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トウモロコシの甘さとバターの風味が人気のバターコーン。そのままでも美味しく、お弁当のおかずやメインディッシュの付け合わせ、アレンジメニューとしても色々使えます。みなさんは、バターコーンをたくさん作った時や食べきれない場合は、どのように保存していますか?今回は、バターコーンの日持ちや保存方法についてまとめてみました。
- バターコーンの日持ちはどれくらい?
- バターコーンは腐るとどうなる?
- バターコーンの保存方法
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目次
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バターコーンの日持ちはどれくらい?
バターコーンは、フライパンにバターを引いてコーンを入れ、焼き色のつくように火を入れて塩をかけ、最後にバターを乗せて軽く溶かしたもの。たくさん作って余った場合はどのように保存したらいいのでしょうか?
常温保存
常温保存した場合、24時間以内に食べきるようにしましょう。ただし、環境条件として、直射日光の当たらない、風通しの良い場所で、外気温を超えない温度環境(15~20℃)に限ります。なお、夏など高温多湿の環境では、2~3時間で腐る可能性がありますのでご注意ください。
また、バターは長期保存が可能な食品ですが、溶けたバターは痛みが早くなります。熱に弱く、室温が18℃以上の場合、成分と脂が分離しカビが生えやすくなります。
冷蔵保存
冷蔵保存した場合、2~3日のうちに食べきりましょう。生のコーンを使った場合、コーン缶を使ってバターコーンを作った場合、ともに保存期間は同じと考えていいでしょう。
「缶詰の方が長くもつのでは?」と思われるかもしれませんが、缶詰は、加熱殺菌をされているものの、保存料は添加されていないものがほとんどです。また、冷蔵庫の扉の開け閉めにより、いつの間にか水分が付着していることがあります。状態が悪くなる前に食べきりましょう。
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バターコーンは腐るとどうなる?
ぬるぬるする
バターコーンは、見た目では腐っているかどうか分かりにくいものです。しかし、もし、スプーンなどですくってみて、普段と違うヌメリが感じられたら腐っている可能性があります。糸を引くぐらいのヌメリがあったら完全にアウト!傷んでいる証拠ですので、食べないようにしましょう。
酸っぱい味がする
バターコーンを一口食べてみて、もし、酸っぱい味がしたら腐っている可能性が高いです。残念ですが、食べるのを控えて、捨てたほうが無難です。
腐ったものを食べてしまった場合、早ければ30分くらいで腹痛や下痢などの症状を引き起こすことがあります。食べた量が少しなら、特に何も起こらないこともあります。特に、小さいお子さんや免疫力が落ちている方などは、体調の変化に注意しましょう。
変な匂いがする
バターが腐ると石油のような匂いがすることがあります。もし、バターコーンから変な匂いがしたら腐っている可能性があります。
また、長い間放置し、酸化してしまったバターは健康にとってもよくありません。悪玉コレステロールの原因とも言われています。鼻をつくような嫌な臭いがしたら、食べるのを控えましょう。
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バターコーンの保存方法
冷蔵保存
冷蔵保存したバターコーンは2~3日で食べきりましょう。それ以上でも保存は可能ですが、風味が落ちます。
また、冷蔵保存する場合は、密閉容器に入れて保存しましょう。密閉袋や密閉容器に入れることで、近くにある食材(ニンニクなど)から臭い移りを防ぐことができます。
冷凍保存
バターコーンをたくさん作った場合は、冷凍保存がおすすめです。後で使いやすいように、小分けにしてラップにくるんで冷凍庫に入れましょう。ストックしておくと、お弁当のおかずやメインディッシュの付け合わせとして便利です。
冷凍保存した場合は、2~3週間ほどで使い切りましょう。もちろん、それ以上保存はできますが、ラップ内に霜がたくさんつき、風味が損なわれてしまいます。
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解凍方法
野菜を冷凍すると、水分を維持する機能が失われるため、食感が落ちやすくなります。おすすめの解凍方法は以下の通りです。
その1
解凍する場合は、冷凍庫→冷蔵庫→常温の順番で解凍するのがおすすめです。お弁当などのおかずとして、冷凍したバターコーンをそのまま入れてしまうと、水分がたくさん出て風味が損なわれることがあります。
その2
バターコーンを使ってアレンジメニューを作る場合、自然解凍→流水解凍→加熱調理という順番もOK。
その3
急いで解凍したい場合は、凍ったままのバターコーンを電子レンジで解凍する方法もあります。その際、水分がたくさん出ることがありますので、器やお皿に入れてから温めましょう。
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まとめ
今回は、バターコーンの日持ちや保存方法についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- 常温保存の場合は、24時間以内(夏場は2~3時間でも危険)
- 冷蔵保存の場合は、2~3日以内
- 腐っているかどうかは、見た目・匂い・味で判断する
- 冷蔵・冷凍保存がオススメ
- 基本的な解凍方法は、冷凍庫→冷蔵庫→常温or自然解凍→流水解凍→加熱調理
寒い時期なら常温保存も可能ですが、夏など高温多湿の時期は、食中毒などに気をつけましょう。いろいろなバリエーションで楽しめるバターコーン。適切な保存方法で、美味しく食べてくださいね♪