ヤングコーンやベビーコーンと呼ばれている野菜があります。一度は食べたことがあるという人も多いかもしれませんが、「どんな味?」「どんな野菜?」と聞かれると、少し戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、
- ヤングコーンとは
- ヤングコーンの味の口コミ
- ヤングコーンの栄養素
- ヤングコーンの活用方法
コチラについて紹介していきます。
スポンサードリンク
目次
|
|
ヤングコーンとは
そもそもヤングコーンとベビーコーンは同じもので、その名の通り小さなコーン(とうもろこし)のような見た目をしています。まずはヤングコーンが一体どのような野菜なのか、その正体について詳しく解説していきます。
未熟なとうもろこし
ヤングコーンとは、 とうもろこしが大きくなる前に取った若い実のこと を言います。
1本の株から2本の実を収穫するのが一般的なとうもろこしですが、この2本の成長を妨げないために、実は3本目を摘み取っています。
この成長前に摘み取られてしまった3本目の若い実が、「ヤングコーン」として食べられているのです。
ヤングコーンの特徴・旬
一般的にトウモロコシの旬は6月〜9月中旬とされています。ベビーコーンは若い実を収穫したものなので、それよりも少し早い5〜7月頃になります。
またベビーコーンは輸入品も多い中、旬の時期には国産品が並ぶのも特徴です。
国産品の主な生産地
- 北海道
- 千葉
- 茨城
- 群馬など
ヤングコーンは成長したトウモロコシとは違い、芯のあるコリっとした歯応えがあり、甘さも控えめなのが特徴です。
スポンサードリンク
ヤングコーンの味の口コミ
「好きな野菜は?」と聞かれて、ヤングコーンと答える人は少ないかもしれません。どんな食材でも好き嫌いは分かれるものですが、ここからはヤングコーンの味について書かれていた口コミを紹介します。
「おいしい」意見の口コミ
ヤングコーンの味を「おいしい」と感じた人の意見がコチラです。
- コリコリとした食感や歯触りがクセになる
- 控えめな甘さがちょうど良い
- サラダや炒め物のアクセントになりどんな料理にも合う
- 香ばしい香りが好き
他の野菜には無いような、ヤングコーン特有の食感や甘さが美味しさの理由のようです。
「好みではない」意見の口コミ
おいしいと感じる人も多い一方で、ヤングコーンの味を「好みではない」と感じた人もいるようです。
- コリコリした食感が好きではない
- 味があまりしない気がする
- 青臭い匂いを感じる
ヤングコーンはその見た目からどうしてもトウモロコシをイメージしてしまう人も多く、「甘くない」「硬い」といった印象だけが残ってしまうのかもしれません。
スポンサードリンク
ヤングコーンの栄養素
料理の名脇役のような存在のヤングコーンですが、とうもろこしと同じくとても栄養価が高いことでも知られています。ここからは知らないままではもったいない、ヤングコーンに含まれている栄養素についてご紹介します
食物繊維が多い
ヤングココーン(100gあたり)の食物繊維2.7gととても豊富に含まれています。さらにヤングコーンには2種類の食物繊維がどちらも含まれているのが特徴です。
不溶性食物繊維:水に溶けにくく腸の中で水分を含んで含らむ
ヤングコーンには特に不溶性食物繊維が豊富であるため、便通解消への効果が期待できます。
ビタミン類が豊富に入っている
ヤングコーンには、ビタミンCやビタミンB2などのビタミン類も豊富にも含まれています。ビタミンCには皮膚のシミやシワを防ぐ美肌効果や抗酸化作用によるアンチエイジング効果できます。さらにビタミンB2には、脂質の代謝をサポートしたり、皮膚や粘膜などを健康に保つ効果があるなど様々な効果があります。
ヤングコーンのその他の栄養素(100gあたり)
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- マンガン
- リン
- 葉酸
- 鉄
- 亜鉛
スポンサードリンク
ヤングコーンの活用方法
ヤングコーンは甘さが控えめなため、どんな料理にも合わせやすいのが特徴です。最後に、そんなヤングコーンが主役になるようなおすすめの活用方法を紹介します。
サラダに入れる
ヤングコーンの素材の味を楽しむなら、まずはサラダに入れてみましょう。
特に新鮮なヤングコーンは香りや甘さが強く、塩ゆでするだけで美味しく食べることができます。
甘くコリコリとした食感がとても良いアクセントになりますよ。
ナムルもおすすめ
ヤングコーンを手軽に美味しく食べるなら、ナムルにするのもおすすめです。塩茹でしたヤングコーンに、胡麻油や砂糖、塩、胡麻、ブラックペッパーを和えるだけで、絶品おつまみに大変身してくれます。
その他、炒め物やスープ、煮物、天ぷら、フライなど食べ方のバリエーションも豊富です。
まとめ
「ヤングコーンの味はまずい?美味しい?口コミや栄養を紹介!」について紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめると
- ヤングコーンとはとうもろこしの若い実
- ヤングコーンの旬は5〜7月頃
- 程良い甘味と食感がおいしいと思う人もいる
- 甘味が少なくあまり味がしないと思う人もいる
- ヤングコーンは食物繊維やビタミンなどの栄養が豊富
缶詰や袋に入って販売されていることが多いヤングコーンですが、より美味しく食べるなら新鮮な皮付きのものがおすすめです。これまでヤングコーンを好みではないと感じていた人もぜひ挑戦してみてくださいね。
スポンサードリンク