皆さんは青唐辛子を食べたことはありますか?あまり青唐辛子を食べる文化というのは日本人の食事の中では見かけないですが、青唐辛子を入れることによって栄養価や風味が増し、とても健康的な料理になるんですよ!
今回の記事では、
- 青唐辛子って何?
- 赤唐辛子との違いは?
- どんな栄養があるの?
- 生で使うことができる?
- おすすめの料理は?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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青唐辛子とは?
そもそも青唐辛子とはどんなものでしょうか?赤唐辛子との違いについてもご説明します。
赤唐辛子と青唐辛子は違う品種?
実は赤唐辛子と青唐辛子は同じもの!青唐辛子が熟したものが赤唐辛子です。唐辛子には品種がたくさんありますが、全て青唐辛子の一種です。
赤唐辛子と青唐辛子の辛さにも違いがある?
唐辛子には品種がたくさんあり、赤唐辛子、青唐辛子によっても辛さが異なります。唐辛子は辛さが変化しやすい食材で、同じ品種でも辛さが異なることもあるそうです。
青唐辛子はししとうとは違うもの?
青唐辛子とししとうはとてもよく似ていますよね。どちらも同じナス科トウガラシ属の野菜です。この中で辛味の少ない品種がししとうです。ただし、ししとうも環境によってストレスが大きいと辛味が出てしまうことがあります
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辛みのもと「カプサイシン」とは?
唐辛子の辛みのもとであるのが「カプサイシン」という成分です。カプサイシンは熱を加えても辛みが消えにくいという特徴を持っています。
脂肪燃焼効果 便秘の改善 疲労回復効果 血行促進
カプサイシンには体に嬉しい効果がたくさんありますが、食べ過ぎにはデメリットもあります。カプサイシンは刺激が強く、食べ過ぎると胃の粘膜を傷つけ胃腸が荒れたり、お腹が痛くなったり、咳が出ることもあります。
人によって耐性が異なりますので、少量のカプサイシンを摂取しても同様の症状が現れることがあります。
また子供は免疫力が低く唐辛子のデメリットを大きく受けてしまう可能性があるため、食べさせるときは注意してください。
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青唐辛子は生で食べられる?
青唐辛子は赤い唐辛子に比べて辛さが少ないものが多くそのまま生で食べることもできます。青唐辛子を様々な料理に生で加える事によってピリッとした辛みや、食欲をそそる美味しさを作り出すことができるんですよ!
栄養価も高い
青唐辛子は実は栄養素に優れたとても良い食材なんですよ!特にビタミンC・ビタミンE・βカロテンが豊富に含まれており、美容や健康を維持するためになくてはならない成分がしっかりと含まれています。
さらにカプサイシンが血行を良くし体を温めてくれるので冷え性の改善にもつながるとされています。また新陳代謝を上げてくれるのでダイエット中の食事としても最適ですね!
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青唐辛子を生で使うならオススメは醤油漬け!
青唐辛子を生のまま使うおすすめのレシピは醤油漬けです。青唐辛子の醤油漬けは輪切りにした青唐辛子を瓶に入れて、醤油と昆布を入れれば完成します!とっても簡単ですよね。
1日漬け込むことで炒め物の味付けに使うことができたり、お豆腐にかけてピリ辛風味の冷奴として味わうこともできます。
ご飯の上にそのまま乗せて熱々の状態で食べるのも本当に美味しいんですよ!
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その他の使い方は?
醤油漬けの他にも様々な方法で青唐辛子を生のまま漬けることによって美味しく食べることができます。
青唐辛子のコチュジャン漬け
おすすめなのがコチュジャン漬けです。コチュジャンは甘辛い味噌と言ったような調味料ですね。コチュジャン漬けにする場合は青唐辛子をカットせずにそのままコチュジャンの中に生の状態で漬けておくだけでとっても簡単に作ることができます。
特に韓国料理との相性がとても良いので、家でサムギョプサルを作ったり、野菜と一緒にお肉を食べたい時にコチュジャン漬けの青唐辛子を一緒に食べてみると一気に韓国料理感が増しますよ!
セビーチェもおすすめ
セビーチェというのは南米大陸に位置する国、ペルーの料理です。セビーチェを一言で言うと魚介類と野菜を一緒に食べるサラダ。
今回おすすめするのは小口切りにした青唐辛子と茹でたタコのカットを加えて作るサラダです。タコのコリコリとした食感と青唐辛子のピリッとした辛さがとても相性が良く、本当に美味しく食べることができます。
レモン汁を加えて少し酸味を出してみたり、にんにくとオリーブオイルを加えて風味を高めたりして様々なアレンジができるのもお勧めのポイントですね。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- 青唐辛子と赤唐辛子は同じもの
- 青唐辛子が熟したものが赤唐辛子になる
- 青唐辛子の中で辛みが少ない品種のものをししとうという
- ししとうはストレスによって辛味が出てしまうことがある
- ビタミンやカロテンが豊富でとても栄養価が高い
- 青唐辛子を生で使うなら醤油漬けがおすすめ
- コチュジャン漬けやセビーチェにするのもおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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