チーズが賞味期限切れになるとどんな臭いになる？カビは生える？

納豆やヨーグルト、チーズなど私たちの身近には発酵食品が沢山ありますよね。食材を発酵させることにより長期保存が可能となっていますが、そんな発酵食品にも賞味期限はもちろんあります。そこで今回は、

コチラについて紹介していきます。

スポンサードリンク

チーズの保存期限は？

チーズは長期保存が可能なイメージのあるので、購入後はついつい冷蔵庫の奥にしまい込んでしまうことがありますよね。チーズの保存期限はどれくらいが目安になるのでしょうか。

賞味期限

チーズと一口に言っても、その種類は様々で世界には約1,000以上あります。

それぞれのチーズには特徴や特性があるため、チーズを買ってきたら必ずパッケージに書かれている賞味期限を確認するようにしましょう。

チーズのタイプ、未開封開封後によっても大きく異なりますので注意が必要です。

消費期限

賞味期限と消費期限の表示は、食品によってどちらかに分けており、チーズは賞味期限である場合が多いです。

それは品質の劣化が緩やかなものに賞味期限、劣化が早いものに消費期限を定めるようにしているためです。消費期限が定められているチーズを購入した場合には、期限内に早めに食べ切るようにしましょう。

スポンサードリンク

チーズが賞味期限切れになるとどうなる？

チーズの賞味期限は比較的緩やかで、長期保存が可能であることが分かりました。チーズは発酵食品なので傷みが分かりにくいのが特徴です。賞味期限が切れたチーズはどんな状態になるのでしょうか。

見た目

賞味期限が切れてしまったチーズは、見た目の変化が非常に分かりにくいものです。ですが、開封後に時間が経っている場合には、表面が乾燥してきます。

また、時間が経ったチーズにはカビが生えてくる可能性があります。ですが熟成されてあえてカビを生えさせたチーズもありますので注意が必要です。

匂い

賞味期限が切れてしまったチーズは、匂いにも少しずつ変化が出てきます。開封し時間が経ったチーズを食べるか悩んだ場合には、開封後すぐの時に比べて「匂いがキツくなっていないか？」を必ず確認するようにしましょう。

チーズによっては元々匂いがキツイものもありますので、チーズの種類で判断するのも大切です。

味

種類にもよりますが、チーズには元々クセが強い味わいのものがあります。そのため、多少賞味期限が切れた程度では味の違いが分かりにくく、変化が出ない可能性もあります。

賞味期限が切れてしまったチーズを口に入れたとき、開封後すぐとは違う味がした場合やクセが強くなったと感じる場合には、注意が必要です。

スポンサードリンク

賞味期限切れのチーズは食べれる？

チーズは賞味期限が長いだけでなく、味や匂いの変化が分かりにくい食品です。うっかり賞味期限を切らしてしまった場合、チーズは食べることができるのでしょうか。

腐っていなければ食べられる

既述のように、そもそも賞味期限とはその食品が美味しく食べられる期間を指しています。つまり賞味期限が切れていたとしても、腐っていなければ食べることができるのです。

特に見た目や匂い、味などの品質に変化がないのであれば問題ない場合が多いでしょう。

ただし製品や種類によっても食べられる期間は異なりますので、必ず安全とは言えないということを覚えておきましょう。

食べてアウトなチーズの特徴

品質の変化が分かりにくいチーズですが、食べてはいけないアウトな状態があります。以下のような状態になっている場合は、食べるのを避けるようにしてください。

• 最初にはなかったカビが生えている
• 口に入れると舌にピリピリとした感覚がある
• 最初よりも苦くなっている
• 最初にはなかった変な酸味がある
• カビによって腐ったような匂いがする
• アンモニアのような臭がする

また、一度開封したチーズは保存方法によっても状態に変化が現れます。例え賞味期限以内であったとしても、このような状態が見られる場合には腐っていると考えるようにしましょう。

まとめ

「チーズが賞味期限切れになるとどんな臭いになる？カビは生える？」について紹介してきましたが、いかがでしたか？

チーズはさまざまな料理に使えるだけでなく、子どものおやつとしても活躍してくれる万能な食品です。冷蔵庫に常備しておいたり、ストックしておけばとても助かりますが、期限切れには十分注意するようにしてくださいね。

スポンサードリンク