しめじがぬるぬる、ベタベタする?
しめじをいざ使おうと思った時、手に取ったらぬるぬるベタベタしてるけど、これって使えるの?食べても平気か悩むことってありますよね。
そこで今回は、
- しめじとはどんな食材?
- しめじが腐っているサインは?
- しめじの保存方法
しめじが腐っているサインをまとめましたので、最後までゆっくり読んでみてください。
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目次
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しめじとはどんな食材?
しめじとはどのような食材で、どう扱えば良いのでしょうか?まず初めに詳しく見ていきましょう。
しめじの特徴は?
一般的に流通しているしめじは「ぶなしめじ」で人工栽培されているきのこです。癖のない味わいが特徴で、さまざまな料理に使われています。和洋中問わずに楽しめるのでアレンジがしやすいきのこです。また1年を通して価格の変動が少なく、手頃な値段で買うことができます。
良いしめじの選び方は?
ぶなしめじを選ぶ時のポイントは、 しめじの先端部分(カサ)の開き具合 です。美味しいしめじのカサは開きすぎていない、密集しているものを選ぶと良いでしょう。また株も1つになっているもののほうが良いしめじです。軸は太くて、白いものが美味しいようです。少し黒くなっているものは痛み始めているしめじなので避けるようにしましょう。
しめじの賞味期限は?
ぶなしめじ購入してみるとパッケージに賞味期限及び消費期限の表示はありません。どうやらきのこ全般に表示はなさそうでした。しかし目安としては、冷蔵保存で3〜4日程度保存できます。また冷凍の場合だと3〜4週間程度保存ができるので、使い切れない場合は冷凍保存をおすすめします。
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しめじが腐っているサインは?
では、もしもしめじを保存していて腐ってしまったら気がつくことはできるのでしょうか。見た目などにどのような違いがあるのかここで詳しく見ていきましょう。
しめじが腐っているとどうなる?
しめじが腐ってしまった場合は、次のようになるかもしれません。
- 緑色のカビがキノコの周りについている
- 水分がキノコから出てきてしまっている
- 全体的にドロッとしている
- 石づきが茶色に変色している
- 乾燥してカピカピになっている
- ツンとした匂いがする
カビが生えてしまったしめじは、洗い流しても全て取れない可能性があるので食べないようにしてください。また水分が出てきてしまっているしめじは要注意です。カビなどが繁殖する前に食べ切るようにしましょう。食べていて味に違和感を感じた場合もすぐに食べるのをやめてください。
しめじについている白いふわふわはカビ?
しめじを保存していて少し経つと白いふわふわしたものが全体的についてきてしまうことってありますよね。 実はそれはカビではないんです。 その正体は「気中菌糸」と呼ばれるキノコの胞子になります。食べても問題はありませんが、気になる場合はキッチンペーパーなどで優しく拭き取ると良いでしょう。
腐っているものを食べるとどうなる?
腐ったしめじを食べてしまった場合、腹痛や嘔吐・下痢を引き起こす場合があります。症状は軽度で済む場合は少し横になって休んで様子を見てください。少し休んでもよくならなかったり、逆に時間が経っても症状が悪化してしまった場合は速やかに医療機関を受診してください。
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しめじの保存方法は?
しめじをできるだけ長持ちさせるためにするポイントを保存状態ごとに調べました。
冷蔵保存の場合
ぶなしめじはラップに包んで野菜室に保存しましょう。 水気があるとしめじが傷む原因になるため、水気はキッチンペーパーなどで取ってからラップに包むようにしてください。また買ってきた時に入っていた袋はすぐに捨てて、中身を出して保存したほうが長持ちするようです。石づきがついてる場合はついたまま保存したほうがいいでしょう。冷凍保存の場合
冷凍保存する場合は、石づきを取り除き使いやすいように手で数本ずつにほぐしてください。それをフリーザーバックに入れて空気を抜いて密封してから冷凍保存してください。冷凍したしめじはそのまま欲しい分だけ取って調理に使えるので、冷蔵庫で保存するよりおすすめです。
しめじは洗ってから使う?
しめじは水洗いすると食感が悪くなり香りも落ちてしまいます。 そのために洗わないでそのまま使うのがおすすめです。しめじの汚れが気になる場合は、水で濡らしたキッチンペーパーなどで優しく拭き取ってから使うようにしましょう。スポンサードリンク
まとめ
今回は「しめじがぬるぬる・ベタベタする?腐るサインは?食中毒のリスクも!」についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事をまとめると
- しめじを選ぶポイントはカサの開き具合と密集度合いである
- しめじは冷蔵の場合3〜4日・冷凍の場合3〜4週間程度保存が可能である
- しめじが腐ったらカビが生えたり水分が出てきたりする
- しめじにつく白いふわふわしたものはカビではなく気中菌糸である
- 冷蔵保存と冷凍保存でそれぞれ長持ちさせる保存方法がある
- しめじの風味と食感を保つために水洗いは避けるようにする
しめじは正しく保存すると長くおいしく楽しめそうでしたね。また冷凍したしめじは使い勝手が良さそうでした。これらの方法を試してみて、しめじを使い切れない時も腐らせないようにしましょう。
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