健康志向の高まりや食物アレルギーなどを意識されている方が増えてきたこともあり、今まであまり馴染みのなかった新しい食材の登場が増えてきています。
今回は牛乳・豆乳に次ぐ「第3のミルク」として注目されている植物性ミルクの“アーモンドミルク”について注目していきます。
最近注目度が高まっている「アーモンドミルク」は、大手食品メーカーからも商品化されており「第3のミルク」としてスターバックスなどの人気カフェでもカスタマイズできるようになってきています。- アーモンドミルクは牛乳の代わりに使うことができる??牛乳よりも嬉しい効果とは!
- アーモンドミルクの欠点はあるの?2つのポイントをお伝え!
- アーモンドミルクは作ることができる?!レシピをご紹介!
馴染みのなかった方でも試してみたくなること間違いなしですので、是非ご一読くださいね。
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目次
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アーモンドミルクは牛乳の代わりになる?
まずは「アーモンドミルクは牛乳の代用品」として使用できるのかについて詳しく見ていきましょう。
牛乳の代用できる!
結論からお伝えすると
アーモンドミルクは牛乳の代用が可能
砂糖不使用のものを選ぶ
ビタミンEや食物繊維が豊富!
アーモンドミルクは
牛乳と比べて、ビタミンEや食物繊維が豊富に含まれている
- ビタミンE・・・強い抗酸化作用、動脈硬化予防、血圧を下げる、悪玉コレステロールの減少、細胞膜を健全に保つなどの働き
- 食物繊維・・・便秘解消・予防、整腸作用、血糖値の上昇抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などの働き
などの効果に期待できます。
アーモンドの風味がとてもおいしい
アーモンドミルクは
アーモンドの香ばしい風味と、すっきりとした味わい
牛乳よりもカロリーが低い
アーモンドミルクを
ダイエット中に飲むのもおススメ
ダイエットに最適な理由とは?
アーモンドミルクはカロリーが低いだけでなく、脂質・炭水化物の含有量も低いのです。牛乳でお腹が痛くなる人にも安心
牛乳・ヨーグルトなどを飲んだ際にお腹が痛くなりやすい
乳糖不耐症の方や乳アレルギーの方
アーモンドミルクは
穀物または種実を絞って作られる植物性ミルク
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アーモンドミルクの欠点は?
ここからは「アーモンドミルク」のデメリットについて詳しくお伝えしていきます。
牛乳のようにカルシウムを含まない
アーモンドミルクのデメリットの1つ目に
牛乳のようにカルシウムが含まれていない
カルシウム以外の栄養素は問題ないの?
アーモンドミルクと牛乳の栄養成分の違いにはカルシウムが含まれていないだけでなく、たんぱく質の摂取ができないことも挙げられます。生のアーモンドよりは栄養価が下がってしまう
アーモンドミルクのデメリットの2つ目に
生のアーモンドよりも栄養価が下がりやすい
- アーモンドを挽いてペースト状にしたものから製品化
- アーモンドをすり潰し、水を加えて濾さないまま製品化
したものなどがあり製品によって違いがあります。また、生のアーモンドには
- ビタミンE
- 食物繊維
- 不飽和脂肪酸
- ビタミンB2
- オレイン酸
などの健康や美容に良い効果をもたらすとされる栄養素が豊富に含まれています。しかし生のアーモンドは硬いため
しっかりと咀嚼が必要となり、消化吸収がよくない/su_note]ことが挙げられます。しかしアーモンドミルクの場合は
作る工程でアーモンドの硬い細胞壁を壊し、栄養素を十分に溶け出させている
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アーモンドミルクは手作りもできる?
ここからは「アーモンドミルク」のお手軽レシピをご紹介します。
材料
自家製アーモンドミルクに必要な材料は以下です。
材料
- 生のアーモンド(ローストアーモンドでも可)
- 水(アーモンドを浸す時の水は別に準備)
- 塩
- お好みでバニラエッセンスやシナモンなど
- ミキサー、ジューサー、フープロなど(攪拌させる際に必要)
作り方
自家製アーモンドミルクの作り方
- 生のアーモンドを1晩~2晩程度水に浸しておき、皮が剝きやすい状態にしておく
- 水に浸したアーモンドを、ざるにあげる
- アーモンドの皮を剝く
- ミキサーなどでアーモンドを1~2分程度攪拌させて、滑らかになりきめが細かい状態にする
- ガーゼやさらしなどで、濾して絞る
- 保存容器などに移し、飲む前には振って混ぜるようにして頂く
自家製アーモンドの保存目安は、冷蔵で約2~3日程度・ローストアーモンドを使用した場合は約5日程度です。
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まとめ
この記事をまとめると
- アーモンドミルクは牛乳の代用が可能で、牛乳の代用品として使用する際は砂糖不使用のものを選ぶと良い
- アーモンドミルクのメリットは、①ビタミンEや食物繊維が豊富②植物性ミルクなためさっぱりとした味わい③牛乳よりも低カロリー・脂質・炭水化物が少ない④乳糖不耐症・乳アレルギーの方でも飲めるなどが挙げられる
- アーモンドミルクのデメリットは、①牛乳のようにカルシウム・たんぱく質が含まれていない②生のアーモンドの栄養価と比べて、栄養価が低くなりやすいなどが挙げられる
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