレルギーによる死亡事例も同様に少なからずあります。
さらに、アナフィラキシーショックによる事例もあるため、食べ物を食べる際はそばに関するものが入っていないかを確認しましょう。後ほど、食べられないものについても解説していくので、外食時をする時などの今後の参考にしてください。
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そばアレルギーは食べて何時間後に発症する?
そばは、食べてから2時間以内に発症する即時反応タイプが多いです。ですが、人によって発症する時間は違ってきます。遅くとも4時間以内には、発症するケースが多いので症状が出た場合は、落ち着いて対処をしていきましょう。
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そばアレルギーは危険?
少量でも発症しやすい
そばアレルギーの危険なところは死亡事例があるだけでなく、そばのタンパク質が少量でも体の中に入るとアレルギーが生じてしまうことです。
例えば少しでもそば粉を使った料理を食べてしまうと、アレルギーが発症してしまう可能性もあります。そば粉というのは意外と私たちの周りにたくさんありますので、かなり注意して食品を選ばないといけません。
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そばアレルギーの人が注意するべきもの
粉でもアレルギーがでる
そばアレルギーは、麺を食べなければそれ以外の食べ物では、症状は出ないイメージがありますよね。残念ながら、麺だけでなく粉でも蕁麻疹などの軽い症状や重い症状がでます。特にそば粉を使用している、ガレットのような料理にも気をつけましょう。
茹でたお湯や鍋にも気を付ける
また、そばを茹でたお湯や鍋も気をつけましょう。そばからでた成分がお湯に残っています。よく、そばの残り湯のそば湯という飲み物もありますね。そのようなものでも軽い症状が出るので、使ったあとも気をつけましょう。
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そばアレルギーの人が食べられないものは?
そばアレルギーの人が食べられないものはこちらです。
◯食べられないもの一覧
- そば・そば粉・そば米(そばの実)
- そば関連のものが含まれる料理
- そば粉・そば米を含む加工食品:そば粉入りパン・菓子類(そば粉を使用したクッキー、クレープ、そばぼうろ、かりんとう、まんじゅうなど)・そば茶
基本的にそばを使ったものが、全般的に食べれないものに入ります。スーパーなどで食品を購入する時は、まずは「そば」が入っていないかを確認する必要がありますよ。自分の身を守るためにも、含まれている材料には普段から気をつけましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- そばは、特定原材料7品目にはいるため品を購入するときには必ず確認なければならない
- そばアレルギーによって死亡事故が来た事例もある
- 少量でもアレルギーが発症してしまう恐れがある
- 麺だけでなくそば粉やそば湯なども危険
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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