ひつまぶしの由来はどこから来ている？おいしい場所や価格も紹介

ひつまぶしは、鰻の蒲焼を細かく刻んでご飯にまぶしたどんぶりメニューで、愛知県名古屋市の名物料理と言われています。甘じょっぱいタレとご飯の相性が抜群で、2杯目に食べるお茶漬けも絶品ですよね。

今回は、ひつまぶしの由来や食べ方、ひつまぶしを美味しく食べられる名店などについて解説していきます。まだひつまぶしを食べたことがないという方は、是非参考にしてみてくださいね。今回紹介していくテーマは、

• ひつまぶしについて知ろう
• ひつまぶしの食べ方
• ひつまぶしとうな重の違い
• ひつまぶしがおいしい店2選

これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。

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ひつまぶしについて知ろう

「ひつまぶし」とはどのような食べ物なのでしょうか？ひつまぶしの特徴や名前の由来について詳しく解説していきます。

ひつまぶしとは

ひつまぶしは鰻の蒲焼をざく切りにし、ご飯にまぶしたどんぶりメニューの一つで、名古屋の名物として市民に愛されているメニューです。

ウナギを提供するお店の賄いメニューであったという説や、ウナギが美味しくない時期でも美味しく食べられるようにと作られたという説など、いくつか諸説があります。

大きなお櫃に人数分がドンと盛られて提供されたり、1人ずつ薬味と一緒に提供されたりと、食べ方もお店によっていろいろあるようですよ。

ひつまぶしの名前の由来

ひつまぶしは「お櫃（おひつ）」にご飯を盛り付け、ウナギを「まぶして（まぜる）」食べることからその名がつけられました。鰻の蒲焼の甘辛いタレがご飯全体に絡みつくことで、ひつまぶしが美味しくなります。

ちなみに「ひつまぶし」という名称は「あつた蓬莱軒」と呼ばれるウナギ屋さんの登録商標となっているため、このお店以外で使用することはできません。

ひつまぶしの食べ方

ひつまぶしは、味噌カツや味噌煮込みうどんなどの名古屋名物の一つですが、名古屋以外ではあまり目にしませんよね。まだ食べたことがない方へ向けて、ひつまぶしの食べ方を紹介していきます。

まずはそのまま食べる

ひつまぶしはおいしい食べ方があり、1杯目はそのまま、2杯目は薬味をのせて、3杯目はお出汁やお茶をかけてお茶漬けにして食べる、という1つのメニューで3度楽しめるのも特徴の一つです。

徐々にお茶漬けに移行する

ひつまぶしはお櫃に入って提供されるため、お椀に自分でよそって食べます。ですから自分の好みに合わせてトッピングをして、徐々にお茶漬けに移行していく食べ方が一般的です。

甘辛い味付けに、ワサビやネギなどを入れることで味に締りが出て、また食欲が出てくることが狙いでしょうか。ウナギの脂と旨味が染み出たお茶漬けはさぞかし絶品でしょう。

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ひつまぶしとうな重の違い

ひつまぶしは言い換えれば「ウナギ丼」でもあります。ウナギ丼と言えば「うな重」ですが、うな重とひつまぶしはどのような違いがあるのでしょうか？地域性の違いやどちらが人気なのかなどについて詳しく見ていきましょう。

地域性の違い

うな重とひつまぶしの違いは地域性もあります。ひつまぶしはご存じの通り「名古屋の名物」、うな重は「東京の郷土料理」です。他にも、ウナギを短冊状にカットして提供する違いや、入れる容器の違いなどもあります。

ひつまぶしは名前の通り「お櫃」に入って提供され、うな重は「重箱」に入って提供されます。どちらもうなぎ好きには堪らない逸品ですよね♪

どちらの方が人気？

ひつまぶしとうな重はどちらが人気なのかというと、どちらも人気で甲乙はつけられません。価格面で見ればうな重の方が高く、ひつまぶしの方が安い傾向にあります。

また、うな重には「松・竹・梅」といったランク付けされていることも多く、ランクによってウナギの量や部位なども変わってきます。もちろん価格も高くなっていきます。ひつまぶしの方が大衆向け、うな重の方が行事向け、とも取れるかもしれませんね。

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ひつまぶしがおいしい店2選

ひつまぶし（うな丼）を提供している店舗は数多くあり、初めて名古屋に訪れた際はどこにしようか迷いますよね。ひつまぶしが美味しい名店を2つ紹介していきます。

あつた蓬莱軒

一つ目に紹介するお店は「あつた蓬莱軒」です。ひつまぶしの登録商標をとっていますから、まさに「元祖ひつまぶし店」と呼べるでしょう。

口コミサイトなどを確認しても、90％以上が4／5以上の評価をしていることを見るに、その人気ぶりと美味しさがうかがえます。期待を裏切らない美味しさで、訪れた方を満足させてくれる名店です。

まるや

もう一つ紹介する名店は、同じく名古屋市にお店を構える「まるや」です。「名古屋で一番うまいひつまぶし」という方も多く、あつた蓬莱軒に引けを取らない味のようです。

お昼時などは行列になるようですから、待ち時間は覚悟した方がよいかもしれませんね。

まとめ

今回は、名古屋名物の「ひつまぶし」について解説していきました。

いかがでしたか？自身も名古屋に訪れたことはないので、ひつまぶしはとても気になっているメニューの一つです。出かけた際は是非一度食べてみたいと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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