だんだん気温が高くなってきて夏を感じるようになってきましたよね。夏の日本料理といえばそうめん!
これは違う新規ご利用金額やべーそんなイメージが強い夏の料理ですが、そうめんはそのまま乾麺の状態で食べるとお腹を壊してしまうという情報を聞いた事はありませんか?
この情報は本当なのでしょうか?
今回の記事では、
- そうめんってどんな食材?
- 生で食べるとお腹を壊す?
- 体に影響が出てしまうことがあるの?
- 栄養はない?ある?
- 茹でた後は保存することができるの?
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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そうめんってどんな食材?
“そうめん”は、小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つです。乾麺がほとんどで、冷やして食べるため夏に多く出回ります。そうめんは中国から日本に伝来したと考えられていて、室町時代には「索麺(さうめん)」という名前で文献にも残されています。
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そうめんは生で食べるとお腹を壊す?
そうめんは先ほども紹介しましたが乾麺で販売されているものがほとんどですよね。乾麺を茹でてその後冷やして食べるために夏に多く出回る食材です。
ただそうめんは茹でるという工程が必要になってくるので少し面倒だなと感じる人も多いようです。そんなそうめんは生で食べるとお腹を壊すと言われています。
これは一体なぜなのでしょうか。
小麦粉が消化できない可能性がある
そうめんを乾麺の状態で食べると、小麦粉に含まれるタンパク質が消化できない形で存在しているためお腹を壊してしまうとされています。
これはそうめんだけでなく小麦粉を使った乾麺であればどれも同じであり、パスタやうどんなども乾麺で食べてしまうと、含まれている小麦粉のタンパク質が消化できなくなってしまうためお腹を壊してしまうとされています。
このようなそうめんやパスタ、うどんに含まれる小麦粉のタンパク質は加熱することによって消化しやすい形に変わりますので必ず茹でてから食べる必要があります。
そのまま食べたいという気持ちもなんとなくわかりますが、お腹壊したくなければ食べないに越した事はありませんね!
そもそもグルテンに対応できない人もいる
また生で食べる以外にも、そうめんに含まれる小麦の中のグルテンという成分が消化できない人もいます。
パンや麺類のもちもち感や弾力はこのグルテンが作っているのですが、中にはグルテンを消化することができずお腹を壊してしまったり頭痛がしたり、めまいやアトピー、疲労感などが出てしまう人がいるようです。
このような症状が慢性的に来ている人でなければ基本的には大丈夫だと思いますが、ひどく症状が出てしまっている人の場合は医療機関に一度相談したほうが良いでしょう。
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そうめんには栄養があるの?
そうめんは小麦粉を主成分として作られた麺なので、炭水化物が多く含まれています。100g当たりのカロリーは127kcalです。
なんとなくそうめんには栄養があまり含まれていないというイメージがありますが、実は炭水化物以外にもミネラル類が含まれており、貧血などを改善してくれる効果が高いとされています。
- 炭水化物:炭水化物はブドウ糖・果糖などから構成されているものの総称です。大きく分類すると体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」、消化吸収されずエネルギーにならない「食物繊維」とに分類できます。
- セレン:ミネラルの一種類であるセレンには、血流を促進し、新陳代謝を上げる効果があると言われています。その他にも強い抗酸化作用をもつといわれており、アンチエイジング効果や、免疫力の向上なども期待できます。
- モリブデン:モリブデンはセレンと同じく血流の促進効果があります。さらに細胞に栄養や酸素を届けやすくしてくれる効果があり、基礎代謝を上げてくれる作用があります。モリブデンは血を作るミネラルと言われており、貧血や糖尿病、脂質異常症などの血液に関する疾患を予防してくれる効果が期待できます。
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そうめんは茹でてから保存できるの?
そうめんを一度茹でてしまうと、全部食べ切らなければならないというイメージがあるかもしれませんが実は保存できます。茹でた後のそうめんの保存方法は以下になります。
茹でた後は冷凍保存で!
そうめんは茹でてからジップロックで密封することによって冷凍保存できます。茹でてから冷凍することによって、サッとお湯に通して素早く使うことができます。
そうめんを冷凍する際は食べきりサイズごとに冷凍するのがおすすめです。一度にまとめて冷凍してしまうと、使いきれずに余ったそうめんを再冷凍しなくてはならなくなります。
冷凍と解凍を繰り返すと、鮮度も風味も落ちるため、食べきりサイズごとに冷凍をするのがおすすめです。冷凍したそうめんは2〜3週間ほど保存することができます。冷蔵保存よりも長く持つことができるため、保存に困った際は是非冷凍保存をしてみてください。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- そうめんは小麦粉を原料としてアジアの麺類の一つ
- 室町時代には日本でも食べられていた
- そうめんを乾麺の状態で食べてしまうとお腹を壊してしまうことがある
- そうめんにはグルテンが含まれているのでグルテンに過敏な人は症状が出てしまうこともある
- そうめんは栄養がないようなイメージがあるがミネラルが含まれている
- 茹でてから冷凍すれば保存することができる
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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