皆さんはプリンを冷凍したことはありますか?一度冷凍したことがある人なら分かるかもしれませんが、プリンは冷凍してしまうとボロボロになってしまってあまりおいしくなくなってしまうと言われています。
ではプリンを冷凍する方法はあるのでしょうか?
今回の記事では、
- プリンを冷凍してはいけない理由は?
- 冷凍できないことはないの?
- 冷凍する方法
- 冷凍する時や解凍するときの注意点
- 通常のプリンの保存方法
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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プリンを冷凍してはいけない理由は?
プリンは冷凍してしまうと卵の部分と牛乳の部分が分離してしまうため、ボロボロになってしまい美味しくなくなってしまいます。
基本的にはプリンは全て冷凍できないと覚えておいていただきたいのですが、中にはゼラチンを使ったプリンがあり、ゼラチンを使っているタイプのものであれば冷凍することが可能です。
ちなみに通常の焼きプリンや蒸しプリン、とろけるタイプのプリンなどは、解凍した際に食感が変わってしまうのでお勧めできません。
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冷凍はできないことはない
ここまではあまりプリンの冷凍をおすすめしてきませんでしたが、どうしてもプリンを冷凍したいという方もいらっしゃると思いますので冷凍方法を紹介していきたいと思います。
まずプリンを冷凍する際に気をつけなければならないのは他の食品や冷凍庫の臭いがうつらないようにフリーザーバックに入れて保存する方法です。
市販のカップタイプのプリンであれば未開封の状態がそのまま冷凍することができますが、開封済みの場合はカップにラップをしっかりつけた状態でフリーザーパックに入れて保存するようにしましょう。
ちなみに瓶入りのプリンに関しては割れてしまう恐れがありますので、瓶から出して冷凍しましょう。
カラメルソースは分けた方がいい?
カラメルソースも冷凍できますが、プリンと材料や質感が違うため、できれば分けて冷凍するのがおすすめです。手作りのカラメルソースであれば、ソースだけを冷凍しておけば3か月と長期の保存も可能です。
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冷凍したプリンの解凍方法は?
冷凍したプリンは、基本的に冷蔵庫に移してゆっくり解凍するのが、食感や品質が落ちにくくおすすめです。
特にゼラチンで固めたプリンは、早く食べたいからといってレンジで解凍すると溶けてしまった!なんてことにもなりかねません。食べる時間から逆算して冷蔵庫に移しておくようにしましょう。
常温では菌が繁殖するので注意!
急ぐときや冬場は常温で解凍もできますが、菌の繁殖には注意が必要です。特に、解凍時に出る水分がプリンと混ざると、そこから菌が増殖してしまう原因になります!解凍できたらなるべく早めに食べるようにしましょう。
半解凍でシャーベットにするのもおすすめ!
冷凍したプリンは半解凍状態で食べることによってシャリシャリとしたシャーベット感をもつプリンを食べることができてとても美味しいんですよ!
この食べ方であれば解凍時の品質劣化もほとんどありませんので、冷凍に向かない焼きプリンやとろけるプリンのタイプであっても楽しむことができますよ!
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プリンはそもそもどれくらい保存できるの?
ここまではプリンの冷凍方法について解説してきましたが、一般的にプリンは冷凍しないで冷蔵で保存するのが一番です。プリンの保存期間について簡単にまとめてみました。
- 手作りのプリン:当日~2日程度(消費期限)
- 市販品のプリン:20日程度(賞味期限)
市販品のプリンであれば衛生管理が徹底されているので、比較的長く保存することができます。しかし家で作ったプリンや、お菓子屋さんなどで手作りされたプリンに関しては日持ちがとても短いので保存する際には注意が必要です。
冷蔵保存するときのポイント
プリンを冷蔵保存する場合は器ごとラップをかけて、空気の通り道をふさぐようにしてください。空気が入ってしまうと空気に乗って細菌が入り込んでしまったり、乾燥してしまうと風味が落ちてしまいます。
手作りのプリンを保存したい場合は粗熱を取って冷ます段階で、冷蔵庫に入れると思いますが、その日に食べない場合は必ずしっかりとラップをした状態で保存するようにしましょう。
またプリンは匂いを吸いやすい食品なので、強いにおいを発する食品の横には絶対に置かないようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
この記事をまとめると
- プリンは冷凍してしまうと卵と牛乳が分離してしまうため美味しくなくなってしまう
- ゼラチンで作られたプリンの場合は冷凍することが可能な場合がある
- カラメルソースは分けて冷凍した方が良い
- 半解凍状態にするとシャーベット状になって美味しい!
- 手作りのプリンは冷蔵保存で2日程度、市販品のプリンは冷蔵で20日程度保存することができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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