皆さんはブラムリーと言う食材をご存知ですか?言葉だけではあまりイメージがつかないと思いますが、ブラムリーは青りんごの品種です。
青りんごと言うとあまり購入して食べる機会は少ないと思いますが、ブラムリーは料理に使うことでとても美味しくなるんですよ!そんなブラムリーは生で食べることもできるのでしょうか?
今回の記事では、
- ブラムリーってどんなりんご?
- 生で食べることができる?
- 料理にすると美味しいのはなぜ?
- ブラムリージャムを作ってみよう!
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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ブラムリーってどんなりんご?
ブラムリーはイギリス・ノッティンガム州サウスウェルで1809年にメアリー・アン・ブレイルズフォード-トランプ(Mary Ann Brailsford-Trump)さんが植えた種から育ったと伝えられています。
その後1846年に地元の肉屋、マシュー・ブラムリー(Matthew Bramley)がこのリンゴの木も含む土地を買いました。更に年月が過ぎ、このリンゴを売りたいという者が出たことから、それなら自身の名をつけるよう主張したことから現在の名称になったそうです。正式には「ブラムリーズ・シードリング(Bramley’s Seedling)」と言います。(※転載:食の食材百科https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/apple-Bramley.htm)
ブラムリーの特徴は?
ブラムリーは私たちがよく見るような赤いリンゴではなく青リンゴのイメージの強い黄緑色の果皮をもっています。
ブラムリーの果実は300~400gと少し大きめで、日に当たっている面は赤く色づくことがあるようです。表面がとても滑らかで色合いがとても綺麗なのが特徴的です。
収穫してから室温で置いておくと表面にワックス成分が出てくるため少しつやつやになりますが少しベタつくことがありますので注意しましょう。
ブラムリーの味は?
ブラムリーは生のままで食べてしまうと強い酸味や渋みがあるので、加熱調理して食べるのが基本です。このことからクッキングアップルとして扱われています。
ブラムリーは生で食べることは出来ないということを覚えておきましょう。
調理することによってブラムリーの爽やかな酸味を生かした料理を作ることができます。ジュースにすることでブラムリーの酸味を味わうことができますし、ミキサーにかけてピュレ状にすることでシャーベットやムース、その他の様々な調理に使うことができます。
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ブラムリーは日本でも作ってる?
ブラムリーは日本ではあまり見ることができないイメージがありますよね。明日ですが国内では長野県をメインとして北海道や岩手県でも栽培されています。
調理用のりんごですのであまり一般の家庭に購入されることがありませんので、生産量もそこまで多くなくほとんど見ることはできません。
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ブラムリーはジャムにするのがおすすめ!
そんな独特の特徴を持つブラムリーというリンゴですが、もし手に入った時にチャレンジしていただきたいオススメな調理方法がジャムです!
ブラムリーのジャムは酸味と甘味のバランスがとてもよく、りんごの中でも一番ジャムにしやすいリンゴと言われているくらいジャムに向いている食材なんですよ!
ブラムリージャムを作ろう!
ではプラムジャムの作り方を紹介していきます!用意するのはブラムリーと砂糖だけ!保存料などもまったく必要ありません。
材料
- ブラムリー:2個
- 砂糖(グラニュー糖やザラメなどでも代用可能):300g
- 水:300cc
- ブラムリーの皮を剥いて、芯をとる
- 薄切りにして鍋に入れる水を加えて強火にかけて、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで煮込む
- 出てくるアクをしっかり取り除いていく
- りんごが柔らかくなったら火から下ろす
- リンゴの半分の量の砂糖を加えて強火にかけて沸騰したら弱火で煮詰めていく
- ヘラからポタッと落ちるくらいまで煮詰めたら完成!
- 長期保存する場合は煮沸消毒をしっかりした保存瓶に入れること
- 瓶に入れた後は脱気をして冷やして保存すること
基本的にはほかのジャムと同じ作り方です。家でブラムリーのジャムを作ることによってお好みの甘さに作ることができるのがとても大きなメリットですよね!
ブラムリーはもともとかなり酸味の強いリンゴですので、うまくお好みの味に調節することが大切です。上手くいけばこれ以上ないくらい美味しいりんごジャムが完成しますよ!
手作りのジャムの保存期間はどれくらい?
手作りしたプラムジャムの保存期間は以下のようになります。
- 冷蔵保存:7日間程度
- 冷凍保存:2週間程度
ジャムと言うととても長い時間保存できるイメージがあるかもしれませんが、手作りのジャムは保存料が含まれていませんのであっという間に悪くなってしまいます。
保存料が入っていない部分体に優しい安心して食べられるジャムになります。またジャムを使う時はしっかりと消毒したスプーンを使うようにすることで長持ちさせることができます。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- ブラムリーはイギリスで生まれた青リンゴ
- とても酸味が強く生で食べることは出来ない
- クッキングアップルと言われている
- ジャムにすることでとても美味しくなる
- ブラムリーのジャムは家でも簡単に作ることができる
- 手作りのジャムはとても安心だけれど保存期間が短いので注意
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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