パパイヤの冷凍保存方法｜青パパイヤの食べ方･追熟方法は? |

パパイヤは南国フルーツの一つですが、どれくらい日持ちするのか知っていますか？常温･冷蔵･冷凍それぞれの賞味期限と保存方法について着目しました。

また、パパイヤは熟していないと青色をしています。美味しく食べる方法や、甘くする方法についても紹介します。

パパイヤの日持ちと保存方法
青パパイヤを甘くする方法

スポンサードリンク

1 パパイヤは冷凍保存できる？
2 パパイヤは腐るとどうなる？
- 2.1 まだ食べられるパパイヤの特徴
- 2.2 腐りやすくなる原因
3 青パパイヤの食べ方は？
4 まとめ

パパイヤは冷凍保存できる？

パパイヤは冷蔵保存または常温保存が基本の果物ですが、冷凍しておくことも可能です。常温･冷蔵･冷凍の日持ちと、それぞれの保存方法はこちらです。

日持ちはどれくらい？

常温：追熟前…約２週間 / 追熟後…約３日
冷蔵：約５日
冷凍：約１ヶ月

パパイヤは「追熟」の有無によって保存期間が異なります。

常温保存

追熟前…約２週間保存が可能
追熟後…傷んでくるので保存期限は約３日

常温でパパイヤを保存する場合は「追熟」させたい時です。パパイヤは完熟してもあまり香りが出ません。感触や色で熟し具合を見極めましょう。

冷蔵保存

完熟したパパイヤやカットパパイヤは冷蔵保存がオススメです。約５日日持ちしますが、熟し度によって前後しますのでパパイヤの状態に合わせて消費しましょう。

冷凍保存

カットパパイヤは冷凍保存で約１ヶ月日持ちします。よく水気を拭いたらラップに包んで密閉袋に入れて冷凍庫へ。自然解凍して食べましょう。

スポンサードリンク

パパイヤは腐るとどうなる？

腐ってしまったパパイヤには、このような状態が現れます。

感触：ボロボロ崩れる
臭い：腐敗臭がする
見た目：皮にカビが生えている
味：舌がビリビリ痺れる

パパイヤは熟しているのがわかりにくい果物なので、気づいたら腐っていた！というパターンが多くあります。傷み始めると 切った時に腐敗臭 がしたり、 果肉が柔らかくなってボロボロ崩れたり します。

また、食べてから気づく時のパターンとして 舌がビリビリ痺れるような感覚になる こともあります。これはタンパク質分解酵素の「システインプロテアーゼ」が働いていることが関係しています。

外見の変化としては カビが広がること があります。残念ですが腐ったパパイヤは食べられませんので、廃棄するようにしましょう。

まだ食べられるパパイヤの特徴

パパイアが腐っているのか、まだ大丈夫なのか、腐りかけのパパイアを見分けるポイントを見てみましょう。保存していたパパイアがこんな風に変化することがあるので、見極め方をご紹介します。

❶ 皮を押すと凹むくらい果肉が柔らかくなっている

❷ 皮が濃い色に変色している

どちらもパパイヤが熟したことによるものですが、これ以外にカビや臭い、汁気などが発生していなければ食べることができます◎パパイヤは熟しているのかどうなのかがわかりにくい果物なので、切ってみたら意外と熟していた！ということが多いです。

腐りやすくなる原因

できるだけ長持ちさせるためにも、パパイヤが腐りやすくなる原因を見てみましょう。

❶ 追熟し過ぎている

❷ 暖かすぎる場所で保存している

❸ 傷が付いていた

パパイヤ以外の果物でも言えることですが、高温は熟す元です。「完熟」と「腐敗」は紙一重なので、通り越すと傷んでしまいます。熟したタイミングで冷蔵庫に入れるか消費しましょう。

また、パパイヤに傷が付いているとそこから変色したり雑菌が入って腐りやすくなってしまいます。パパイヤを選ぶ時はできるだけ綺麗な状態のものを選びましょう。続いては、パパイヤの栄養についてです！

スポンサードリンク

青パパイヤの食べ方は？

熟していないパパイヤは、皮が緑色で果肉が硬く、シャキシャキとした食感なのが特徴です。そして、一番大きいのは「甘みがない」ということ。これによって「熟していないパパイヤはまずい」と感じる方も多いようです。

パパイヤの生産地であるタイヤフィリピンでは、未熟な青パパイヤもサラダなどにして食べられていますが、馴染みのない日本人にとっては好き嫌いが分かれます。