皆さんはカフェインは気にしていますか?カフェインは脳の覚醒度を高める成分ですが体に害を与えてしまう可能性があると色々な情報が流れていますよね。こちらについては賛否両論色々ありますが、火のないところには煙は立ちませんので、避けた方が良いと考える人が多いですよね。
そこで今回の記事では、
- カフェインってそもそも何?
- ペットボトル飲料でカフェインが多いものランキング
- カフェインが含まれていない飲み物は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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カフェインってそもそもなに?
カフェインとは天然由来の有機化合物の名称で、鎮痛剤として有名な「モルヒネ」などと同類の成分です。精神刺激薬として広く利用されており、「世界で最も使用されている精神刺激薬」と言われています。
覚醒作用や解熱鎮痛作用、強心作用や利尿作用があります。コーヒーや緑茶を始め、ウーロン茶や紅茶、カカオ製品やエナジードリンク、清涼飲料水など、様々な食品に使用されている成分です。
カフェインの1日量はどれくらい?
カフェインの1日量は健康な成人では最大400mgまでとされています。コーヒーをマグカップで飲むとすれば約3杯まで、ということになります。
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カフェイン量が多いペットボトル飲料は?(緑茶)
1位 伊右衛門「濃い茶」
サントリーから販売されている伊右衛門の濃い味は100ミリリットルあたりのカフェイン量が20mgとなっています。伊右衛門の濃い味の容量は600mlになりますので、全て飲みきると120mgもののカフェインを摂取することになります。
カフェインの一日上限量が400mgなので、伊右衛門の濃いお茶を1日に何本も飲んでしまうとあっという間にカフェイン量を超えてしまう可能性がありますので十分に注意しなければなりません。
かといって飲んではいけないということではありませんので、過剰に避ける必要もないと言えます。
2位 特茶
サントリーから販売されている特茶はペットボトル一本飲むとカフェイン量が90mgです。先ほど紹介した伊右衛門の濃い味よりもカフェイン量は少ないですがそこそこのカフェイン量が含まれていますので飲み過ぎには注意しなければなりません。
3位 ヘルシア緑茶α
花王から販売されているヘルシアの緑茶には一本あたり約80mgのカフェインが含まれていると言われています。
急須で淹れた緑茶であれば湯呑3杯分程度のカフェイン量になりますので、ヘルシア緑茶はかなりカフェイン量が多いと言えそうです。
ただこちらも先ほど紹介した二つの種類のお茶と同じく、飲んではいけないということではありません。一日1本までであれば全く問題ありませんのでこれまでと同様に楽しんでくださいね。
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カフェイン量が多いペットボトル飲料は?(コーヒー)
1位 キリン ファイア ワンデイ ブラック
次はカフェイン量の多いペットボトルコーヒーについて紹介します。一番カフェイン量が多かったのはキリンファイアワンデイブラック600mlのペットボトルのコーヒーです。
100mlあたり、36mgものカフェインが含まれており、合計するとペットボトル一本で216mgものカフェインを摂取することになります。
先ほど紹介した緑茶でも200mgを超えるカフェイン量のものはありませんでしたので、ダントツでカフェイン量が多いと言えそうですね。
1日のカフェイン摂取量を超えることはありませんので、飲んでも問題ないと思いますがカフェインに敏感な人は少し控えたほうが良さそうな飲み物であることは確かです。
2位 ジョージアジャパン クラフトマン ブラック
次に紹介するのがジョージアジャパンクラフトマンブラックです。ブラックコーヒーのカフェイン量は100mlあたりに、60mgものカフェインが含まれていると言われています。
ジョージアジャパンクラフトマンブラックの場合、一本あたり500mlですので、約300mgものカフェインを一本で摂取することになります。これはかなりの量のカフェイン量ですよね。
ただここで少し問題があるのが、ジョージアジャパンクラフトマンブラックには、明確なカフェインの表示がないということです。 ですので一般的なコーヒーのカフェイン量よりも少なく設定されていることがあるかもしれないということで第2位にさせていただきました。
同率2位 UCC コールドブリュー
こちらも第2位で紹介したジョージアジャパンクラフトマンブラックと同じ容量の500mlが入っている UCC のコールドブリューです。こちらの方も明確なカフェインの表示がありませんでしたので、第2位とさせていただきました。
今回は第1位のキリンファイアワンデイブラックが600mlもの容量を持つため、こちらはランクを落としましたが、明確にカフェインの表示があればもしかしたら超える可能性があります。
このように非常にカフェイン量が多い飲み物ですので、カフェインに敏感な方やカフェインを避けたい方は飲まない方が良い飲み物であることは間違いありません。
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カフェイン量が多いペットボトル飲料は?
その他にもカフェイン量が多く含まれているペットボトルは以下のものがあります。
- 紅茶類
- エナジードリンク類
コーヒーでなくとも紅茶やエナジードリンクのペットボトルをよく飲む人は知らずのうちにカフェインを摂取している可能性がありますので十分に注意しなければなりません。一方で麦茶やはと麦茶、ルイボスティーなどはカフェイン類が含まれていませんので安心して飲むことができます。
もしカフェインが気になる方はぜひこちらのノンカフェインの飲み物を選んでみてはいかがでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- カフェインとは天然由来の有機化合物の名称
- 1日に摂取していいカフェイン量は健康な成人であれば400mgまで
- これ以上だと体に害を与えてしまう可能性があるので注意
- ペットボトル入りの濃い緑茶や、ペットボトル入りのコーヒーはかなりカフェイン量が多いので注意が必要
- カフェインが気になる方は麦茶やはと麦茶、ルイボスティーなどのノンカフェインの飲み物を飲んだ方が良い
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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