ソルダムとプラムの違いとは何?ネクタリンとの違いも紹介! |

夏の風物詩としてスイカが有名ですが、桃やプラムもさっぱりしていてこの暑い季節には食べたくなる果物ですよね。でも、プラムとよく似ているでソルダムという果物をよく見かけませんか？また大きさが違うけれどネクタリンもあって、その違いが気になるところですよね。そこで今回は、

ソルダムとは?
ソルダムとプラムの違いとは?
ネクタリンとの違いは?

こちらをテーマに解説していきます。

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1 ソルダムとは?
2 ソルダムとプラムの違いとは?
3 ネクタリンとの違いは?
4 まとめ

ソルダムとは?

日本と西洋のスモモの交配種

ソルダムはアメリカ産の日本すもものことです。すももは、大きく分けて日本すもも、アメリカすもも、西洋すもも、に分類されてています。

ソルダムはアメリカで交配され、日本に逆輸入され日本古来の品種なのですがアメリカ産になります。すももには300種以上もの品種があるといわれています。西洋すももはローマ帝国の書物にも登場していて、紀元前のヨーロッパでは各地で栽培されていたといわれます。

旬の時期や産地は?

ソルダムの主な産地は山梨県が有名です。続いて和歌山県、山形県、埼玉県とソルダムは全国で広く栽培されています。産地をリレーすることで流通する期間が長くなっていてます。ハウス栽培もおこなわれ、早い時期から出回ります。市場に多く出回る旬の時期は7月上旬ごろから8月中旬頃になります。

ソルダムの味は?

ソルダムの果実は80～100ｇの重さで、若い緑色の果皮のまま出回っていることがよくあります。完熟すると果皮、果肉ともに濃い鮮紅色になります。果肉はぎっしり詰まっていてで果汁を多く含み、程よく酸味もあり完熟すると糖度がとても高いです。

スーパーなどで選ぶコツは皮の張りがあり持った時に重さを感じるものがおすすめです。

そのまま食べてもおいしいですし、ビネガーとハチミツ漬けにしてもおいしいです。ジャムにしてトーストにのっけたら朝が少し豪華になりますね！平安時代のころは、夏に実がなると果実酒にして楽しんでいたそうで。

ソルダムとプラムの違いとは?

ソルダムはプラムの一品種

ソルダムはプラムの一種になります。和名ではすもも、英名ではプラムと呼ばれていて総称はプラムといいます。ちなみに、プルーンも西洋すももになり、総称はプラムになるんです。

見た目に違いがあるんですが、プラムの種類ですももやプルーンという感じになります。少しわかりずらいかもしれませんがバラ科スモモ属の果物で同じ仲間ということですね。

生のすももをプラム、乾燥したものをプルーンと呼ぶこともあります。すももプルーンは用途によりこのドライフルーツ専用の品種を特定してプルーンと呼ぶ場合があり、この品種は数種類しか存在しないといわれています。

見た目が違う

出荷されてスーパーで並んでいるものを見かけると、プラムは赤色、ソルダムは緑色なものが多いです。緑色で食べても大丈夫かなと心配になるかもしれませんが中の果肉はちゃんと赤いので大丈夫です。

ソルダムを交配親として「サマーエンジェル」「サマービュート」「サンルージュ」「ハニーハート」など様々な品種が生まれています。色々な品種を食べ比べてみるのも面白そうですね！

プラムの栄養栄養効果

プラムは食物繊維やビタミンB12や葉酸が豊富で、胎児の育成や皮膚の粘膜を強くしての免疫力を高める効果が期待できます。また、この2つを合わせて摂取することで動脈硬化を予防する役割もあります。

妊娠した方は赤ちゃんのために鉄分や葉酸をたくさん取らなくてはいけなくてお腹が大きくなると便秘にもなりやすいので、乾燥させたプルーンには鉄分やナイアシンなどのミネラルが豊富であり、不溶と水溶性食物繊維を両方摂取できるので妊婦さんにおすすめです。

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ネクタリンとの違いは?

別の種類の果物

プラムやソルダムに似た果物に、ネクタリンがあります。プラムに非常に似ていますが、桃ぐらいの大きさにまで成長します。実はネクタリンはバラ科モモ属の果物で、スモモではなく桃の仲間なのです。旬は8月～9月頃で種も取り出しやすく味は酸味と甘味のバランスがよく、果肉もしっかりしています。

別名が多い

桃との違いは産毛がないことで、そのことから「油桃（あぶらもも）」「光桃（つばいもも）」という別名もあるほどです。また桃と比べると果肉がしっかりしていて、味も酸味と甘味がバランスよく味わえます。種も桃同様大きめですが、種が取り出しやすいので食べやすくなっているので嬉しいですね。

ネクタリンの栄養効果

ネクタリンにはビタミンC、ビタミンE、食物繊維、皮にはカテキンが含まれていて免疫力を高めたり、デトックス効果が期待できます。ネクタリンは桃に比べて皮も食べやすいので無農薬のものであれば皮ごとおすすめします。また、ビタミンEはとても酸化しやすい成分ではあるのですがビタミンCが酸化を防いでくれる効果があります。