生の赤紫蘇は大葉とは違い、大量に束になって販売されていることが多いですよね。
その量から保存方法に悩んでしまったことはありませんか?
生の赤紫蘇はどのように保存させると日持ちするのでしょうか?
また、腐るとどうなるのでしょうか?そこで今回は、
- 赤紫蘇について
- 腐るとどうなる?
- 生の赤紫蘇の保存方法
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赤紫蘇について
大葉とよく似ている赤紫蘇ですが、赤紫蘇は梅雨から夏にかけての時期しかスーパーに並びませんよね。
大葉は1年中あるのに、と不思議に感じたことはありませんか?
そんな梅雨時期しか出回らない赤紫蘇ですが、赤紫蘇にはどのような特徴があるのでしょうか。
まずは赤紫蘇についてご紹介いたします。
目次
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赤紫蘇について
赤紫蘇と大葉はよく似ており、大葉の仲間に分類されます。
旬は6~8月で、大葉のように1年中販売されていることはありません。
旬時期だけ、袋詰めや枝ごと束になって販売されます。
これからの季節、スーパーに並ぶことが増えるかもしれませんね。
赤紫蘇の主な使い方
赤紫蘇は、梅干しを付けるために購入されることが多いです。
そのことから1袋に大量に入った状態で販売されていることがほとんどです。
赤紫蘇に含まれている栄養素
赤紫蘇に含まれている栄養素は、美容や健康に良い効果がたくさんあります。
- ポリフェノール :抗酸化作用があり美容に効果的
- βカロテン :含有量が非常に高く体の各器官の健康維持に役立つ
- ペリルアルデヒド:抗菌作用と食欲増進の作用がある
健康に良いだけでなく、美容にも効果があるのは、特に女性のみなさんは嬉しいかもしれませんね!
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腐るとどうなる?
赤紫蘇は腐るとどうなってしまうのでしょうか?
また、新鮮なものの見分け方についても気になりますよね。
腐っている場合や新鮮なものの見分け方は下記の通りです。
- しなびている
- 色がはっきりしない
- ドロッとしている
- 葉にハリがある
- 色が鮮やか
- 葉が適度な柔らかさ
赤紫蘇は、常温保存はできないと言われるほど傷みやすいです。
腐っていないか見分けること、そして購入する際はなるべく新鮮なものを選ぶといいかもしれませんね。
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生の赤紫蘇の保存方法
赤紫蘇は購入時のまま保存するとすぐに傷んでしまいます。
保存方法は、販売されているときの状態により、若干違いますのでそれぞれご紹介いたします。
枝付きや根付きの場合
バケツなどに少し水を張り、根元が水に浸かるようにして室内に置いておけばある程度日持ちさせることができます。
枝付きや根付きの場合はこちらの保存方法がおすすめです。
枝や根をカットして販売されている場合
赤紫蘇は購入時のまま保存するとすぐに傷んでしまうので、葉を一枚一枚取ってから保存すると長持ちします。
冷蔵保存
赤紫蘇を冷蔵保存する場合は、瓶などの容器に少し水を入れ、茎の部分が水に浸るよう挿すようなイメージで保存すると日持ちします。
保存期間は1~2週間程度と言われています。
特に赤紫蘇を長く冷蔵保存していると、βカロテンやビタミンB2が減っていきます。
冷凍保存
冷凍保存する場合は、1枚1枚が重ならないようにラップに包み、保存袋に入れて冷凍させる方法がおすすめです。
保存期間は1ヶ月程度と言われており、解凍する際は自然解凍で大丈夫です。
長期保存したい場合には、冷凍保存はいいかもしれませんね。
ただ、この場合は少し手間がかかってしまいます。
早く使いきれる場合は、他の保存方法の方がいいかもしれません。
ただ、ポリフェノールは水溶性ではないので、その点は嬉しいポイントかもしれませんね!
塩漬けで保存
塩漬けで保存する場合、葉の部分だけをまとめ、塩をまぶしてよく揉んでアク抜きをしてから、密封袋に入れて冷蔵保存します。
梅干しに漬けこむ前の状態にするようなイメージです。
この方法であれば、2週間程度は日持ちします。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
赤紫蘇の特徴や、保存方法についてご紹介いたしました。
この記事をまとめると
- 赤紫蘇は美容や健康に良い栄養素が豊富に含まれている
- 旬の時期は6~8月で旬の時期しか出回らない
- 赤紫蘇を保存する場合、冷蔵・冷凍・塩漬けが一般的
- 保存期間の目安は、冷蔵で1~2週間、冷凍は1か月程度、塩漬けは2週間程度
- 枝付きや根付きの場合はバケツに水を張り枝や根を浸しておく方法もある
赤紫蘇は美容だけでなく健康にも役立つ野菜です。
日持ちする保存方法を上手く活用し、食生活に取り入れるといいかもしれませんね!
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