つるんとした食感が癖になるなめこ。みなさんはどんなメニューがお好きですか?
汁物から和え物、ご飯のお供におつまみと、何にでも合うので使い勝手のいい食材ですね。
そんななめこはやはり味噌汁でいただくのが人気です。そこで今回は、
- なめこの味噌汁の味の口コミ
- なめこの下処理は茹で時間が重要?
- なめこの下処理の仕方
- なめこは生で食べてはダメ?
についてご紹介します。
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目次
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なめこの味噌汁の味の口コミ
まだ作ったことがない方に、なめこの味噌汁の味についての口コミをご紹介します。
「美味しい」意見の口コミ
- つるんとしたのど越しが最高
- 赤だしとの相性がいい
- おいしいし体にいいらしいのでよく食べる
独特のヌメリやつるんとした食感が好きという意見が多かったです。
味噌汁だけでなく、赤だしの具としても人気がありました。
「好みではない」意見の口コミ
- ぬるっとした食感が苦手
- 味がきらい
- 出されたら食べるけど自分では作らない
あの独特のヌメリが逆に苦手という方が目立ちました。
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なめこの下処理は茹で時間が重要?
真空パックなどで売られているなめこを使うとき、下処理として湯通しなどはしていますか?
なめこは、一度下茹でするとさらにおいしくなります。ぜひ試してみてください。
具体的な茹で時間
なめこは茹ですぎると食感が損なわれてしまうので、軽く茹でるだけで大丈夫です。
- ざるにあけて流水で軽く洗う
- なめこを30秒~1分茹でる
- ざるにあげて水気を切る
石づき付きなら、石づきを取ってばらしてから茹でてください。
早く冷ましたい場合は、ざるにあげた後、水をかけてもOKです。
あまり洗うとヌメリが取れてしまうので、さっとかけるだけにしておいてくださいね。
味噌汁の時の茹で時間は?
味噌汁に入れる場合の手順は下記の通りです。
- 出汁を沸騰させる
- なめこを入れてひと煮立ちさせる
- 味噌とほかの具を入れる
これで完成です。なめこをひと煮立ちさせたときに、アクが気になる方はアク取りをしてくださいね。
なめこは火を入れすぎないように、 ほんの一瞬煮立たせれば大丈夫 です。
また、なめこを入れて作ると、とろみがつくので味噌が溶けにくくなります。
味噌が溶けるか気になる場合は、いつも通り味噌汁を作り、下茹でしたものを後から入れる ようにするといいと思います。スポンサードリンク
なめこの下処理の仕方
なめこをおいしく食べるための下処理の仕方をご紹介します。
このひと手間で、サラダや和え物などにも合うなめこになりますので、ぜひ試してみてください。
なめこの洗い方
袋に入っている状態をみると、すでに洗浄などの下処理が終わっているのでは?と思いますよね。
きのこ類は、汚れが気になる場合に乾いた布で軽く汚れをぬぐうだけでいいですし、なめこも袋から出してそのまま使うという方が多いかもしれません。
実際は、 なめこにごみなどが付着している可能性があるので、軽く洗うことが推奨されています 。
汚れを気にするあまり、丁寧に洗いすぎるとなめこのヌメリに含まれる栄養が流れてしまうので、ざるに入れて流水で軽く洗うぐらいで大丈夫です。
湯通しに力を入れる
なめこは一見そのまま食べられそうですが、必ずさっとでも火を入れるようにしましょう。
ですので、サラダや和え物、麺類の具として上に乗せるなど、そのまま食べるような料理に使う場合は、湯通しするか下茹でが必要です。
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なめこは生で食べてはダメ?
なめこは生で食べると消化不良や食中毒を引き起こす可能性があります。
ですので、さっとでもいいので火を通すようにしてください。
もし生で食べた場合の危険性について解説します。
生なめこの危険性
まずは、食中毒の危険性について解説します。
なめこは湿気の多いところを好みます。
そういった場所は、細菌やカビなども繁殖しやすく、食中毒を引き起こすものも含まれています。
食中毒を引き起こす菌などは、75℃以上で1分以上の加熱が必要 です。店などで売られているなめこは生の状態ですので、味噌汁に入れるなど加熱調理する工程がない場合は、下茹ですることをおすすめします。
次に、消化不良について解説します。
なめこには、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれています。
加熱することで、水溶性食物繊維がゼリー状に変質し、排便を助けてくれるのですが、加熱が不十分だと、水溶性食物繊維も不溶性食物繊維もそのままの状態になります。
食物繊維は体内に吸収されないので、それが水分を吸って膨らみ、腸を詰まらせることで消化不良を引き起こすというわけです。
よほど食べ過ぎなければ大丈夫だと思いますが、なめこ以外にも食物繊維を含むものを食べるでしょうし、用心するに越したことはありません。
食中毒になった場合の症状
食中毒になった場合の症状は以下のようなものがあります。
- 下痢
- 腹痛
- 吐き気
なめこの食中毒の原因がはっきり判明した事例はなく、どの細菌によって引き起こされたのかわからないので、発症までの時間ははっきりしません。
大体、30分~2日以内に症状が見られているようです。
まとめ
今回は、なめこの味噌汁の口コミや下処理の方法、生で食べたときの危険性などについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- なめこは30秒~1分下茹でする
- 味噌汁などに入れる場合は下茹で不要
- なめこの生食は食中毒や消化不良を起こす可能性がある
なめこは一年を通して手に入りやすいですし、意外と何にでも合う食材です。
いままで試したことがない方は、まずは味噌汁のレパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
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