生のみょうがを甘酢漬けにする方法!お勧めレシピも紹介!

みょうがはさわやかな香りと苦味があり、夏に旬を迎える香味野菜です。薬味として重宝しますが、『冷蔵庫に入れておいたのにすぐにダメになってしまった』という経験はありませんか?みょうがは水分が多いためそのままでは日持ちしない食材です。でも甘酢漬けにすることで、保存期間が延びるだけでなく、そうめんや冷奴の薬味としてしか使い道がなかったみょうががいろいろな料理に使えるようになります。そこで、今回は

  • 生のみょうがを甘酢漬けにする方法!
  • みょうがを甘酢漬けにするメリットは?
  • みょうがの甘酢漬けおすすめレシピ!

についてご紹介いたします。

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生のみょうがを甘酢漬けにする方法!

自分でみょうがの甘酢漬けを作れば、好みに合わせて甘さや浸かり具合などの調節できます。調味液に漬け込むだけなので初めてでも簡単に作れます。みょうがは傷みやすいので、できるだけ新鮮なものを選びましょう。鮮度が高いものはぷっくりと丸く、ツヤがあります。また、穂先の開きが浅く乾いていないものを選ぶのがポイントです。

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みょうがの下処理

みょうがにはまれに肝蛭(かんてつ)という寄生虫が付くことがあり、食中毒の原因になる可能性があるので、生で食べる場合には下処理がとても重要です。

肝蛭は牛や豚などの哺乳類の胆管や腸内に寄生する虫で、幼虫や卵を口にしてしまうと、発熱・吐き気・腹痛・下痢などの食中毒症状を引き起こしてしまうことがあります。肝蛭は黄色っぽい色で葉っぱのような楕円形をしています。誤って食べてしまわないように、調理前にはよく洗いましょう。

みょうがの洗い方

ひとつずつ手で穂先や表面についた汚れを洗い流します。表面が黒や茶色に変色していたら剥いだり切り落とします。

みょうがのアク抜き

みょうがはアクが強いので生で食べるときにはアク抜きをした方がエグみが抜けて食べやすくなります。長時間水に浸けると栄養素も流れ出てしまうので30秒〜1分程度冷水にさらすだけで大丈夫です。

甘酢漬けの漬けこみと仕上げ

材料

  • みょうが・・・10本
  • 酢・・・100ml
  • 砂糖・・・50〜70g
  • 塩・・・小さじ1
作り方レシピ
  1. みょうがは軸の先5mmを切り落とす。先端も乾燥していたら切り落とす
  2. みょうがを縦に半分に切る
  3. 鍋に湯を沸かす
  4. 沸騰した湯でみょうがを10秒茹で、ザルで水気を切りながら冷ます
  5. 別の鍋に調味液を入れ沸騰させて砂糖を溶かす
  6. みょうがが冷えたら1本ずつぎゅっと握るように絞って水気を切り、保存容器に入れる
  7. 調味液を入れる

4〜6時間で食べられます。すぐに食べないときには冷蔵庫に入れて保存すれば1か月程度は日持ちしますが、日が経つごとにみょうがの色が落ちていくのでできるだけ早めに食べ切りましょう。

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みょうがを甘酢漬けにするメリットは?

みょうがは生のままだと傷みやすく、薬味としてしか使い道がありません。甘酢漬けにすることで日持ちさせられるだけでなく、使い道が広がります。

一か月ほど日持ちするようになる

みょうがは水分が多いので冷蔵庫でも2〜3日しか日持ちしません。しかし、甘酢に漬けることで1か月程度日持ちさせられます。冷凍しても1か月程度保存できますが、冷凍した場合にはみょうがのシャキシャキとした食感がなくなってしまいます。甘酢漬けならみょうがの食感を保ったまま保存できるのも良いところです。

調味料として活躍

みょうがは生のままだとそうめんや冷奴の薬味としてしか使えませんが、甘酢漬けにすればサラダや混ぜご飯、寿司などの調味料として活躍します。甘酢とみょうがのさわやかな香り、シャキシャキした食感でいつものレシピがワンランクアップしたように感じられるかもしれません。

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みょうが甘酢漬けのお勧めレシピ!

さっぱりパスタ

和風パスタにみょうがの甘酢漬けを入れるとアクセントになり風味、食感共に良くなります。きのこやベーコン、ほうれん草、ちりめんじゃこなどとも相性が良く、夏でも食べられるさわやかなパスタになります。

タコとみょうがの甘酢漬け

みょうがの甘酢漬けの調味液に酢と醤油を足し、タコときゅうりを和えます。その上に刻んだみょうがの甘酢漬けを添えるだけで本格的な酢の物ができます。

ちらし寿司

みょうがの甘漬けの調味液をご飯に混ぜれば酢飯ができます。好きなトッピングを乗せればひとり分のちらし寿司が手間をかけず簡単に作れます。

南蛮漬け

カリッと焼いた鶏肉や魚の上に、みょうがの甘酢漬けの調味液で味付けをした野菜を乗せれば南蛮ができます。

肉巻きおにぎり

肉巻きおにぎりのご飯にみょうがの甘酢漬けを刻んだものを混ぜれば、油が多く濃いめの味付けのバラ肉がさっぱりと食べられます。

まとめ

『生のみょうがを甘酢漬けにする方法やメリット、お勧めレシピ』についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

この記事をまとめると

  • みょうがは下処理が大切
  • みょうがの甘酢漬けは簡単で保存期間が延び、使い道が広がる
  • みょうがの甘酢漬けはいろいろな料理の調味料になる

みょうがは生のままよりも甘酢漬けにした方がメリットが多いことがわかりました。薬味として使った後の残りはぜひ甘酢漬けにしてみてくださいね。傷みやすいみょうがを無駄なくおいしく食べ切れます。夏バテで食欲がないときにも食べやすいですよ。

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