海苔の賞味期限は10年?1年?賞味期限切れでも食べられる?

日本人の馴染み深い海苔は、食べたことがある人も多いですよね。乾物である海苔は、水分量が少ないので賞味期限も長持ちします。

ですが、賞味期限を調べる際に同時に「10年」という言葉も一緒に出てきました。では、海苔の賞味期限は10年持つのでしょうか。

  • 海苔の賞味期限はどれくらい?
  • 10年前の海苔でも食べられる?
  • 開封済みの海苔はどう保存するの?
  • 賞味期限切れの海苔を美味しく食べる方法

以上のテーマについて解説していきます。海苔は普段の生活のなかで食べますが、賞味期限が10年以上持つのか知りたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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海苔の賞味期限はどれくらい?

そのまま食べてもおにぎりに巻いても美味しく食べられる海苔。乾物の海苔は、長持ちするイメージがありますよね。そもそも、海苔の賞味期限はどれくらいでしょうか。

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海苔の賞味期限目安

海苔の賞味期限は、販売元によって違いますが15ヶ月から1年ほどです。また、海苔は焼いたものから味がついたものまで幅広い種類があります。海苔の種類によっても賞味期限が違うので、購入した時は必ずパッケージに記載されている日付を確認しましょう。

賞味期限が切れても食べられる?

海苔は、乾物なので保存状態がよければ賞味期限が少し過ぎても食べられます。ですが、食べる前に傷んでいないかを確認してから食べましょう。

傷むとどうなるの?

海苔は痛むとこのような状態になります。

  • 酸っぱい臭い
  • カビが生える
  • 赤や紫色に変色する

傷む原因は湿気による水分です。開封した場合は、空気中の水分によってどんどん湿気ていくので、正しい保存方法を守りましょう。(後ほど、開封した海苔の保存の仕方についてご紹介していきますね)

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10年前の海苔でも食べられる?

海苔は賞味期限が1年持つことがほとんどですが、湿気ていなければ1年以上経ったものでも食べられることが多いです。

1年以上賞味期限があるといっても、日持ちが長ければすぐに食べなくても良いと思っていつの間にか10年たっていた・・・ということがあるかもしれません。では、10年経過した海苔は、食べられるのでしょうか。

状態が良くても避けたほうが良い

基本的に10年前の海苔は、状態が良くても避けた方が良いです。どの食材でも10年を見越して作られていません。賞味期限が10年を目安にしているものであれば、良いですがそのような食材はほとんどありません。

また、10年前のものは体に悪いと思ってあまり食べたくないですよね。見た目に変化がないからといって、10年経過したものは食べずに処分をしましょう。

保存している中で湿気ている可能性も

また、10年前の海苔は保存しているなかで湿気ている可能性が高いです。海苔は乾物ではありますが、見えないところで水分により湿気て劣化している場合もあります。

先ほど説明した通り、海苔は湿気が原因で菌が繁殖し傷みやすくなるため、10年経過した場合は変色などを起こしてしまうことがあります。いずれにせよ、菌の繁殖を考えると10年経過した海苔は食べない方が良いでしょう。

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開封済みの海苔はどう保存するの?

では、開封済みの海苔は、どのように保存するのでしょうか。

保存するときのポイント

海苔を保存する時は、蓋や封のできるジップロックに移します。その際に、乾燥剤を一緒に入れます。

その後、空気を抜いて冷蔵庫もしくは常温で保管をしましょう。開封後の海苔は、できれば気温の変化が少ない冷蔵庫に入れると、少しでも日持ちがしやすいです。

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賞味期限切れの海苔を美味しく食べる方法

では、賞味期限切れの海苔を美味しく食べる方法はこちらです。

  • 佃煮にする
  • 野菜に和える

佃煮にする

賞味期限切れの海苔は佃煮にしましょう。

材料

  • 海苔:5枚
  • 水:200cc
  • 砂糖:大さじ1
  • みりん:大さじ2
  • 醤油:大さじ2
  • 麺つゆ:大さじ2
作り方レシピ
  1. 鍋にちぎった海苔と水を入れ火にかけ、海苔を溶かします。

  2. 調味料をすべて加え、味をみながら煮詰めていけば完成です。

参考:cookpad子供も喜ぶあの味!手作り海苔の佃煮♪(https://cookpad.com/recipe/2288899

海苔の佃煮は、ご飯のお供にもピッタリなので賞味期限に限らず試してみてくださいね。

野菜と和えて食べる

また、海苔は野菜とあえて食べるのもおすすめです。どちらも体に必要な栄養成分が入っているので、同時に摂取可能です。

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まとめ

海苔の賞味期限は、湿気なければ1年ほどは可能ですが10年経過したものは、食べない方が良いです。この記事で紹介した内容についてまとめますね。

この記事をまとめると

  • 海苔は、賞味期限は1年ほどを目安にする良いですが、保存状態に気をつける必要がある
  • 賞味期限切れの場合は、酸っぱい臭いがしたりカビが生えたりしていなければ食べられる
  • しかし、10年経過した海苔は見た目の状態が良くても保存しているなかで湿気により、菌が繁殖している可能性があるため食べない方が良い
  • 開封済みの海苔は、蓋や封のできるジップロックなどに移して冷暗所もしくは冷蔵庫に入れる(一緒に乾燥剤を入れておくとなお良い)

 10年経過した海苔は、健康のためにも食べない方が良いです。 ですが、賞味期限切れの海苔は、佃煮にしたり野菜と和えたりすると美味しく食べられるのでぜひ試してみてくださいね。

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