仕事が終わらず深夜まで仕事、徹夜続きで日中が辛い、このような時にお世話になるのが「眠眠打破」。社会人であれば一度はお世話になったことのある飲み物ではないでしょうか?
- 「眠眠打破」の飲み過ぎはどうなるのか?
- カフェインの致死量
- 眠眠打破シリーズのカフェイン量は?
頑張りたいという時に眠眠打破はとても便利ですが、飲み過ぎてしまった場合はどうなるのか?眠眠打破に含まれているカフェイン量について、詳しく紹介していきます。
スポンサードリンク
目次
|
|
眠眠打破を飲み過ぎるとどうなる?
画像出典:眠眠打破ブランドサイト(常盤薬品)
エナジードリンクの1つである眠眠打破は、脳神経を興奮させることで眠気を防ぎ疲労感を解消させる効果があります。眠眠打破を飲み過ぎた時にはどのような状態になってしまうのでしょうか?
太る?
眠眠打破で太るということはありませんが、眠眠打破のカフェイン量は120mgといわれ「レギュラーコーヒー2杯分」に相当します。1本だけであれば、カロリーの過剰摂取にはならないので、気にせず飲んでも大丈夫です。
カロリーなどは以下の通りです。
1瓶50mlあたり
- エネルギー:25.7kcal
- タンパク質:1.3g
- 脂質:0g
- 炭水化物:5.6g
- 食塩相当分:0.0185g
小さな1瓶でエネルギー量が25.7kcalなので、カロリーが多いといえばカロリーが多いともいえますね。
体に悪い?
コーヒー2杯分のカフェイン量があるというと体に悪いイメージがします。眠眠打破を飲み過ぎるとカフェインの過剰摂取になってしまうので、体調を崩してしまいます。適量を飲むようにしましょう。
死亡事例は?
眠眠打破ではありませんが、エナジードリンクの過剰摂取によるカフェイン中毒での死亡例が過去にあります。エナジードリンクを常用しており、深夜帯の勤務だった男性が眠気覚ましで毎日のように多用していたことが原因だといわれています。
解剖時に血中濃度が通常1mlあたり182µgにも達していたそうです。死亡する1年前から体調不良が見られたそうで、胃にはカフェインの錠剤が残っていたといわれます。
エナジードリンクと同様のカフェイン錠剤の併用が原因とされていますが、眠眠打破も飲み過ぎには注意が必要です。
スポンサードリンク
カフェインの致死量は?
カフェインの過剰摂取は死亡する可能性があることが分かりましたが、カフェインの致死量は一体どれくらいの量なのでしょうか?
致死量
先ほど紹介したカフェイン中毒での死亡例の場合、日頃からカフェインの過剰摂取が原因の一因ですが、短時間に3,000~3,500mgほどのカフェインを摂取すると致死量に達します。
眠眠打破の場合、1瓶のカフェイン量は120なので、約25本分の眠眠打破を短時間で飲むと致死量に達するという計算です。
単純に考えてあり得ないものですが、カフェインは眠眠打破で摂るばかりではなく、コーヒーや緑茶などにも含まれているので、25本を飲まずとも致死量に達してしまう可能性もあります。
カフェインを摂りすぎるとどうなる?
カフェインを取り過ぎると以下のような症状になります。
- 頭痛
- 集中力低下
- 不眠症
- 脈拍数の上昇
- 呼吸数の増加
- 興奮状態
- 不安
- 震え
- 下痢
- 吐き気
カフェインによって集中力を高めるつもりが、過剰摂取することで集中力を逆に低下させてしまうことになるので、飲み過ぎには注意が必要です。
眠眠打破のカフェイン量は?
眠眠打破のカフェイン量は120mgとされており、コーヒーの2杯分のカフェイン量だといわれています。カフェインだけではなく、眠眠打破はコーヒー味ですが、カテキンが含まれている「濃抹茶味」なども販売されており、カフェイン量は同量です。
スポンサードリンク
眠眠打破シリーズのカフェイン量
眠眠打破は「コーヒー味」「濃抹茶味」がありますが、眠眠打破シリーズには眠眠打破以上のカフェイン量が多い「強強打破」「激強打破」というドリンクが販売されています。カフェイン量はどのくらい含まれているのでしょうか?
強強打破
強強打破は、甘さ控えめの「濃く深いコーヒー味」です。カフェイン量は150mg出眠眠打破の1.5倍です(コーヒー2.5杯分)。強強打破は、高麗人参エキス・ガラナエキスなどが含まれており、より眠気などに勝てそうなドリンクです。
激強打破
激強打破もカフェイン量は150mgなので、強強打破と同じく眠眠打破の1.5倍のカフェイン量になります。
「濃強爽(こいきょうそう)味」と味のイメージがつきませんが、マカカニクジュヨウ・すっぽん・マムシ・サソリ・アリ・無臭にんにく・ウミヘビ・パフィアエキス・ガラナエキス・馬の心臓が含まれています。これだけでも眠気を防ぎ疲労感を解消させる効果を感じさせてくれます。
スポンサードリンク
まとめ
眠眠打破の効果と飲み過ぎなどの注意点、眠眠打破シリーズのカフェイン量などについてしょうかいしました。
この記事をまとめると
- 「眠眠打破」の飲み過ぎは体調不良を起こしてしまう
- カフェインは短時間で3000mg以上の摂取をするとカフェイン中毒となり、致死量に達してしまう
- 強強打破・激強打破共に150mgのカフェインは含まれている
もうひと頑張りしたい時に、眠眠打破は効果がありますが、常に眠眠打破を飲み続けていると体調を崩しカフェイン中毒になってしまうこともあります。時には致死量を超えてしまい死亡してしまうこともあるので注意してください。