皆さんはレモンで色が変わる飲み物のことをご存知ですか?最近では Twitter やインスタでもかなり話題になっている青い飲み物のことです!
ではどうしてその飲み物にレモンを加えると色が変わるのかについて解説していきますね!
今回の記事では
- レモンで色が変わる飲み物とは?
- バタフライピーとは?
- なぜ色が変わるの?
- バタフライピーの効果効能
これらについて解説していきたいと思います。
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目次
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レモンで色が変わる飲み物とは?
皆さんはレモンを入れると色が変わる飲み物をご存知ですか?最初はとても青い飲み物なのに、レモンを入れることによって鮮やかな紫色に変化する飲み物です。
青色からピンク色に変わる飲み物というのは「バタフライピー」という茶葉を使ったハーブティーです。バタフライピーと言うと日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、特にアジア圏では比較的有名な紅茶です。
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バタフライピーってそもそも何?
バタフライピーはマメ科の植物で日本では蝶豆とも呼ばれている豆です。バタフライピーはハーブの一つであり、主にタイのカフェメニューとして用いられることが多いとされています。
バタフライピーは綺麗な青色の花を咲かせますが、この青い花を使ったハーブティーが青いハーブティーと言われているものです。とても美しく、いわゆるインスタ映えする飲み物として日本でも大人気になりました。
バタフライピーにはアントシアニンという成分が豊富に含まれているので、このような色鮮やかな青色になります。
アントシアニンはレモンを加えると色が変わる
アントシアニンが溶け出した水にレモン汁やお酢のような酸性の液体を入れると色が変わります。
アントシアニンは中性の時は紫色になりますが、酸性に傾くと赤色になります。一方でアルカリ性になると青色になるという pH によって色が変化する性質があります。
皆さんも覚えがあると思いますが小学校高学年の頃にリトマス紙を使って理科の実験をしませんでしたか?実はあれと同じ仕組みなんですよ!ちなみに pH というのは酸性やアルカリ性などの強さを測る数値のことで、酸性雨や胃酸は賛成となり、石鹸はアルカリ性になります。
皆さんもバタフライピーで作ったハーブティーに、レモン汁を加えてみて青色から綺麗な赤色に変化させて楽しんでみてはいかがでしょうか!
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バタフライピーは健康効果も高い!
ここまではバタフライピーの色の変化について紹介してきましたが、バタフライピーに含まれるアントシアニンには非常に優秀な健康効果があるとされています。
ではどのような効果があるのかについて見ていきましょう。
アントシアニンは目にとても良い
例えばブルーベリーなどを食べると目がよくなるという話を聞いたことはありませんか?ブルーベリーもバタフライピーと同じくアントシアニンを多く含む食材であり、紫色をしています。
目には毛様体筋や網膜というような様々な構造があります。これらの行動を通して目から様々な信号を脳に送るのですが、目の網膜にあるロドプシンというたんぱく質が非常に重要な役割をします。このロドプシンというタンパク質を作るためにアントシアニンが必要になります。
アントシアニンをたくさん摂取することによってロドプシンの合成が促進され、目の機能を維持することができるようになります。
さらにアントシアニンは紫外線からダメージを防ぐルテインや潤いを与えるヒアルロン酸などの他の成分と組み合わせて摂取することによってさらなる力が発揮するといわれています。
メタボリックシンドロームを予防する効果もある
アントシアニンには内臓脂肪の蓄積を抑えてくれる働きもあるといわれています。内臓脂肪がたくさんついてしまうと高血糖や高血圧、糖尿病や動脈硬化などの様々な生活習慣病の要因になってしまいます。
現在では40~74歳までの男性2人に1人、女性だと5人に1人がメタボリックシンドローム、もしくはメタボ予備軍と言われています。積極的にアントシアニンを摂ることでメタルボリックシンドロームを予防し、結果的に生活習慣病を防ぐことができるようになります。
がん予防にも効果的
アントシアニンはポリフェノールという成分の一種になります。ポリフェノールには私たちの体に発生する有害な活性酸素というものを除去する効果があることが研究によって明らかになっています。
アントシアニンも例に漏れず有害な活性酸素を除去する効果があり、医学会でもとても注目を集めている成分です。
活性酸素は私たちが食事をしたり呼吸をしたり、ストレスを感じたりすると発生する成分です。この活性酸素は細胞を老化させたり、がんのリスクをあげるなど様々な悪影響があるとされています。
アントシアニンのようなポリフェノールを摂取することによって、がんのリスクを下げたりアンチエイジング効果を期待することができたり様々な優秀な効果を発揮してくれるんですよ!
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まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事をまとめると、
この記事をまとめると
- レモンを入れると色が変わるハーブティーはバタフライピー
- バタフライピーはマメ科の植物で日本では蝶豆と言われている
- 色鮮やかな青色になるのはアントシアニンが溶け出すから
- アントシアニンは中性では紫色、酸性では赤色、アルカリ性で青色に変化する
- アントシアニンは健康効果も高いので是非バタフライピーティーを飲んでみよう!
今回のように食品についての様々な知識を紹介しています。他にもたくさんの記事を掲載していますので、ご興味のある方は是非ご覧になってみてください。
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