レーズンは食べすぎるとデメリットが？メリットや効果的な食べ方も！ |

レーズンは栄養が豊富で美容や健康に効果的な食べ物です。意識して食べるようにしている人もいますよね。でも、レーズンは食べ過ぎるとデメリットがあることを知っていますか？レーズンの栄養や効能を健康的に摂取するためには、1日の食べる量や食べ方が重要です。そこで今回は、

レーズンは食べ過ぎるとデメリットが？
レーズンのメリットや栄養素は？
レーズンの効果的な食べ方とは？
体に良いレーズンの選び方

についてご紹介いたします。

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レーズンは食べすぎるとデメリットが？

レーズンはぶどうを干して作ります。乾燥して小さくなっているので、生のぶどうよりも食べやすくついたくさん食べてしまいますが、適正量なら美容にも健康にも効果的なレーズンも、食べ過ぎるとデメリットがあります。

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糖分が多い

レーズンは100g当たり324kcal、糖質は76.2gです。お茶碗1膳分(約150g)が234kal、糖質は53.4gなので、レーズンはカロリー・糖質共に高いことがわかります。糖分の摂り過ぎは糖尿病や生活習慣病の原因になる可能性があります。これはレーズンだけでなく、ドライフルーツ全般に言えることですが、水分を飛ばしているため見た目は小さくなるものの、栄養が濃縮されるので見た目や量の割にカロリーや糖質は高くなってしまいます。

食べ過ぎは太る

レーズン100gは約125〜200粒です。1度にこれだけの量を食べるのはあまり現実的ではありませんが、少量でもカロリーや糖質は高いので間食でつまんでいるとカロリーオーバーになり太る原因になります。

鼻血が出ることも

レーズンを食べ過ぎると鼻血が出ることがあります。特に小さな子供に起こりやすいのですが、レーズンはエネルギーの元になるブドウ糖が多いので、1度にたくさん食べると一気に血流が増し鼻血が出てしまうことがあります。

血糖値が上がる

糖質が多いので急激に血糖値を上昇させます。急激な血糖値の上昇は脂肪を蓄積しやすくさせてしまいます。

下痢の原因になる

レーズンは不溶性と水溶性の食物繊維を多く含みます。便秘の解消に効果的なのですが、食べ過ぎると下痢をしてしまうことがあります。

腎臓に負担がかかる

レーズンはカリウムを多く含んでいます。カリウムを大量に摂取すると腎臓に負担がかかるため、腎臓機能が弱い人は食べ過ぎに注意が必要です。

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レーズンのメリットや栄養素は？

食べ過ぎはデメリットがありますが、適正な量を守って食べるとレーズンはメリットが多い食材です。

レーズンの栄養素

エネルギー	タンパク質	食物繊維	カリウム	カルシウム
324kcal	2.7g	4.1g	740mg	65mg

マグネシウム	リン	鉄	βカロテン	葉酸	ビオチン
31mg	90mg	2.3mg	11μg	9μg	4.3μg

参考：日本食品標準成分表2020版(八訂)

整腸作用や生活習慣病を予防

レーズンは不溶性と水溶性の食物繊維が多く含まれています。腸内環境を整えて、腸のぜん道運動を促し便の排出をスムーズにする効果が期待できます。また、レーズンに含まれるカリウムにはナトリウムの排出を促す効果があることから、塩分の取りすぎによる高血圧や心筋梗塞、脳卒中など生活習慣病の予防に効果が期待できます。