オリーブオイルの効果的な使い方は？そのままかける？飲む？レシピも |

ヘルシーなイメージのオリーブオイル。美容オイルとしても食用オイルとしても活用されていますが、ご家庭ではどんな使い方をしていますか？今回はオリーブオイルについて紹介します。

オリーブオイルの効果は？
効果的な使い方は？
オリーブオイルは飲める？

オリーブオイルのいい成分を効率よく摂り入れる方法や、オリーブオイルを使った美味しい料理も紹介しますので参考にしてくださいね。

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1 万能調味料オリーブオイル
2 オリーブオイルの効果的な使い方は？
3 オリーブオイルの使い方や注意
4 まとめ

万能調味料オリーブオイル

オリーブオイルはシリアやパレスチナが発祥と言われています。トルコ・ギリシャなどに広まりやがてスペインやイタリアなどのヨーロッパの国々に伝わりました。

イタリア料理に欠かせないオリーブオイルですが、意外にも伝わったのは後の方なのですね。

オリーブオイルってなんの油？

オリーブオイルはその名の通り、オリーブの果実から搾られる油です。菜種油やヒマワリ油などの「シードオイル」と呼ばれる油は種に油を含みますが、オリーブは果実に油があることが特徴です。

オリーブの果実に含まれる油の量は果実が成熟するほど多くなります。

オリーブオイルの特徴。

オリーブオイルは青々しい香りがする
まろやかな口当たり
等級によって香りや味に違いがある

オリーブオイルの香りや味は他の油にはない独特の美味しさがあります。エクストラバージンオイルは値段が非常に高価なものもあります。少々手が出にくい価格ですが、香り・味が別格です。機会があったら是非食べて見てくださいね。

オリーブオイルの用途

オリーブオイルは食用・美容にも用いられるオイルです。

ドレッシングにする
炒め物・揚げ物に使う
ヘアオイルにする
バスアロマにする
オイルマッサージ
肌の保湿

古代ローマ人はオリーブオイルを香油として使っていました。それがやがて食用油としてもつかわれるようになり、現代でもオリーブオイルは体の内側・外側から美容・健康をサポートするオイルとして親しまれています。

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オリーブオイルの効果的な使い方は？

美容にも健康にもいいオリーブオイル。その効果的な使い方や栄養成分を詳しく解説していきます。

料理にかけてそのまま

オリーブオイルに含まれる「オレイン酸」はアンチエイジング効果や悪玉コレステロールを減らす働きがあります。毎日の食事に手軽に取り入れるには、そのまま料理にかけるのがおすすめ。

特に、エクストラオリーブオイルはオリーブの果実を絞った、オリーブの100％ジュースともよばれ、飲むことができます。スモークサーモンやパンの香りづけなどにかけて食べても美味しいですよ。

加熱調理に

オリーブオイルに含まれる「ポリフェノール」には抗酸化作用があり、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化を予防します。ポリフェノールは熱に強く、加熱しても損失が少ないため、オリーブオイルを炒め物や揚げ物の油として使うのも効果的です。

飲む

オリーブオイルはそのまま飲むこともでき、そのまま飲むのにおすすめなのはエクストラバージンオイルです。等級が高いものほど香りや味が良く、飲みやすいですよ。

オリーブオイルはカロリーが高いため、健康のためにオリーブオイルを飲むときは、1日大さじ1杯程度にしましょう。

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オリーブオイルの使い方や注意

オリーブオイルは健康にいい成分がたっぷりとありますが、油なのでカロリーは高めです。また、日本で売られているエクストラバージンオイルは9割が偽物、と呼ばれています。なぜに獲物が出回っているのかを解説していきましょう。

オリーブオイルにも種類がある

日本で販売されている食用のオリーブオイルは「バージンオイル」「ピュアオリーブオイル」に分けられます。

バージンオイル：絞ったままの科学的な処理を一切行わないオイル。分析検査と官能試験に合格した者だけがバージンオイルと名乗れる。エクストラ・ファイン・オーディナリー・ランパンテの４等級に分けられる
ピュアオリーブオイル：精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもの

ではなぜ、日本のエクストラバージンオイルは偽物が混ざってしまうのでしょうか。その理由は主に2つあります。

日本のエクストラバージンオイルには明確な基準がない
手が加えられていることがある

一番の原因は日本に明確な基準がないということですね。また、エクストラバージンオイルは国産基準で酸度が0.8％以下という規定がありますが、日本で売られているエクストラバージンオイルはこの基準を満たすために手が加えられているものもあります。

本来のバージンオイルは絞ったままの手が加えられていない物のことをいいますので、偽物だといわれてしまうのですね。