大根カットは常温放置して大丈夫？切った大根の適切な保存方法は？

皆さんは大根をよく食べますか？大根はどんな料理にも合わせることができる食材で、生で食べても良し、見て食べても良し、焼いて食べてもよしなど本当に様々な使い方ができるとても便利な食材ですよね。

そんな大根ですがカットで販売されている物や家でカットしてから保存するケースがありますよね。カットした大根は実はあまり日持ちが長くないということをご存知でしょうか？

今回の記事では、

これらについて解説していきたいと思います。 

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大根カットは常温放置して大丈夫？

常温NG

カットした大根は基本的に常温保存はNGです。どうしてカットした大根を常温保存してはいけないかと言うと切り口から徐々に水分が抜けてていってしまい、大根の風味や食感が落ちてしまうからです。

大根はほとんどが水分で出来ているため、一度きり口を作ってしまうとそこから水分が急速に抜け出てしまいますので水分が抜けていかないような工夫をする必要があります。 

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水につけて保存すれば大丈夫？

カットした大根を水につけて保存する方法もあります。水につけて保存することで水分が大根の中から抜けでていくことを防ぐことができます。

カットした状態の大根は、小さく切っているのであればタッパーなどに入れて水につけて冷蔵庫で保存するのが良いでしょう。

半分に切った大根など、そこまで切り口が大きくない場合は大根全体をラップで包み冷蔵庫で保存する方法が良いでしょう。ラップで包むことによって空気中に水分が抜け出て行くのを防ぐことができます。 

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大根カットが腐ったらどうなる？

腐るとこうなる

大根のカットが腐ると以下のような状態になります

上記のような状態だと保存期間がとても長くなって、腐敗が進んでいる状態です。この状態の大根は食べると風味がかなり落ちているだけでなく体に悪影響をきたしてしまう可能性がありますので絶対に食べないようにしましょう。

特に免疫力が落ちている小さな子どもや高齢者、妊娠中のお母さんの後は食べてしまうと重篤な食中毒症状を引き起こしてしまう可能性がありますので、絶対に食べさせないようにしましょう。 

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大根の適切な保存方法

冷蔵

大根の基本の保存方法は冷蔵保存になります。冷蔵保存すれば1週間、長くても10日程度保存することができます。

大根の葉っぱがついてる場合は、葉を残しておくとその部分から乾燥が進んでしまうため切り落としましょう。その後に大根の根っこをラップでぴったりと包んで空気が入らないようにして、頭の方を立てて保存します。

大根の切り口のところだけラップをかける方もいますが、大根は切り口だけでなく根っこ全体から水分が放出されるので、必ず全体をラップで包むようにしてください。

〇食べやすい大きさに切った後の大根を保存する場合

上記の方法では大根を皮付きのまま保存する方法でしたが、もし切った状態の大根を保存したい場合は密閉容器やポリ袋などにいれて、空気が入らないようにすれば保存可能です。

ただしこの場合は2～3日で傷み始めてしまうので早めに消費するようにしましょう。大根を長期保存したい場合はなるべく切らずに皮付きのまま保存するようにしてください。

冷凍

大根は冷凍保存することができる食材で、適切な方法で冷凍保存すれば約1カ月程度日持ちさせることができます。冷蔵保存よりも長く保存したい場合や、煮物などにすぐ使えるようにカットしたものを保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存する方法は、大根を輪切りや乱切りなどを使いたい大きさに切ってジップロックなどの冷凍可能な密閉できる保存袋に入れて凍らせます。

凍らせると大根の中の水分が大根の繊維を壊してしまうためシャキシャキとした食感はなくなってしまうのですが、味を染み込ませたい場合はむしろ冷凍した大根を使うほうが美味しく仕上がります。

解凍するときは凍ったまま料理の中にいれても大丈夫です。

〇大根おろしも冷凍することができる！

大根おろしも余ってしまうことがありますよね。大根おろしは冷蔵で保存するとすぐに傷んでしまうのですが、1回ぶんずつラップに包んでおいてジップロックに入れて凍らせれば冷凍保存ができます。使う時は半日ぐらい前に冷蔵庫に入れて自然解凍させるのがおすすめです。

保存期間は？

以下に大根の日持ちをまとめてみたので参考にしてくださいね。

＜大根の日持ち＞

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まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。 

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