錦松梅の日持ちは？賞味期限は？腐るとどうなる？美味しいレシピも!

全国に展開している高島屋、西武そごう、三越伊勢丹などをはじめ丸広や井筒屋など、多くの百貨店で売られている綿松梅（きんしょうばい）。一度は買ってみた方も多いのでないでしょうか？ふりかけは腐敗しにくいということで賞味期限まじかまで放置してしまった方も多いのではないでしょうか？そこで今回は、

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錦松梅とは?

佃煮のふりかけ

錦松梅は、創業者の旭翁が、食道楽で作ったふりかけである。昭和初期に東京・四谷左門町に誕生した。「錦松梅」という名称は、旭翁の趣味の盆栽の「錦松」と「梅」に由来します。錦松梅は、材料に鰹節をはじめ白胡麻、きくらげ、松の実、椎茸など山海の素材を使用しています。

ひとつひとつの材料を乾燥させたり、炒ったりと丁寧に下ごしらえをしたあとに松の実以外の材料を醤油、砂糖などの調味料で煮詰め、最後に松の実を加えてできあがりです。ふりかけ一つにここまで手をかけれるなんて、お米が主食の日本人にとっては嬉しいことですね。でも、錦松梅の魅力は味だけではないんです。

器がおしゃれ

かつては落語家の古今亭 志ん朝さんが出演されていたCMで「中身もいいけど、器もいいねえ」という台詞でテレビCMが流れていました。有田焼の器は高級感があり、日本の伝統も感じますね。

綿松梅はどれくらい日持ちする?

昭和7年から販売されている錦松梅（きんしょうばい）は、日持ちが180日間と長めの佃煮ふりかけです。かつお節やごまの風味が香るしっとりとした錦松梅の保存方法は、未開封・開封後どちらの場合も常温を推奨しています。

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佃煮の綿松梅は腐るとどうなる?

賞味期限が半年すぎたふりかけ

賞味期限を半年もすぎてくると、乾燥していて傷みにくいふりかけでも、風味が劣化し、味が落ちている可能性が高いです。また、傷んでしまっている可能性もあります。そのため、できるだけ食べることはやめておいた方がいいかもしれません。

もし、賞味期限を半年すぎたふりかけを食べるのであれば、その状態をよく確認して、注意してから食べるようにしましょう。

賞味期限が1年以上すぎたふりかけ

賞味期限が1年もすぎていれば、正しく保存できていたとしても傷んでしまっている可能性が高いです。もし傷んでいる様子が見られなかったとしても、体調を崩す可能性があるので無理に食べないでください。

賞味期限は未開封の状態で商品に記載された保存方法を守った場合に限るため、開封したらすぐ食べずに、見た目や匂いに異変がないか確認しましょう。せっかくの高級ふりかけなので、普通の食材と同じようにおいしいものはおいしいうちにたべたいですね！

腐敗した時の特徴

残念ながら錦松梅を腐らせてしまった経験が筆者にはないのですが、錦松梅はその独特の柔らかい食感から他のふりかけと違って乾燥しきっていません。なので一般のふりかけよりも傷む可能性は高いと言えるでしょう。また、器から何度も取り出しているうちに余分な水分が加わり、そこからカビが生えたりする危険性があります。

おいしさゆえに何度もご飯をおかわりしてしまって、食べたお箸でそのまま移したりしていると傷む原因になります。専用のスプーンを用意してきれいに使うようにするのがいいかもしれません。

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錦松梅の美味しいレシピ

ご飯に載せる

錦松梅のCMでおなじみの 古今亭 志ん朝さんの言葉を借りるなら、「温かいまんまに最高の錦松梅」ですが、ここは一工夫を加えて食材の風味を活かして焼きおにぎり茶漬けなどはいかがでしょうか？

卵焼きに入れる

毎日のお弁当の具材として卵焼きはレギュラーメンバーですね。たまにはアレンジを加えてマンネリを抜け出したいところですよね。普通のふりかけより存在感のある錦松梅は卵焼きに入れても相性抜群なので、是非お試しください。

まとめ

賞味期限がすぎたからといっても、すぐに食べられなくなるわけではありません。しかし賞味期限は、正しく保存できている場合を想定して設定されています。正しい保存方法で管理されていない食材には注意が必要です。もし、ふりかけの賞味期限が切れてしまったり、状態が変化している場合は、無理して食べないようにしましょう。

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