皆さんはリキュールを購入して自宅でお酒を飲んだことはありますか?お酒が好きな人であれば一度は挑戦したことがあると思いますが、あまりお酒に詳しくない人はリキュールを買って飲むということはあまりないですよね。
ですがリキュールは様々な素材を使って作るお酒で本当に楽しみ方がたくさんあるんですよ!ただしリキュールは賞味期限が書いていないものもあり保存する際に、どのように保存したらよいかよく分からなくなってしまうこともあります。
今回の記事では、
- リキュールとは?
- 賞味期限が書いていない理由は?
- 注意するべきにリキュールの種類
- リキュールの保存方法
- リキュールのおすすめの飲み方
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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リキュールってそもそも何?
リキュールとは蒸留酒にハーブやスパイス、薬草、果物、果物の皮、果汁、ナッツ、種子、乳製品、糖質などを加えたもので非常に様々な種類があるお酒です。
原材料によってアルコール度数は糖分の高さが異なりますので、それぞれ味わいの違いを楽しむこともできます。
リキュールの語源はラテン語で「溶かす」という意味の「リケファケレ」という言葉が、フランス語風にな待ってリクォル→リキュールと呼ばれるようになったとされています 。
ちなみにリキュールは割り物でわって楽しむのが一般的ですが、ストレートでも飲むことができます。また料理やお菓子作りに用いる場合もあり、使用用途が様々な所も特徴的ですね。
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リキュールには賞味期限が書いていない場合がほとんど
一般的にリキュールには賞味期限が書いていない場合がほとんどです。これはなぜかと言うとリキュールの中には非常に長い時間保存することができるものがあるからです。
非常に長い時間と言うと、数年、数十年単位で長持ちする製品なので、そういった長期間保存することができるリキュールの場合は賞味期限が書いていない場合があります。
一方で使われている材料にクリームや卵、ヨーグルトなどが含まれているクリーム系のリキュールの場合は賞味期限が明確に設定されています。その他にもチョコレート系のリキュールも賞味期限が明確に設定されている場合がほとんどです。
賞味期限が長いリキュールとは?
賞味期限が長いリキュールの特徴はアルコール度数がとても高いものです。特にハーブ系や薬草系のリキュールは比較的アルコール度数が高くなりやすく、腐敗しにくい原材料を使用しているので賞味期限がとても長くなります。
代表的な銘柄はカンパリ、シャルトリューズ、パスティスなどです。
薬草系やハーブ系のリキュールの他にもナッツや種子を使用したカルーア、マリブ、アマレットなども比較的長く保存することができるので賞味期限が記載されていない場合が多いです。
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リキュールを正しく保存する方法
ではリキュールを正しく保存する方法について紹介していきたいと思います。リキュールの保存方法に関しては未開封の状態のものと開封済みの状態のものに分けて解説していきますね。
未開封のリキュールの保存方法
未開封のリキュールは常温保存することができます。ただし高温多湿で直射日光があたってしまうなどの劣悪な環境に保存してしまうとすぐに傷んでしまいますので注意しましょう。
直射日光を避けて涼しく乾燥した場所で保存できるとベストです。中には傷みにくいものがありますが、保存環境が悪いとリキュールも未開封の状態でも傷んでしまうということがあることを忘れずに。
ちなみに未開封でも注意が必要なリキュールがあります。これは先ほども言った通りクリーム系、たまご型、ヨーグルト、チョコレート系のリキュールです。
これらは腐りやすい原料を使用しているため、賞味期限が設定されていますが保存状態が悪いと期限内でも腐ってしまう可能性がありますので早めに消費するようにしましょう。
開封後のリキュールの保存方法
開封したリキュールは、未開封の状態のリキュールと異なり空気に触れることで酸化してしまいます。
酸化というのは酸素が結びついてしまい風味や味わいが変わってしまうことを言います。特にアルコール度数の低いリキュールや糖分が少ないリキュールは酸化の影響をとても敏感に受けてしまうので注意が必要です。
開封後のリキュールは「しっかりと蓋を閉めて」出来るだけ空気に触れないようにしましょう。保存する場所は高温多湿な場所や、直射日光が当たる場所を避けられる場所で保管するようにしましょう。
その他にもワインを保存するときに使用する酸化防止ガスを使って保存する方法もあります。これはフルーツ系のリキュールに主に使う方法ですが、使用することによってかなり品質の劣化を防ぐことができます。
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余らないようにリキュールをおいしく飲もう
リキュールはものによって賞味期限が違うということを解説してきましたが、基本的には購入してなるべく早くに使い切るのがおすすめです。ではリキュールのおすすめの飲み方について紹介していきます。
ストレートで飲む
リキュールはストレートで飲むこともできるお酒です。ただしアルコール度数が高いのでリキュールグラスなどの小ぶりのグラスに少しだけ注いでゆっくり楽しむのがおすすめです。
ストレートで飲むのに適しているのはあんずフレーバーのアマレット、紅茶リキュール(ティフィン)、オレンジフレーバーのリキュールのコアントローなどがおすすめです。
ロックで飲む
氷とリキュールだけで楽しむロックの飲み方もとてもおすすめです。これからの夏には特におすすめな飲み方と言えますね!
氷によって程よくアルコールが薄まっていきますのでリキュール本来の味を楽しめると言われているのに形でもあります。とはいえ割る飲み方よりもアルコール度数は高くなりますので注意してゆっくり飲むようにしましょう。
水割り
ストレートやロックはきつすぎて飲みづらいという方は水割りがおすすめです。加える水の量によっても濃さを調節できるので、ご自身が一番飲みやすい濃さに仕上げてあげることができます。
リキュールの風味をなるべく損なわずに楽しみたい方は水の量を少なめに、飲みやすさを重視したいなら水の量を少し多めにすると良いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- リキュールは賞味期限が書いていないものが多い
- アルコール度数が高いリキュールは長期間保存することができるため期限が書いていない
- クリーム系のリキュールは保存期間が比較的短いので保存期間が明記されている
- リキュールを保存する時は高温多湿と直射日光を避けた場所で保存すること
- リキュールがもしあまりそうなのであればストレートで飲んだり、ロックや水割りにして飲むのがおすすめ
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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