ミルクティーがやめられない!砂糖依存症・中毒になるとどうなる?

市販のミルクティーは甘くてクセになるあじわいですが、依存性があると言われています。ミルクティーに関わらず甘いスイーツでも同じですが、この依存症が続くとどんな影響があるのでしょうか?そこで今回は、

  • ミルクティーには依存性がある?
  • 砂糖依存症とは?
  • 飲みすぎるとどうなる?

こちらのテーマについて紹介いたします。

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ミルクティー依存症がある?

ミルクティーは牛乳のまろやかさと紅茶のほのかな渋みが美味しい飲み物ですが、依存性があるとも言われています。その理由は、ミルクティーに含まれる「砂糖」です。

無糖のミルクティーであればその心配はありませんが、市販のミルクティーの多くには糖分が豊富に含まれています。甘いお菓子をなかなかやめられない人も同じで、『糖分依存症』『砂糖依存症』と言われています。

砂糖依存症はどうなる?

砂糖依存症は甘いものがやめられない、甘いものばかり食べてしまう状態を言いますが、それが続くとどうなるのでしょうか?

砂糖依存症は糖分を多く摂取してしまうため、肥満や糖尿病・肌荒れ・頭痛の原因になり得ます。その他にも、食べていない時にストレスを感じてイライラしたり、疲れやすくなったり、めまいや立ちくらみが出やすいとも言われています。

砂糖依存症の原因は、「甘いものを食べる=幸福感」を感じることの繰り返しによって、無意識に中毒のようになるためです。

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ミルクティーの飲み過ぎは体に悪い?

砂糖入りのミルクティーには依存性があることがわかりましたが、飲み過ぎは他にも様々な影響を及ぼすことがあります。ミルクティーを飲みすぎると、体に悪い影響はあるのでしょうか?飲みすぎた場合に起こり得る副作用には、このようなものがあります。

注意
  • 消化不良
  • 眠れない
  • シュウ酸腎症

眠れない

カフェインは眠気覚ましに効果的ですが、寝る前に飲むと目が冴えてなかなか眠れなくなることもあります。

消化不良

カフェインの過剰摂取は、胃の消化不良になることもあります。

シュウ酸腎症

紅茶の茶葉にはシュウ酸という成分が含まれており、摂りすぎると腎臓に結晶がたまっていきます。そのまま放っておくと『シュウ酸腎症』という病気に成る可能性があると言われており、この病気は別名で「アイスティー腎症」とも言われています。

ミルクティーは毎日飲むと太る?

砂糖入りのミルクティーは飲むと太る原因になりますが、砂糖なし(ノンシュガー)のミルクティーにはどれくらいカロリーがあるのでしょうか?

ミルクティーコップ1杯分のカロリーは、約60kcalです。ストレートの紅茶であればほとんどカロリーはありませんが、牛乳が加わることによりカロリーは高くなります。

また、市販のミルクティーには牛乳ではなくクリームが使用されていることも多く、そうなればカロリーは更に高くなります。

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ダイエット中の飲み方

ダイエット中にミルクティーを飲む場合は、

  • 砂糖を入れない
  • 牛乳を少なめにする

このポイントに注意しましょう。

ミルクティーの栄養成分と効果

飲み過ぎによる副作用もあるミルクティーですが、紅茶の茶葉には体にいい効果もあります。過剰摂取しなければ毎日飲んでも問題ないので、その栄養成分や効能について確認してみましょう!

栄養素

紅茶の葉にはたくさんの栄養成分が含まれています。元々は緑茶と同じ葉からできていますが、葉を発酵させる過程に違いがあります。カフェインが含まれているので、寝しなに飲むのは気を付けましょう。

  • タンニン:タンニンはポリフェノールの一種で、植物の渋みの味を持つ物質です。ワインやお茶、柿に含まれており、人間の体内の細菌の増殖を抑え駆除をする力があるので、食中毒の予防や風邪の予防に役立ちます。便を硬くして下痢を改善する効果もある栄養分です。
  • ビタミンE:ビタミンEは、強い抗酸化作用、加えてコレステロールの酸化を防ぎ血流を良くする働きを持っています。また、毛細血管の収縮を抑制することで、細くなった血管が広がることで血流の悪化による体の不調改善効果もあるビタミンです。
  • ビタミンB1:ビタミンB1は、人間の代謝に関わるビタミンで、炭水化物を糖に分解し、エネルギーを作り出す経路の最初を担います。食べた糖質全般を燃焼させる工程に関わるため、不足すると疲れやすくなります。また脳の神経伝達物質にも関わり、集中力を増やすや手足の痺れにくくすると言った働きがあります。
  • カフェイン:カフェインは、体内に入ることで人間の自律神経系の交感神経を活性化させて、様々な効果を持ち栄養素です。脳の覚醒や血行促進、体の過剰な水分を排出させる利尿作用が強い成分です。加えて、体の中の脂肪を燃焼させる効果も持っています。
  • テアニン:テアニンは、お茶を口にする時の独特の甘みの成分で、リラックス効果があります。副交感神経を優位にさせる脳内物質のセロトニンやドーパミンを放出させます。加えて脳の記憶力や集中力を上げる働きを持っています。その他には、毛細血管の緊張を解すことで血圧を下げる栄養素です。

効果・効能

紅茶を飲むことによって、このような効果が期待できます。

効果効能
  • 抗酸化作用による体が錆び抑制
  • 殺菌作用やインフルエンザウイルス予防
  • 気分転換や脳がスッキリする
  • 糖質を分解してダイエットをサポートする
  • リラックス効果

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まとめ

この記事をまとめると

  • ミルクティーは砂糖入りだと依存性がある
  • 砂糖依存症と呼ばれ、糖尿病・肥満・イライラ・めまい・疲労感などの原因に
  • 毎日飲む場合は砂糖は控えめ or 入れない方が健康に良い◎
  • 紅茶の茶葉には抗酸化作用があるのでアンチエイジングにも効果的

ミルクティーは市販の甘いものだと依存性があるので、つい飲み過ぎてしまうと様々な副作用の原因となってしまいます。特に普段から甘いものがやめられない方は要注意です‥!無糖にするなどして依存性を高めないようにしましょう。

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