これから旬を迎える「とうもろこし」。焼きとうもろこしをはじめ、スープ、サラダ、炊き込みご飯など、さまざまな料理に使える便利な食材です。また、栄養価も高く、むくみや便秘に悩まれる方にはぜひ食べていただきたい食材なのですが、とうもろこしを大量にもらって保存に困った経験はありませんか?
そこで今回は、
- 「とうもろこしを大量もらったけど、どうやって保存したらいいの?」
- 「とうもろこしを大量消費できるレシピが知りたい!」
- 「子どもが好きそうなとうもろこしメニューが知りたい!」
という方におすすめです!
今回の内容は、
- 大量のとうもろこしを保存する方法
- おすすめの冷凍方法
- とうもろこしの保存期間
- 大量のとうもろこしの消費術
についてご紹介します。
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目次
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大量のとうもろこしを保存する方法
とうもろこしは鮮度が命です。購入したらその日のうちに食べきるのが基本ですが、大量のとうもろこしの場合は、上手に保存をして美味しくいただきましょう。以下、具体的な方法をお伝えします。
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実をほぐして冷凍
とうもろこしは収穫したときから甘みが薄れてしまうため、すぐに食べない場合は、冷凍保存がおすすめです。一般的には、生のまま冷凍保存するよりも、一度茹でてから冷凍保存するのがGOOD!粒の状態で実をほぐしてから冷凍することで、美味しさを保つことができます。
また、使い勝手もよくなります。
実をほぐして冷凍しておけば、使いたいときにすぐ冷凍庫から取り出し、お弁当のおかずに使ったり、とうもろこしご飯を作るのにとても便利です。
常温・冷蔵は避けよう
とうもろこしは鮮度が落ちるのが早い食材なので、常温保存には向きません。鮮度が落ちると、せっかくの栄養や甘みが抜けてしまうので注意しましょう。冷蔵保存は、ある程度日持ちはするものの、とうもろこしの水分が抜けてしまい、甘みも食感も落ちてしまうので避けた方がよさそうです。
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その他おすすめの冷凍方法
下処理なしでのそのまま冷凍
ひげの先端をキッチンバサミで切り、土汚れをはらってからラップに包んで保存袋に入れて冷凍します。とうもろこし1本ずつぴったりとラップに包むようにしましょう。保存袋に入れ、袋のチャックを閉じて冷凍庫に入れます。
丸々電子レンジで先にチン
ひげの先端をキッチンバサミで切り、土汚れを払ったら、皮がついたままラップをして電子レンジで加熱します。目安は、1本(300g)あたり600Wで4~5分。その後、ラップをした状態のまま粗熱をとり、皮についている水分を拭き取ります。
一本ずつラップで包み保存袋に入れ、袋のチャックを閉め、冷凍庫に入れます。
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とうもろこしの保存期間
冷凍で1か月
上記の方法で冷凍保存をした場合、1か月間ほどの保存が可能です。冷凍保存して、その後使う際に、とうもろこしの食感が柔らかくなってしまった場合は、コーンスープなどの料理に使うのがおすすめです。違和感なく美味しく味わえます。
生の場合は2~3日で消費しよう
とうもろこしは鮮度が落ちるのが早いため、生のまま保存する場合は、2~3日で消費するようにしましょう。保管する際は、とうもろこしを新聞紙に包みます。保管場所は、日が当たるような高温多湿の場所はNG!風通しがよく、涼しい場所に置きましょう。
ちなみに、とうもろこしは、天に向かって成長する食材ですので、家庭でも立てて保存することをおすすめします。横に寝かせておくよりも鮮度が低下するスピードを遅らせることができますよ。
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大量のとうもろこしの消費術
コールスローサラダ
野菜不足が気になる毎日の食事に、コールスローを加えてみませんか?調理時間は約15分。マヨネーズで和えるので、野菜が苦手なお子さんにもおすすめです。美味しく作るコツは、水っぽくならないようにすること。キャベツ、人参、とうもろこしの水分調整が美味しさの決め手です。
<材料(2人分)>
- キャベツ 1/4個(200g)
- 人参 1/4個(45g)
- コーン(茹でて冷凍したものでOK)大さじ2
- ★マヨネーズ 大さじ3
- ★酢 大さじ1
- ★砂糖 小さじ2
- ★塩・こしょう 少々
作り方
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キャベツと人参を千切りにする。キャベツの芯は薄切りにすると食べやすくなります。
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千切りにした①を塩水に浸し、その後、ザルで水気をしっかりきり、ペーパータオルなどでしっかり水分をとります。ここでしっかり水分をとっておくと水っぽくなりません。
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ボウルに材料★を入れて調味料を作ります。
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コーンの水分をペーパータオルなどでとり、①とコーンを②に入れて味をととのえて完成。食べる直前に和えると水っぽくなりません。
丸々トースターで焼く
そのまま焼いてもとうもろこしの自然な甘みを感じることができますが、より香ばしさを出したい場合は、醤油やバターを使ってみてください。今回は、屋台風の焼きとうもろこしの作り方をご紹介します。
材料(2人分)
- とうもろこし 2本
- ★醤油 大さじ1
- ★砂糖 大さじ1/2
- ★みりん 大さじ1/2
- バター 10g(お好みです)
- アルミホイル(トースターに敷く用)
作り方
※とうもろこしをトースターで焼く場合は、火が通りにくいので、あらかじめ電子レンジで2分ほど加熱しておくのがおすすめです。
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とうもろこしをラップで包んだ状態で、電子レンジ(600W)に入れ1分加熱。ひっくり返してさらに1分加熱する。
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粗熱が取れたらラップから外しラップと皮を剥きます。
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お皿に材料の★(タレ)を全部入れて混ぜます
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トースターを強(高温)で2分ほど予め温めておきます。
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とうもろこしを回しながら全体に★(タレ)を付けます。
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トースターにアルミホイルを敷いて、とうもろこしをのせ10~15分焼いて焦げ目を付けます。途中で1回取り出して残りのタレを付けるなどして調整してください。
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食べる直前に、お好みでバターを塗ったら完成。
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まとめ
いかがでしたか。今回は大量のとうもろこしの保存方法を紹介しました。
この記事をまとめると
- とうもろこしの長期保存は茹でてから冷凍するのがベスト!
- ほぐしてから冷凍することで使いやすさがぐっと上がる
- 生のまま保存するなら立てて保存すること
- コースルローサラダや焼きとうもろこしにすると美味しい!
茹でるなどの下処理をしてから冷凍しておくと、手軽に料理に使うことができ、美味しく使い切ることができますので、ぜひ試してみてくださいね。
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