フワフワの卵と甘辛い味付けのお出汁、肉厚でジューシーなトンカツが合わさった「かつ丼」。コンビニのお弁当や定食屋さんなどの定番メニューの一つとなっていますよね。今回は、かつ丼のカロリーや糖質量について解説していきます。
かつ丼は確かに美味しいのですが、油と炭水化物が多いためカロリーや糖質量が気になります。ランチの際にかつ丼を頻繁に食べているという方も多いでしょうから心配ですよね。そこで今回は、
- カツ丼って太るの?
- カツ丼を食べたけど太りたくない人向けポイント
- カツ丼はタンパク質補給によい!
これらのテーマで紹介していきます。是非最後までチェックしてくださいね。
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目次
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カツ丼って太るの?
「かつ丼って食べたら太るの?」と疑問に感じる方も多いですよね。この疑問を紐解くためには、かつ丼のカロリーや糖質量を見ていく必要があります。かつ丼の栄養素について詳しく見ていきましょう。
カツ丼のカロリーと糖質は?
一般的な豚ロース肉を使用したカツ丼を1人前食べた場合、カロリーは約930kcal、糖質は約110g程度であると言われています。ご飯の量や使用する材料によって上下するため、目安量で覚えておくと良いでしょう。
1食あたりのカロリーと糖質量で見た時、かつ丼は非常に高カロリー・高糖質なメニューであると言えます。成人女性の1日に必要な摂取カロリーは2000kcalですから、1食で1日の約半分のカロリーを摂取することになります。
要するに、健康を考えれば「かつ丼を食べる日は1日2食にする必要がある」ということです。
カツの種類にもよる?
先ほども解説しましたが、かつ丼のカロリーや糖質量は原材料によってもかなり変わってきます。例えばトンカツに使用するお肉によって、カロリーは50%近く上下します。
豚ロースカツであれば460kcal程度ですが、これを豚ヒレカツにすれば270kcal程度まで抑えることができます。他にもご飯の量を減らすことで糖質量をへらしたり、調味料の砂糖を減らして糖質量を減らすなどの工夫を行いヘルシーにすることもできます。
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カツ丼を食べたけど太りたくない人向けポイント
ある程度の工夫をすれば、かつ丼であっても多少はヘルシーに食べられることがわかりました。しかしせっかく食べるのだから美味しく食べたいですよね。でも太りたくない・・・そんな時は「食べ方」を意識することで、少し体に優しく食べることができますよ。
食べる時間帯に気をつけよう
かつ丼を少しでも体に優しく食べる方法その1は、「食べる時間」を意識することです。かつ丼は油と糖質量が多いため、消化に時間がかかるため腹持ちが良いという情報もあります。しかし言い換えれば「体の負担になる食事」ともいえます。
体が起きていない状態の朝食で食べたり、就寝前の夕食で食べるといったことはできるだけ避けたい所です。かつ丼はランチで食べる!これを意識しましょう。
食べる順番に気をつけよう
かつ丼を少しでも体に優しく食べる方法その2は、「たべる順番」を意識することです。「ベジファースト」とよく言われますが、これは血糖値の上昇を緩やかにするためです。
野菜は低糖質・低カロリーのため、かつ丼よりは確実に体に優しい食事です。他にも味噌汁などのスープ類から食べ、内臓を温めてから食べるなどを意識すると、かつ丼も少しは体に優しく吸収されるでしょう。
食べる速さに気をつけよう
かつ丼を少しでも体に優しく食べる方法その3は、「食べる速さ」を意識することです。食事の基本中の基本ですが、早食いではなくゆっくりと嚙みながら食事を楽しみましょう。
本を読む、TVをみるなどの「ながら食べ」もあまりおススメできません。「食べる時は食事に集中」が大切と言えます。
食べ合わせに気をつけよう
かつ丼を少しでも体に優しく食べる方法その4は、「たべ合わせを意識する」ということです。しかし食べ合わせは迷信とも言われ、科学的根拠がいまだにないものが多いようです。
きゅうりとトマトはダメ、ウナギと梅干しはダメなど、昔から言い伝えのあるものは多いですが詳しい原因はわかっていません。ちなみに豚肉はキュウリや冷たいお蕎麦と相性が悪いと言われているようです。
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カツ丼はタンパク質補給によい!
かつ丼は高カロリー高糖質な食事で、体に悪いから食べない方がよいのではないかと考える方も多いでしょう。しかしかつ丼には貴重な栄養素が多く含まれているため、食べるメリットももちろんあります。
かつ丼を食べることでどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
タンパク質とは?
かつ丼には卵や豚肉が使用されているため、たんぱく質が多く含まれている食事です。通常は、1食で1つのタンパク源が多いですが、かつ丼にはタンパク源が2つも使用されているためとても贅沢な食事です。
たんぱく質は「人間の生命活動を行う上でもっとも重要な栄養素」とも言われており、体に必要な三大栄養素の一つです。高齢者や虚弱体質の方にとって、かつ丼は命の泉ともいえる食事でしょう。
筋トレをしている人にはプラスに!
かつ丼はたんぱく質が多く含まれているため、トレーニング中の方にとってもおススメの食事です。たんぱく質は筋肉や骨、毛髪などを形成するために重要な栄養素ですから、筋トレ中の方にとってもおススメです。
まとめ
今回は、かつ丼を食べると太るかどうか、かつ丼を食べるメリットなどについて解説していきました。
この記事をまとめると
- かつ丼は太りやすい食事ではあるが、一概に「食べると太る」とは言えない。
- かつ丼を食べる際はランチで食べる、野菜を先に食べるといったことを意識する。
- かつ丼はたんぱく質が多く含まれているため、食べるメリットも当然ある。
いかがでしたか?かつ丼を食べるメリットや、かつ丼に含まれる栄養素について少しでも知識が深まったのであれば幸いです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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