西京漬けは冷凍して作り置きがおすすめ！日持ち期間・保存期限は？ |

西の京「京都で産まれた西京漬け」。あなたは西京漬けを食べられたことがあるでしょうか？西京漬けは、冷蔵で販売されていることが多いですが、実は「冷凍するだけ」で、さらに長期間の保存が可能な食べ物です。一体西京漬けを冷凍するとどれくらい日持ちするのでしょうか？

今回は西京漬けの冷凍について、以下のような事を解説していきます。

西京漬けは冷凍することが出来るのか？
西京漬けの日持ち期間ってどれくらい？
西京漬けが腐ってしまうとどんな状態になるのか？

こんな内容になっています。記事を最後まで読んで頂き、西京漬けを上手に保存できるようになってしまいましょう。

スポンサードリンク

1 西京漬けは冷凍できる？
2 西京漬けの日持ち期間は？
- 2.1 日持ち期間は？
- 2.2 腐らないための避けるべき環境は？
3 西京漬けが腐ったらどうなる？
4 まとめ

西京漬けは冷凍できる？

冒頭でも書いた通り、西京漬けは冷凍保存できます。元々、海から離れた京都でも魚を日持ちさせやすくする為に産まれたのが西京漬けで、冷蔵保存が基本でしたが、冷凍して「さらに長期の保存が可能」な食べ物となっています。

作り置きがおすすめ

西京漬けは、西京味噌にみりんやお酒などを加え、タラや鰆などの白身の魚を漬け込んだ保存食になります。保存食なので、一度に大量に作ることが多いです。そのため、西京漬けはまとめて作って、作り置きしておくのが、一般的でしょう。

もし西京漬けをご自宅で作るのであれば、ある程度の量を作って冷蔵庫や冷凍庫で保管するようにしてください。

冷凍の保存期限は？

西京漬けを冷凍保存した場合、90日程度の長期保存が可能です。普通は西京漬けは冷蔵庫で7日程度しか保存できませんが、冷凍庫を使う事で長期間の保存ができるのです。ですから、前述した通り西京漬けはまとめて作って小分けにした後、冷凍庫で長期間の保存をしましょう。

冷蔵ではあまり日持ちがしません。

解凍方法は？

冷凍した西京漬けを解凍する際は「食べる前の日に冷蔵庫に移して」解凍しましょう。冷蔵庫でじんわり解凍させることで、腐りにくく上手に解凍できるでしょう。また、時間がない場合は常温での解凍も大丈夫です。数時間おきに状態を確認し、失敗して腐らせないようにするのが重要です。

冷凍したパックごとボウルに張ったお水の中に入れて解凍すると、さらに短時間で解凍できるでしょう。

スポンサードリンク

西京漬けの日持ち期間は？

西京漬けは、冷凍保存と冷蔵保存で大きく日持ち期間が異なります。保存方法なども詳しく解説しておきましょう。

日持ち期間は？

西京漬けの保存期間は前述している通り「冷蔵で7日間」「冷凍で90日間」くらいです。常温で保存してしまうと、翌日には腐ってしまう可能性があるので、常温では保存しない様にして下さい。冷蔵保存でも、早めに食べきるのが鉄則です。

腐らないための避けるべき環境は？

西京漬けを腐らせないようにするには、「常温の保存」「直射日光の当たる場所での放置」をしないことが大切です。暑い場所に置いておくと、あっという間に腐り始めてしまうでしょう。ちなみに、冷凍保存する方法も詳しくまとめてみたので、見ておきましょう。

まとめて作った西京漬けを、味噌と一緒に1回分ごとの量に分けジップロックに入れる
出来るだけ空気を抜いて、味噌ごとジップロックの封をし、冷凍庫に入れる
解凍した西京漬けは、流水で味噌を洗い流し、グリルやフライパンで焼き上げて食べる

こんな感じで1回分ごとに分けて冷凍すると、無駄な解凍をしないで済むのでおすすめです。また、ジップロックに入れる時は出来るだけ空気を抜いて保存するようにしましょう。空気を抜くことで、さらに西京漬けの劣化を防ぐことが出来ます。

スポンサードリンク

西京漬けが腐ったらどうなる？

そんな西京漬けですが、腐ってしまうとどんな変化が起こるのでしょうか？見た目やにおいなどの見分けるポイントを解説していきます。

見た目

西京漬けが腐ってしまうと、見た目の色が「明らかに違う色」になります。通常味噌漬けなので、黄色い色をしているはずですが、こげ茶色や黒っぽい色に変色してしまっている場合は、腐っているのかもしれません。

状態をよく見て、腐っているようであれば食べずに捨てられることをおすすめします。

味

西京漬けが腐ってしまうと、焼き上げて食べた時に、強烈な魚の腐った味をしています。普通の魚も腐ってしまうと味が強烈に変化しますが、西京漬けも同様に変化するので、焼き上がりの状態をよく確認してから食べるようにしましょう。

一口含んで味が変だった場合は、すぐに食べるのを中断してください。