毎日の楽しみが「美味しいウイスキーを飲むこと!」という方もいますね。お酒を自分のご褒美にする方も多く、そこで気になるのが健康に良いのか?悪いのか?です。
お酒を飲むと健康に悪い、太るという噂もありますし、逆にウイスキーは体にいいという話もききます。そこで、今回は
- ウイスキーは健康に悪い?
- ウイスキーが健康にいいと言われる理由・メリットは?
- ウイスキーを毎日飲むデメリット
についてご紹介します。
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目次
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ウイスキーは健康に悪い?
お酒は糖質やカロリーが高いことから健康に良くない、太りやすいなどお酒を飲むことで健康面が心配になります。
ですが、その中でもウイスキーは他のお酒に比べると健康に良いという話もききますが、やはりお酒なので健康に悪そうです。
ウイスキーは他のお酒に比べると健康に良いと言われる点もありますが、健康に悪い点もあります。
アルコール濃度
ウイスキーの健康に良くないと言われている点はアルコール濃度です。ウイスキーには糖質がなく、プリン体もゼロなので太る心配もありません。
ですが、カロリーは他のお酒と比べても高いです。ウイスキーに含まれるカロリーはウイスキーのアルコールです。
ウイスキーのカロリーは「エンプティカロリー」と言われるカロリーで、からっぽのカロリーという意味で、体から排出されやすいのでそのように言われています
ウイスキーのアルコール濃度は高く適量を超えて飲酒してしまうと代謝が追い付かず、中性脂肪がつくられるように代謝の過程が変わってしまいます。
いくら、他のお酒と比べて糖質やカロリーを気にしなくてもいいと言っても飲み過ぎは健康に良くないです。
ウイスキーを健康的に飲みたい方は適量を心がけましょう。一日の平均純アルコールは約20g程度。
ウイスキーだと約60ml、アルコール度数は40%~43%になります。量は少ないですが、アルコール度数が高いので、ゆっくり時間をかけて楽しむ、ハイボールなどにして飲み方を変えてみるのもいいですね。
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ウイスキーが健康にいいと言われる理由・メリットは?
ウイスキーはアルコール度数が高いですが、適量を守れば健康にいいと言われています。同じお酒なのに、なぜ健康にいいのでしょうか?
お酒が好きな方は健康に良いと言われているお酒の方が良いですよね!
抗酸化作用が強い
ウイスキーが健康にいいと言われている理由の一つは抗酸化作用が強いことです。ウイスキーにはポリフェノールが含まれていますが、その中でもエラグ酸が豊富です。
エラグ酸は高い抗酸化作用を持っていて活性酸素の酸化を抑える効果があります。
- 肌荒れ
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 糖尿病
これらを予防する効果が期待できると言われています。これは、ウイスキーが長期熟成する過程で樽からエラグ酸を含むポリフェノールが溶け出すからです。
糖質ゼロ
お酒を飲む方の中にはヘルシー志向の方も多く糖質ゼロのお酒も人気です。ウイスキーは蒸留酒なので蒸留を行うことでアルコールだけを取り出し作られます。
蒸留の際に糖質が取り除かれるので糖質ゼロです。また、プリン体もほとんど含まれないので痛風が心配な方やダイエットをしている人にもおすすめです。
- モルトウイスキー(大麦)
- グレーンウイスキー(トウモロコシ、小麦)
- ブレンデッドウイスキー(大麦、トウモロコシ、小麦をブレンド)
ウイスキーならどの種類も蒸留されているので、全て糖質ゼロです。
低カロリー
ウイスキーは他のお酒と比べても低カロリーです。
- ウイスキー:237kcal
- ビール:40 kcal
- 焼酎:206 kcal
- 日本酒(本醸造酒):107 kcal
- 日本酒(純米酒):103 kcal
- ワイン(赤):73 kcal
- ワイン(白):73 kcal
それぞれ、100mlで比べた量のカロリーを見て見るとウイスキーのカロリーは高いようにみえます。
ですが、ウイスキーはアルコール度数が高いお酒なので、他のお酒と比べると一度に多くを飲むことがありません。
1日の適量で考えると一番低カロリーになります。
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尿酸値濃度を下げる
ウイスキーの熟成に使用する「ホワイトオーク」の樽の独特の香りには「ポリフェノール」が含まれています。
このポリフェノールの香りには尿素の排出を促して血中の尿酸濃度を下げる効果があると言われています。
健康を気にし始めた人や健康診断で尿酸値が気になる方はプリン体もほとんどない、ウイスキーに変えると体にも優しいです。
ストレス緩和
ウイスキーは香りをかぐことでストレスを緩和する効果があります。ウイスキーの香りをかぐと前頭葉から発する脳波が小さくなり鎮静状態になり副交感神経が有利になります。
交感神経よりも副交感神経が優位ということは人がリラックスしている証拠です。ウイスキーの香りにはリラックス効果、人の気持ちを癒す効果があります。
血液サラサラ
ウイスキーにはポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは美容や健康にも良いことは知られていますが、血液サラサラ効果も期待できます。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、過酸化脂質の生成を抑え血液がドロドロで引き起こされる様々な病気の予防や防止に役立ちます。
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ウイスキーを毎日飲むデメリット
健康に良いと言われているウイスキーもお酒です。毎日、飲んでいれば体に悪い影響を及ぼすこともあります。
ウイスキーを毎日飲むことで起こるデメリットをご紹介します。
肝臓に負担がかかる
毎日ウイスキーを飲むことで肝臓に負担がかかります。毎日飲んでいれば肝臓が休む暇がなくなってしまいます。
休肝日を作ることで肝臓の負担を減らすことができます。適量を飲んでいる人は休肝日は必要ないと言われています。過剰に飲む方は休肝日を設けた方が安心です。
脳が休まらない
毎日、飲むことで肝臓の休む暇がないように、脳も休めることができません。適量を飲んでいる人は肝臓にはほとんどダメージがありませんが、脳にはダメージがあります。
アルコールを飲むとぐっすり眠れると勘違いしている人が多いですが、アルコールを飲んでしまうと眠りが浅くなり脳が休むことができなくなります。
脳をしっかりと休めるためには毎日、ウイスキーを飲むのは控えた方が良いですね。
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まとめ
「ウイスキーは健康に良いと言われる理由、メリット・デメリット」についてご紹介しました。
この記事をまとめると
- アルココール度数が高いため、適量を飲むのなら体にも優しい
- ポリフェノールが豊富に含まれているので血液がサラサラになりストレスにも良い
- 適量を飲むのなら問題はないが、過剰に飲むと肝臓や脳が休めない
ウイスキーはアルコール度数が高いので適量を飲むのなら健康や心にも良いです。他のお酒のように一気に飲むのではなく、香りを楽しみながら飲むことでストレス緩和にも役立ちます!
ウイスキーは過剰に飲まなければ他のお酒よりも体に負担が少ないので飲み過ぎに注意しながら楽しみましょう。
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