変な味の牛乳を飲んでしまった!食中毒は何時間後?対処法は?

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シチューやグラタン、スープ、デザートなどによく使われる牛乳。そのまま飲んだり、料理に使ったり・・・冷蔵庫に常備している方も多いのではないでしょうか。そんな便利な牛乳ですが、冷蔵庫に入れ忘れた牛乳を飲んでお腹を壊した経験はありませんか?これから蒸し暑くなる季節に気を付けたいのが食中毒です。そこで今回は、

  • 変な味の牛乳を飲んでしまった!
  • 開封後の牛乳の賞味期限はどれくらい?
  • 腐った牛乳の見分け方
についてご紹介します。

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変な味の牛乳を飲んでしまった!

なぜ腐る?

牛乳が腐る原因は、牛乳成分にあるバクテリア(細菌)が原因です。牛乳は殺菌され販売されていますが、この殺菌プロセスの目的は、有害なバクテリアを原乳から除くこと。つまり、殺菌したあとでも、空気に触れたりすることで雑菌が増殖し、腐ります。

また、牛乳の食中毒の原因となるのが、「黄色ブドウ球菌」です。この菌は、わたしたちの皮膚・口腔・鼻腔などにも存在しています。黄色ブドウ球菌はあまり毒性がないのですが、温度が20℃以上になると「エンテロトキシン」という毒素をつくります。この毒素は100℃で20分間加熱しても残ります。胃酸の中でも死滅しません。その結果、腸から吸収されて食中毒症状を起こすのです。

雑菌の繁殖・混入を防ぐためにも、以下のことを気を付けましょう。

  • 10℃以下の冷蔵庫で保管する
  • 牛乳パックに直接口を付けて飲まない(清潔なコップなどに注いで飲む)
  • 汚れた手で牛乳パックの口を触らない

食中毒症状

「東京福祉保健局」の報告によると、次のような症状が出ます。

  ・吐き気

  ・嘔吐

  ・腹痛

  ・下痢

  ・発熱(一般には高熱にはならない)

ほとんどの場合は、軽症がほとんどです。数時間から1日ほどで回復していきます。下痢をした場合も、下痢止め薬を飲まずに、体外に出し切った方が早く回復します。注意したいのは、子どもやお年寄りなど免疫力の低い人たち。重症化していないか確認し、下痢や嘔吐による脱水症状にはくれぐれも注意しましょう。心配な場合は受診しましょう。

症状は何時間後?

「黄色ブドウ球菌」の潜伏期間は、食後30分から6時間後(平均約3時間)。

厚生労働省の過去5年間の統計データによると、黄色ブドウ球菌の発生は7月に最も多く発生しています。細菌が増殖する高湿度・高温の条件がそろう梅雨時期の6月頃から10月にかけては、特に注意をしましょう。

飲んでしまった時の対処法

腐った牛乳を飲んでも、特に症状がなければ対処法はありません。下痢などの症状が出ている場合は、脱水症状を予防する意味で、水分を多めにとると良い、という意見もあるようです。急な嘔吐や下痢を心配される場合は、自宅で安静に過ごし、ビニール袋を常備しておくなどしておくといいでしょう。

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開封後の牛乳の賞味期限はどれくらい?

未開封の賞味期限切れはいつまで飲める?

牛乳は賞味期限を切れたからといって、すぐに腐ってしまうわけではありません。

牛乳がいつまで飲めるかは、牛乳の中に含まれている乳糖と脂肪の量によります。全乳の場合は、賞味期限を過ぎたら5日しかもちません。無乳糖や無脂肪の牛乳は、賞味期限を過ぎても10日ほどもちます。私の経験上、未開封の場合なら、一週間ほど過ぎたものでも味や匂いの変化はありませんでした。(あまりおすすめできませんが・・・)

なお、開封後は、賞味期限以内であっても2~3日で消費することが大切です。その間、冷蔵庫で保管しましょう。

牛乳は何日で腐る?

腐るスピードは、保温状態によります。冷蔵庫(10℃以下)で保存した場合、開封後10日ほどで色が黄色っぽくなることがあります。常温(15~25℃)で置いた場合は2~3日で、30℃を越すような場所に放置すれば1日以内で腐り始めると思っておいた方がいいでしょう。夏場、車内に放置した場合は数時間であっても飲まないようにしましょう

腐った牛乳の見分け方

牛乳が腐っているかどうか見分けることが大切です。感覚的に「おかしいぞ!」と思ったら飲むのをやめましょう。

固まる・ドロドロする

牛乳が腐ると水分と脂肪分が分離するため、固まったり、ドロドロになったります。加熱していないのに、沸騰したように泡立ってきたら要注意です。

チーズ臭い

牛乳が腐ると菌が繁殖して、腐敗臭を出します。新鮮な牛乳からはあまり匂いがしませんが、悪くなった牛乳からは、チーズのような異様な不快な臭いがします。悪臭と感じたら要注意です。

苦い味がする

腐っている食品は、菌が繁殖してしまうと味も変化します。人間にとって有益に働くものは「発酵」ですが、人間にとって害のあるものは「腐敗」です。苦い味がしたり、口の中に突き刺さるような強い違和感がしたら要注意です。

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まとめ

今回は牛乳の食中毒や見分け方についてご紹介しましたが、いかがでしたか?

この記事をまとめると

  • 牛乳が腐るのはバクテリア(細菌)が原因
  • 牛乳の食中毒の主な原因は「黄色ブドウ球菌
  • 牛乳は開封後、2~3日で消費しよう
  • 見た目・臭い・味が変だと思ったら腐っている可能性大!

牛乳は雑菌が繁殖しやすい食品ですので、これからの季節は特に保存方法などに気を付けてくださいね。食中毒に気を付けて、楽しい夏をお過ごしください。

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