冷凍ぶりがパサパサになってしまうのはなぜ?ポイントは解凍方法? |

皆さんはブリはお好きですか？ブリはお魚の中でもとても食べやすく栄養価の高い種類だと言われていますよね。

そんなブリを切り身のまま購入して家で冷凍する方も多いと思います。ですが冷凍したブリってどうしても解凍した後にパサパサになってしまうんですよね。

今回の記事では、

冷凍したぶりがパサパサになる理由
しっとりと仕上げるための対処法
おすすめの冷凍ぶりの使い方
冷凍ブリの栄養素

これらについて解説していきたいと思います。

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1 冷凍したブリがパサパサになる理由
- 1.1 解凍する時は冷蔵庫内自然解凍がオススメ
- 1.2 急ぎの時は？
2 冷凍したブリは焼くよりも煮付け料理がおすすめ！
3 ブリを積極的に食べよう！
4 まとめ

冷凍したブリがパサパサになる理由

冷凍したブリの切り身を調理した時に、なんだかパサパサな食感になってしまった経験はございませんか？

どうして冷凍したぶりの切り身がパサパサになってしまうのかと言うと、冷凍することによってブリの中に含まれる水分が取り除かれてしまうため、ブリが筋っぽくなってしまうのです。

これは解凍方法によって水分量を調節することができますので、冷凍のブリを使用したい場合は解凍方法に注意すると良いでしょう。

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解凍する時は冷蔵庫内自然解凍がオススメ

冷凍したブリを解凍するときに常温でもどしたり、電子レンジなどの解凍機能で解凍したりしていませんか？実は冷凍した栗は常温でもどしたり電子レンジで加熱してしまうと余分な水分が出てしまうため、パサパサになってしまうことが多いのです。

おすすめは冷蔵庫内で自然解凍させておくこと。使用する半日から1日前に冷凍庫から冷蔵庫に移しておいて、大体半解凍くらいの状態で調理に使うのがおすすめです。

こうすることによって余分な水分がぶりの中から出てしまう事はありませんし、衛生的にも冷蔵庫の中だと細菌の繁殖を抑えることができますので安心して食べることができます。

急ぎの時は？

どうしても急ぎで冷凍のブリを使いたい時もありますよね。そんなときにオススメなのが氷水解凍です。氷水をはったボウルに冷凍のブリを保存用の袋ごと浸して解凍する方法です。

この方法を使うことで冷蔵庫内で自然解凍させるよりも早く解凍させることができます。ただしこの時も半解凍状態になったら氷水から取り出しすぐに調理に使うようにしましょう。

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冷凍したブリは焼くよりも煮付け料理がおすすめ！

冷凍したブリは購入してきたばかりのブリよりも水分量が飛んでしまっている可能性がありますので、調理方法でも水分量を保持させながら調理する方法がおすすめです。

おすすめなのがブリの照り焼きやぶり大根。この2種類であれば水分は含まれた調味料の中でブリを加熱していきますのでパサパサといった食感になりにくいとされています。

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ブリを積極的に食べよう！

ブリをはじめとする魚類には、DHAやEPAといった脳に働きかける栄養素が含まれています。サプリにも使われており、脳の老化防止にも効果があると言われています。

また、たんぱく質やカリウム・カルシウムなどのミネラル類も豊富です。お肉では摂ることのできない栄養成分がいくつかあるので、普段から取り入れるようにしましょう。

DHA(ドコサへキサエン酸)：DHA（ドコサヘキサエン酸）は、脳や血管、加えて代謝にも関わる多くの健康効果を持つ栄養素です。脳の栄養素としての働きは特に有名で、脳の発達や神経の機能維持に使われています。眼精疲労の解消や情報伝達にも使用され、疲労を軽減します。血液の脂質を減少させ、脂肪燃焼も助ける栄養素です。
IPA/EPA(イコサペンタエン酸)：IPA(イコサペンタエン酸)はEPAにとも呼ばれ、人間の血管性の病気を予防する働きが特に強く、ドロドロになっている血液をサラサラにする力が強い脂質です。そのため、心筋梗塞や脳梗塞と言った病気や高血圧の改善効果があります。最近の研究ではアレルギー症状の改善も報告されている栄養素です。
ビタミンB1：ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
ビタミンB2：ビタミンB2は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝で、酵素に近い補酵素としての働きます。ビタミンB2は単独では酵素としての働きは持たないものの、体内で特定の分子がつくことで代謝の働きを担います。三大エネルギーの分解の他、体内の活性酸素の除去作用も持っています。
ビタミンD：ビタミンDは、カルシウムの働きをサポートし主に骨形成を助けます。加えて、筋肉や神経伝達において不可欠なカルシウム濃度の調整も担っています。最近の研究では、ウイルスや細菌に対する免疫効果の向上する。抗うつ作用も注目されています。