谷中生姜って聞いたことはありますか?
夏の時期になるとスーパーに並ぶことが多くなってくる谷中生姜。
見かけたことがある方は、普通の生姜と何が違うの?と感じたのではないでしょうか。
そんな谷中生姜ですが、普通の生姜と保存方法は違うのか疑問に思う方も多いようです。
また、食べ方や腐ったらどうなるのかなども知っておきたいですよね。そこで今回は、
- 谷中生姜について
- 腐るとどうなる
- 保存方法や賞味期限
スポンサードリンク
目次
|
|
谷中生姜について
谷中生姜ってどんな生姜なのでしょうか?
普通の生姜とは違うのでしょうか?
まずは、谷中生姜の特徴についてご紹介いたします。
谷中生姜とは
谷中生姜とは「葉生姜」の一種です。
葉生姜とは、夏にかけてスーパーなどにも並ぶ若くて葉のついた生姜のことを言います。
生姜は、収穫時期によって呼び名が変わるのですね!
旬の時期は6~8月頃で、新生姜ができたあと葉が伸びてくるので、まだ若い生姜と葉を一緒に収穫します。
ここから、「谷中生姜」とも呼ばれているんだとか!
ちなみに、その他にも、根の大きさや栽培法によって矢生姜、筆生姜、はじかみなどの呼び名があります。
谷中生姜の特徴
生姜の部分は白色をしており、皮が薄く繊維が少ないのが特徴の谷中生姜。
風味はあるのに辛味成分もそこまで強くないので、生でそのまま食べることができます。
生姜自体は水分が多く、果肉が柔らかいのですが、カリッとした歯ごたえがあり、やんわりとした辛みが魅力です。
スポンサードリンク
腐るとどうなる
夏の時期に出回る谷中生姜ですが、腐るとどのような変化が出てくるのでしょうか。
どのようにして見分ければいいのかご紹介いたします。
茶色や黒に変色する
谷中生姜は腐っていくまでの過程で、茶色や黒に変色していきます。
変色してしまうと傷んでいる証拠です。
干からびている
カラカラに干からびているのも傷んでいる状態です。
腐る一歩手前といってもいいでしょう。
食べずに破棄することをおすすめします。
ふにゃふにゃになっている
触ったときにふにゃふにゃとしており、溶けているような感触だった場合は完全に腐っていると言っていいでしょう。
カビが生えている
カビが生えてしまった生姜も食べない方がいいでしょう。
カビが生えている部分だけ取り除けば大丈夫と思いがちですが、カビ菌はどこまで浸食しているか分かりません。
破棄することをおすすめします。
悪臭がする
生姜は腐るとひどい匂いがします。
ネバネバしている・汁が出ている
生姜は腐り始めると、ネバネバとしてきたり、汁が出てくることがあります。
このような症状が出たら腐っているサインです。
こちらも食べずに破棄するようにしましょう。
スポンサードリンク
保存方法や賞味期限
では、生姜はどのように保存するのがいいのでしょうか。
特に、谷中生姜は葉の部分もついているため、どのように保存したらいいか迷いますよね。
また、どれくらい日持ちするのかも気になります。
谷中生姜の保存方法や賞味期限についてご紹介いたします。
あまり日持ちしない
谷中生姜は、あまり日持ちしないのが特徴です。
乾燥と低温に弱い
乾燥と低温に弱いのが特徴の谷中生姜。
乾燥を防ぐことと、低温にならないように配慮することが大切です。
このことを踏まえた上でおすすめの保存方法は下記の通りです。
冷蔵保存
冷蔵庫で保存する場合は、低温になりすぎないよう、野菜室で保存するようにしましょう。
また、乾燥を防ぐためにも、生姜の部分と葉の部分を分けて保存するといいと言われています。
- 生姜の部分:新聞紙で包む
- 葉の部分 :ビニールなどの袋に入れる
上記のように、根と葉を分けて保存するようにしましょう。
冷蔵保存した場合、2日程度であれば日持ちすると言われています。
コップに挿して常温保存
また、常温で保存する方法もあります。
コップに挿して保存する場合は、下記のように保存します。
- コップに水を入れる
- 生姜の部分が浸かるように挿すように入れる
- 常温でそのまま保存
こちらの方法であれば1週間程度日持ちすると言われています。
日持ちさせたい場合はこちらの方法の方がいいかもしれませんね!
スポンサードリンク
まとめ
いかがでしたでしょうか。
谷中生姜の特徴や保存方法についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- 谷中生姜の旬は6~8月で葉生姜の一種
- 乾燥と低温に弱く日持ちしないのが特徴
- 保存する時は、根と葉に分けて冷蔵保存か、コップに挿して常温保存
- コップに挿して常温保存した場合は1週間程度日持ちする
谷中生姜は辛味がそこまで強くなく、風味もあり美味しいので、生のままでも食べることができます。
正しい保存方法で保存し、美味しい谷中生姜を食べてくださいね!
スポンサードリンク