ちりめんじゃこはそのまま食べて大丈夫?妊娠中・離乳食ではNG?

妊娠中は口にするものに何かと気を使いますよね!しかし妊娠中はお腹の赤ちゃんの為にもしっかりと栄養を取らなければならない時期なのです。ちりめんじゃこは手軽に食べることが出来て体にも良さそうなイメージですが、お腹に赤ちゃんのいる妊婦さんはちりめんじゃこを食べても大丈夫なのでしょうか?今回は、

  • ちりめんじゃこの名前の由来
  • 妊娠中にちりめんじゃこがおすすめな理由
  • ちりめんじゃこは離乳食にもできるの?
についてご紹介させていただきます。「妊娠中だけどちりめんじゃこが好きなので食べたい!!」という方や、「ちりめんじゃこの栄養素が気になる!!」という方は、ぜひこちらの記事を読んで参考にしてみてください。

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ちりめんじゃこはそのまま食べて大丈夫?

ちりめんじゃこはチャーハンに使ったり、ピーマンと一緒に炒めて食べたりなどできますが、そのまま食べても大丈夫なのでしょうか?以下に記載させていただきますのでよろしければ読んで参考にしてみてください。

そのままでOK

ちりめんじゃこはそのままでも食べることができます。

じゃこはどんな魚?

いわし類の稚魚を、水揚げ後、食塩水の釜で茹で上げて天日に干して乾燥させたもののことをじゃこと言います。地域によって呼び名も異なり、じゃこではなく「おじゃこ」・「かちり」などと呼ばれることもあります。

ちりめんってどういう意味?

ちりめんとは、表面に細かなしわをつけた絹織物の「ちりめん(縮緬)」のことを言います。小さな魚をたくさん煮て広げて干した姿が、まるでちりめん(縮緬)を広げたように見えることから、「ちりめんじゃこ」と呼ばれるようになったと言われています。

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妊娠中は食べて大丈夫?

妊婦

ちりめんじゃこが好きという方も多いかと思いますが、ちりめんじゃこは妊娠中でも食べることはできるのでしょうか?以下に記載させていただきますので参考にしてみてください。

妊娠中でも大丈夫

ちりめんじゃこは妊娠中でも食べることが出来ます。妊娠中はお腹の赤ちゃんの生育のためにも様々な栄養が必要となる時期ですので、むしろちりめんじゃこはおすすめの食材です。

むしろおすすめの理由

イワシやサバなどの「青魚」の油にはDHAが多く含まれており、DHAは人間の脳や目の網膜、胎盤や母乳に多く含まれている非常に重要な栄養素です。しかしそんな重要な栄養素であるにも関わらず、DHAは体内で作り出すことができません。そのためその摂取方法は食事を通じたものに限られてしまうのです。母乳にもDHAが含まれているため、生まれてくる赤ちゃんのためにも妊婦さんは特にしっかりとDHAを摂っておいた方がいいと言われているのです。また、ちりめんじゃこにはカルシウムも含まれており、カルシウムは歯や骨を形成する重要な栄養素のひとつです。慢性的なカルシウム不足は赤ちゃんの骨の生育にも関わってくるため、妊娠中は積極的にカルシウムを摂取すると良いです。

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離乳食で食べても大丈夫?

妊婦さんにはちりめんじゃこがおすすめであることがわかりましたね!それでは離乳食にちりめんじゃこはどうなのでしょうか?妊婦さん同様、離乳食期のお子様が口にするものにも気を使ってしまいますよね。以下に記載させていただきます。

離乳食でも大丈夫

ちりめんじゃこは離乳食期のたんぱく源として使用できる食材であると言われています。しかしちりめんじゃこは塩分が多いので、ゆでて塩抜きしてから与えるようにしましょう。ちりめんじゃこは少々硬めですが、ゆでることで塩分が減るだけでなくやわらかくもなるので調理しやすくなります。使う分だけではなく一度にまとめて塩抜きして1回分ずつ冷凍保存しておくのもおすすめですよ。

いつから?

やわらかいしらすは離乳初期の生後5~6ヶ月から与えることができます。しかし乾燥度の高いちりめんじゃこは離乳後期の、生後9~11ヶ月頃から与えることができると言われています。ちりめんじゃこは、たんぱく質が多く、カルシウムやビタミンDなどの栄養素を摂取できるのでお子様にとってもありがたい食材なのですが、初めて与える時はまずは少量から与えて慣らしていくようにしましょう。

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まとめ

この記事をまとめると

  • ちりめんとは、表面に細かなしわをつけた絹織物の「ちりめん(縮緬)」のことを言う。小さな魚をたくさん煮て広げて干した姿が、まるでちりめん(縮緬)を広げたように見えることから、「ちりめんじゃこ」と呼ばれるようになったと言われている。
  • イワシやサバなどの「青魚」の油にはDHAが多く含まれており、DHAは人間の脳や目の網膜、胎盤や母乳に多く含まれている非常に重要な栄養素である。母乳にもDHAが含まれているため、生まれてくる赤ちゃんのためにも妊婦さんは特にしっかりとDHAを摂っておいた方がいいと言われている。また、ちりめんじゃこにはカルシウムも含まれており、カルシウムは歯や骨を形成する重要な栄養素のひとつです。慢性的なカルシウム不足は赤ちゃんの骨の生育にも関わってくるため、妊娠中は積極的にカルシウムを摂取すると良いと言われている。
  • ちりめんじゃこは離乳食期のたんぱく源として使用できる食材であると言われている。しかしちりめんじゃこは塩分が多いので、ゆでて塩抜きしてから与えるようにすること。ちりめんじゃこは少々硬めだが、ゆでることで塩分が減るだけでなくやわらかくもなるので調理しやすくなる。