大根の葉のあく抜きの方法を紹介!おいしく調理するコツも解説!

旬が近づいてくると、葉付きの大根も見かけるようになりますよね。

大根を買った時についている葉っぱ、みなさんはどうしていますか?

捨てているという方も多いでしょうし、ついていないものを選んで買うという方もいるかと思います。

しかし、大根がおいしい時期になるのに食べないのはもったいないというものです。

大根の葉も、あく抜きをすれば食べられるようになります。そこで今回は、

  • 大根の葉のあく抜きの方法
  • 大根の葉の味の口コミ
  • 大根の葉をおいしく調理するコツ
  • 大根の葉のアレンジ方法

についてご紹介します。

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大根の葉のあく抜きの方法

大根の葉は ビタミンや鉄分、カルシウム、食物繊維など、栄養が豊 富です。

下処理をして食事に取り入れれば、ごみとして捨てるより有意義ですし健康にも繋がります。

ここでは、大根の葉の下処理であるあく抜きについて解説します。

塩茹でする

大根に含まれている栄養素の中には、熱に弱いものも含まれているため、生で食べる方がいいこともあります。

しかし、 あくの成分である「シュウ酸」が含まれており、そのまま食べると若干えぐみを感じるため、あく抜きしてからの方が断然食べやすくなります。 

あく抜き(塩茹で)の仕方
  1. 鍋にたっぷりお湯を沸かして塩をひとつまみ入れる
  2. 大根の葉を2~3分茹でる
  3. 大根の葉をザルなどに移して水にさらし、水分をしっかり絞る

塩ゆでの手順はこれだけです。

火を通すことが目的ではないので、短時間で済みます。

また、茹でることで農薬も軽減できますので、安心して食べられるようになるかと思います。

お米のとぎ汁も効果的

 大根のあく抜きをする際に使われるのがお米のとぎ汁ですが、大根の葉もある程度あく抜きできるようです。 

大根のあく抜き同様、大根の葉が浸るくらいのお米のとぎ汁でグラグラと茹でるとOKです。

大根は20分ほど茹でますが、葉は塩ゆで同様2~3でいいでしょう。

大根の葉は塩ゆでが一般的ですので、大根と一緒に葉を使う時は使えるな、ぐらいで心に留めて置いてください。

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大根の葉の味の口コミ

大根の葉を食べたことがない方は、どんな味がするのか、どんな料理に使えそうか気になりますよね。

そこで、大根の葉を食べた方の口コミをご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

「おいしい」意見の口コミ

  • ほうれん草よりクセもなく、歯ごたえがあっておいしい
  • シャキシャキした食感とほろ苦さが好き
 しっかりとした歯ごたえが好き という方が多かった印象です。

あく抜きの塩ゆでせずに、油で炒めた方が、べちゃっとせずにおいしく仕上がるとの意見もありました。

農薬の心配もあるので、しっかり洗う必要はありますが、すぐに使う場合はそちらの方も試してみるといいかもしれませんね。

「好みではない」意見の口コミ

  • 苦くて食べられない
  • 筋っぽいのと苦みがあまりすきではない
 苦みがあって好みではないという意見が大半でした 

苦みがいいという方もいらっしゃるので、好みの問題だと思いますが、ものによっては苦みが強く感じられることがあります。

苦みが苦手な方はしっかりあく抜きをした方がいいでしょう。

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大根の葉をおいしく調理するコツ

大根の葉を食べるなら、どんな調理法がいいのでしょうか?

ここでは、調理するコツを詳しくご紹介します。

炒め物が最適

 大根の葉に含まれるビタミンAは油と相性がいいので、炒め物などで使うのが最適です。 

使い方は、ほうれん草や小松菜のような葉物野菜と同じように使ってもいいですし、炒めてふりかけを作ってもいいと思います。

特に大根の葉のふりかけは、じゃこやシャケ、かつお節などと合わせるとご飯によく合います。

大根の葉のレシピの中でも人気が高いので、まずはふりかけを作ってみるのがおすすめです。

下処理は必ず行おう

 大根の葉で一番気になるのは残留農薬 です。

無農薬野菜ではないなら、葉はしっかり洗浄しましょう。

その後は、あく抜きの塩ゆでなどの下処理をしてください。

下処理をしなくても食べられないわけではありませんが、やはりえぐみが気になるところです。

大根の葉を食べ慣れている方や、大根の調理に慣れている方以外は、しっかり下処理をした方が料理に使いやすくなります。

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大根の葉のアレンジ方法

せっかく手に入った大根の葉ですから、飽きることなく楽しみたいですよね。

ここでは、大根の葉のアレンジをご紹介します。

水菜のじゃこサラダ

大根の葉、大根の上部、水菜、ちりめんじゃこで作るサラダです。

大根と葉の食感、みずみずしさ、ちりめんじゃこの風味と水菜のアクセントが食欲をそそる1品です。

さっぱりしたドレッシングがよく合いますよ。

お手軽白和え

電子レンジで作るお手軽白和えもおすすめです。

切って電子レンジで加熱、調味料と混ぜるだけですので、料理に慣れている方なら10分ほどで完成します。

まとめ

今回は、大根の葉のあく抜き方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 大根の葉のあく抜きは塩ゆで2~3分
  • 苦みが気にならないならあく抜きしなくてもOK!
  • 特に好みがわからないならあく抜きしておくのが◎
  • 大根の葉は農薬が残っている可能性があるのでしっかり洗う

大根の葉には、栄養がたっぷり!捨ててしまうのはもったいないですよね。

葉が付いたままの大根は、産直スーパーや八百屋ぐらいしか見かけないかもしれませんが、たまに大型スーパーでも購入できるところがあります。

今まで使い方がわからずに捨ててしまっていた方も、この記事を参考に、ぜひ一度食べてみてください。

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