チップスターを食べた事がある人は多いのではないでしょうか?口コミでは「まずい」と書かれたものも見当たりますが、実際どうなのでしょうか?そこで今回は
- チップスターとはどんなお菓子なのか?
- チップスターはなぜ体に悪いと言われるのか?
- ポテトチップスを毎日食べるとどうなってしまうのか?
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目次
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チップスターとはどんなお菓子?
ここではチップスターの特徴、歴史、口コミについて詳しく紹介していきます。
特徴
チップスターの特徴とは、「どんどん食べたくなる軽やかさ」と「さっぱりとした味わい」です。チップスターに使用されている食物油脂は風味を豊かにし、食品の味を損なわない油です。
ポテトチップスには珍しい100%紙製のリサイクルパッケージを使用している点もチップスターの特徴です。チップスターは1992年から「地球に優しいチップスター」をテーマにしており、環境問題にも配慮しています。
歴史
1976年にヤマザキビスケット株式会社(YBC)により「日本初の成型ポテトチップス」が発売されました。それまでのポテトチップスは、じゃがいもをそのままスライスして油で揚げたものが主流でした。
成型ポテトチップスは形状が整っているため、円筒状のパッケージに入れる事ができます。そのため「割れない」「つまみやすい」「持ち歩きやすい」と消費者からの人気を集めました。
チップスターという名前には開発者たちの「ポテトチップスでナンバーワンのスターになるように」という願いが込められています。発売からおよそ50年が経過してもその人気は衰えていません。
2017年には売れ筋スナック菓子トップ100商品の中の第4位を獲得しました。1992年にはパッケージをリサイクルができる100%紙製に変更しています。
その他にも、工場でチップスターを製造する際に発生する規格外のチップスを資料として再利用するなど、環境への配慮にも気を配っています。
2016年にはチップスター発売40周年を迎え、ユニバーサルデザインのパッケージを採用しました。「文化や性別・能力の違いにかかわらずできるだけ多くの人が利用できる」事を目的としています。
チップスター全品の紙筒の側面に切れ目を入れ、誰でも潰しやすいパッケージに変更しています。
どんな味?まずい?美味しい?
薄くてパリッとした食感を好まれる方は、成型ポテトチップスを好まれない場合が多いようです。チップスターのような成型ポテトチップスは油っぽさも少なく、食べやすいと感じる方もいらっしゃいました。
口コミ
チップスターには定番の塩味の他にもさまざまな味が販売されています。そのため味の評価もさまざまでした。しかし長年続いてきた昔ながらの定番商品は根強い人気があります。
そしてチップスターのこだわりでもある紙筒についても、工作で再利用したり、潰しやすさに好感を持たれている口コミも見られました。
チップスターの食べ過ぎは体に悪い?
ここでは、なぜチップスターの食べ過ぎは体に悪いのかを紹介していきます。
添加物
チップスターだけではなく、ポテトチップスには添加物が使用されています。チップスターうすしお味に含まれる原材料を以下にまとめています。
- ポテトフレーク
- 食物油脂
- 食塩
- 乳化剤
- 調味料(アミノ酸)
トランス脂肪酸
トランス脂肪酸は心臓病などのリスクを高める事が分かっています。ポテトチップスなど、油で揚げたスナック菓子はトランス脂肪酸が含まれている可能性があります。
メーカーによってトランス脂肪酸の含有量は異なりますが、明確な数値を明かさないメーカーも少なくはありません。
カロリーは?
チップスター(小)のカロリーは以下の通りです。
- うすしお味:266kcal
- コンソメ:262kcal
- のりしお:270kcal
- バターしょうゆ味:263kcal
- サワークリームオニオン味:259kcal
- 香ばしチーズ味:261kcal
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ポテトチップスを毎日食べるとどうなる?
ポテトチップスを毎日食べるとどうなるのか気になりますよね。ここでは、発がん性について紹介していきたいと思います。
発がん性
ポテトチップスには「アクリルアミド」と呼ばれる発がん性の高い危険な物質が多く含まれています。「アクリルアミド」は工業用に広く使用されていた物質です。
公害問題として調査していたスウェーデンで、食品中にも「アクリルアミド」が存在している事が偶然判明しました。研究の結果、120℃位の高温で加熱した炭水化物に「アクリルアミド」が大量に含まれている事が分かりました。
そのためポテトチップスの食べ過ぎは癌のリスクを高める可能性があるのです。
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まとめ
「チップスターとはどんなお菓子なのか、チップスターはなぜ体に悪いと言われるのか、ポテトチップスを毎日食べるとどうなってしまうのか」これらのテーマについて紹介させていただきました。いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- チップスターは1976年にヤマザキビスケット株式会社(YBC)が発売した「日本初の成型ポテトチップス」
- 口コミでは長年続いてきた昔ながらの定番商品は根強い人気がある
- チップスターには添加物やトランス脂肪酸が含まれているため注意が必要
- ポテトチップスには発がん物質である「アクリルアミド」が多く含まれている
薄いポテトチップスの食感を好まれる方が、チップスターを「まずい」と感じてしまっていたようです。しかしチップスターは発売から50年以上が経過しても売れ続ける人気商品でもあります。
細部にまでこだわりの詰まったチップスター。是非、食べてみてくださいね。
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