焼肉で食べられる部位の中でも希少な「ミスジ」というお肉を食べたことはありますか?カルビやハラミとは違い、希少な部位の一つですが、どんな特徴があるのでしょうか?そこで今回は、
- ミスジとはどんな部位?
- どんな味?まずい?美味しい?
- お肉の部位で脂身が多い部位・少ない部位
こちらのテーマについて紹介いたします。
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目次
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ミスジとはどんな部位?
特徴
ミスジは牛の肩に位置する部位で、霜降り模様が綺麗な脂ののった部分です。漢字では「三筋」と書き、3枚の筋で挟まれていることが名前の由来となっています。形状から、関西地域では「羽子板(ハゴイタ)」と呼ばれることもあります。
一頭の牛からとれる量が約2kgと少ないので希少部位として扱われており、焼肉やステーキでの人気部位です。肩ロースと間違われることもありますが、ミスジは肩ロースではなく独立した部位の一つです。
肩はあまり牛が使わない部分なので、お肉の質は柔らかく、良質なものには甘味もあります。
カロリー
ミスジのカロリーは、100gあたり約250kcal、脂質量は約22gです。霜降り模様が特徴のお肉なので脂が多く、その分カロリー・脂質量共に高い数値となっています。
しかし、バラ肉のようにこってりした脂分ではなく、焼くことで適度に脂が落ちてちょうど良い脂感になります。脂のくどさがないのも、ミスジが人気部位であることの一つです。
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ミスジはコストコでも買える!
焼肉の部位として人気のミスジですが、実はコストコでも販売されています。コストコでは、「ステーキ用にカットされたミスジ」と「塊肉のミスジ」の2種類が扱われています。
ステーキ用のミスジは1枚1.5cmほどで、家庭で気軽に焼いて食べられる仕様です。塊肉は扱い方が少々難しいかもしれませんが、BBQなどでワイルドに食べたい時にオススメです◎ ちなみに、コストコのミスジはアメリカ産になります。
口コミは?
コストコでミスジを買った人の中には、“固くてまずい”という声もあります。本来ミスジは柔らかい部位にあたるものの、想像よりも固いことがあるようです。もちろん“美味しい”という声もあるので、感じ方は人それぞれのようです。気になる方は是非一度コストコのミスジを食べてみてください。
脂身の少ない焼肉の部位はどこ?
ちなみに、焼肉で脂身の少ない部位にはどんなものがあるのでしょうか?焼肉は食べたいけれどヘルシーに食べたい‥!という方にオススメの部位をいくつか紹介します。
ランプ
ランプは、牛の腰やもも・お尻にかけてとれる上質な部位です。赤身肉なので脂肪分が少なく、たんぱく質が豊富に含まれています。
一頭から取れる量が少なく、希少な部位なので値段は少々高めです。適度にサシ(脂身)が入っていて、味は濃くさっぱりとしています。
ヒレ
ヒレ肉は、サーロインの下で内臓のすぐ上にあたる部位です。サーロインは脂身が多い部位にあたりますが、すぐ近くのヒレには脂身があまりないのでサラっと食べたい時にオススメです。
お肉のキメが細かく、ヒレの中でも特に良質なものは「シャトーブリアン」と呼ばれています。
タン
タンは焼肉の中でも人気度が上位の部位で、牛の舌にあたるものです。塩タン・ネギ塩タンなどが主な食べ方で、脂身が少ないので何枚でも食べられる部位です。
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脂身の多い肉の部位はどこ?
最後に、脂身の多い部位について紹介します。ミスジよりも脂分が多く、こってりしているお肉の部位はこちらです。
バラ
豚バラや牛バラは、すき焼きや角煮などで良く使われる部位です。脂身が多いので見た目は白っぽいことが多く、ジューシーで柔らかいのが特徴です。
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サーロイン
サーロインは、赤身肉の中にサシと呼ばれる適度な脂が含まれる部位で、お肉の旨味に加えて脂の甘みが美味しい部位です。ヒレ肉と同じで、高級部位として食べられています。部位としては、ヒレ肉の外側にあるのがサーロインです。
サーロインステーキとして食べられることが多いですが、150g1枚あたりのカロリーは約500kcal、糖質量は約0.6gです。脂が多い部位なのでとても高カロリーですが、その分食べた時の柔らかさは抜群です。
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ホルモン
ホルモンとは、牛や豚の内臓のことで「モツ」とも呼ばれています。主に小腸・大腸のことで、焼肉の部位としても人気です。牛や豚の内臓に限った言葉で、鶏の内臓はホルモンと呼びません。食感が豊かでジューシー・そしてお肉のような味わいが特徴です。
脂質が多く高カロリーなので食べ過ぎ注意ですが、ビタミンB12やマンガンを豊富に含んでいます。また、ナイアシンやパントテン酸も含んでいます。ホルモンに含まれているコレステロール値が高いので、過度な摂取は体に負担を掛けてしまいます。
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まとめ
この記事をまとめると
- ミスジは牛の肩に位置する部位!肩ロースとはまた別の部分
- 綺麗な霜降りで脂分が多いが、くどくなく食べやすいのが特徴
- 希少部位で焼肉でも人気!100gあたり250kcalとやや高め
- コストコでもミスジのカット肉・塊肉が販売されている
ミスジは希少部位の一つですが、肩ロースとは違い一つの独立した部位です。脂分が多いものの、焼肉にして食べると適度に脂が落ちてとても食べやすいです。コストコで買うことができるので、機会があれば是非お試しください。
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