ラーメンが健康に悪いと言われるのはなぜ？健康的な食べ方も紹介！

寒くなってくると、無性に食べたくなってしまう食べ物がありますよね。中でも熱いスープに絡んだ麺ののど越しがたまらないラーメンの魅力は、とても大きいです。。

しかし、ラーメンを食べることは健康に悪いイメージもありますよね。そこで今回は、ラーメンが健康に悪いと言われる理由について詳しく調べてみました。

今回は、こちらについて詳しく解説します。

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ラーメンが健康に悪いと言われるのはなぜ？

多くの塩分が含まれている

数多く存在する麺を使ったメニューの中でもラーメンに含まれる塩分はかなりの量です。

ラーメンスープごとに含まれるおおよその塩分量は以下の通り。

• しょうゆラーメン　6.3g
• みそラーメン　7.1g
• しおラーメン 6.2g

参考までに成人男性1日あたりの塩分摂取目安は約7.5g未満、女性は6.5g未満となっています。このことからもラーメンに含まれる塩分量の多さがわかります。

炭水化物がほとんどを占めている

ラーメンの麺の成分はほとんどが炭水化物で形成されています。食の専門家による「健康のために控えるべき炭水化物ランキング」によると、ラーメンは食パンと並ぶ同率1位の食品とされています。

引用：介護ポストセブン「健康のために控えるべき炭水化物ランキング「1位はラーメンと食パン」理由を専門家が解説」より

脂質が多く含まれている

ラーメンにはダイエットの天敵である脂質が多く含まれています。脂質は、三大栄養素の中でも最もカロリーが高いため体内で脂肪に変わりやすいという特徴があります。

実際には、麺に含まれる脂質はそれほど多くないものの、油が表面にたっぷり浮いたラーメンスープにはかなりの脂質が含まれています。

多くの添加物が含まれている

ラーメンには、見た目を良くしたり賞味期限を長くさせるために多くの食品添加物が使用されている場合があります。代表的な食品添加物の種類と、その用途は以下の通りです。

カロリーが高い

麺類の中でもうどんや蕎麦と比べるとカロリーの高いイメージのあるラーメン。実際にはスープの種類や具材によって含まれるカロリーが大きく変化します。

具体的なラーメンスープ及び具材に含まれるカロリー量は以下の通りです。

スープにはみそよりもしょうゆベースを選択したうえで、具材にはもやしやわかめなどの野菜や海藻類を選択するとカロリー量を大きく抑えることができます。

栄養に著しい偏りが

ここまでで解説した通り、ラーメン一杯には

• 炭水化物
• 脂質
• 塩分

が大量に含まれています。ラーメンだけで食事を済ませてしまうと、体にとっての必須栄養素であるたんぱく質やビタミン、ミネラルが大きく不足してしまいます。

毎日食べるのは危険？

ラーメンに含まれる栄養素が偏っていることは先ほど解説しました。このような偏った栄養摂取を続けていくと糖尿病やメタボリックシンドロームなどの生活習慣病になってしまうリスクが大きく高まってしまいます。

そのため、毎日ラーメンを食べ続けることは体にとって危険な行為だということがわかります。

インスタントとカップラーメンはどっちが体に悪い？

家庭でも簡単にラーメンを楽しむことが出来る両者ですが、一般的にはインスタントラーメンに比べるとカップラーメンの方が体に悪いと言われています。その理由は以下の通りです。

調理の過程で麺を茹でたお湯を捨てることが出来るインスタントラーメンと比較した場合、麺を茹でたお湯がそのままスープになるカップラーメンのほうがスープに含まれる油分が多く残ることとなり、体にとっては悪い影響を及ぼしやすいと言えます。

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健康的にラーメンを食べる方法！

麺の大盛は辞める

お腹が空いているときにラーメンを食べるとどうしても大盛りなどの増量メニューを選んでしまいがちです。麺の量が増えれば増える程、当然ですが摂取カロリーも多くなります。食べ終わったときに腹八分目になるように、麺の量を増やすことは避けると良いでしょう。

スープは残す

ラーメンスープには多くの脂質や塩分が含まれていることは先ほど解説しました。スープは全部飲まずに残すことで塩分摂取量やカロリーを大きく減らすことが可能です。

野菜をトッピングする

ラーメンだけではどうしてもお腹がいっぱいにならないという人は、具材に野菜をトッピングすると良いでしょう。具体的には、カロリーが低いもやしや食物繊維が多く含まれているわかめなどの海藻類がおすすめです。

咀嚼回数が増えることで、満腹中枢が刺激されて少ない量でも満腹感を得ることができますよ。

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体に悪いカップラーメンと良いカップラーメンとは？

体に悪いカップラーメン3選！

1. エースコック　スーパーカップMAX　醤油ラーメン
2. 東洋水産　あかいきつねうどん（東日本販売）
3. 日清食品　どん兵衛鴨だしそば

これら３種類のカップラーメンは、全て含まれる食塩相当量量が6gを超えているのが特徴です。

1杯で1日の塩分摂取目安量を超えてしまうため、スープを全て飲むことを想定すると体に悪いカップラーメンであると言えるでしょう。

体にいいカップラーメン2選！

1. エースコック　だしの旨味で減塩中華そば
2. 東洋水産　うまいつゆ　塩分オフ　きつねうどん

昨今の健康ブームで、カップラーメンメーカーからは減塩を売りにした製品が多数販売されています。上記の2種類とも、含まれる食塩相当量が3g未満となっているのが特徴です。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

ダイエット中であってもカップラーメンが食べたくなってしまうことはあります。そんな時は、無理に我慢するのではなく塩分の少ない製品を選んだり野菜をトッピングするなど、少しでも体に良い食べ方を選択するとよいですね。

この記事がみなさんの参考になれば幸いです。

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