缶詰の賞味期限切れ半年・1年・2 年・10年は腐る?捨て方は?

災害時などの非常食としても活躍する缶詰。日数も一年以上持つものが多いですが、いつの間にか賞味期限が切れていたということがありますよね。では、缶詰の賞味期限切れで一年以上は腐るのでしょうか。この記事では、

  • 缶詰の賞味期限はどれくらい?
  • 期限が切れた時はいつまで食べられる?
  • 缶詰は腐るとどうなる?

以上について紹介していきます。缶詰の賞味期限切れから一年以上たったものは、腐るのか捨て方も含めて解説していくので、詳しく知りたい方はこの記事を参考にしてください。

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缶詰の賞味期限はどれくらい?

果実缶詰から水産缶詰まで多くの種類が販売されている缶詰。特に缶詰は非常食としても活躍する食品です。そのため、災害用として自宅に常備している人も多いですよね。

そこで気になるのが賞味期限です。では、缶詰の賞味期限はどのくらいでしょうか。未開封・開封後それぞれ紹介していくので、ぜひ参考にして下さい。

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未開封

未開封の缶詰は、3年ほどです。ほとんどの場合は、一年以上持つものが多いです。しかし、缶詰の中身によって違ってくるので、必ずパッケージを確認しましょう。

開封後

開封した缶詰は、日持ちがしないので2日以内には食べ切るのがおすすめです。空気に触れるため、一年以上もつような未開封の場合と違い、日持ちがしないので気をつけましょう。

書いてない場合は?

缶詰を書いていない場合は、2年〜3年の目安にしましょう。ほとんどの場合は、一年以上持つことがありますよ。

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賞味期限切れはいつまで食べられる?

賞味期限

では、缶詰の賞味期限切れはいつまで食べられるのでしょうか。まずは、一年過ぎた場合はこちらです。

半年〜1年

賞味期限が切れた缶詰は、未開封であれば半年から一年は食べられる可能性があります。缶詰は、真空状態になっており長持ちできるような設計になっています。

そのため、賞味期限切れであっても缶詰を開けていない場合は、食べられることが多いです。ですが、食べる前に腐っていないかを確認してから食べましょう。

10年は腐る?

賞味期限切れで、10年立っている缶詰は腐っている可能性が高いです。未開封であっても、缶詰の容器が錆びていたり穴が空いていたりする場合は、菌が繁殖し腐る可能性があります。

また、10年立った食品は缶詰であっても体に悪いと感じて、あまり食べたいと思わないですよね。では、缶詰は腐るとどうなるのでしょうか。

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缶詰は腐るとどうなる?

腐ってる・臭い

缶詰は腐るとこのような状態になります。

  • 缶が膨張する
  • 中身が腐る
  • 異臭がする

缶詰は、未開封であっても腐っていれば見た目や臭いですぐに分かります。

缶が膨張する

一つ目は、缶が膨張することです。缶詰が膨張する原因は、容器に使われている鉄です。溶けた鉄が中に入っている汁と反応して缶が膨張します。未開封でも缶詰が膨張していれば、腐っている証拠なので処分をしましょう。

中身が腐る

二つ目は、中身が腐ることです。容器に穴が空いたときは、空気に触れるため菌が繁殖します。そのため、開けていなくても中身が腐っている場合があります。中身が腐っている時は、先ほど紹介したように缶も膨張している場合が多いです。

異臭がする

三つ目は、異臭がすることです。先程説明した通り、缶詰の保存容器に穴が空くと、菌が入り込むため腐ります。中身が腐ると異臭もしてきますよ。缶詰が膨張していなくても、臭いがする時は食べないようにしましょう。

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賞味期限切れ缶詰の捨て方

しかし、缶詰は本来、容器がアルミなどで出てきているのでそのまま燃えるゴミとして捨てることはできません。では、賞味期限切れの缶詰はどのように捨てればよいのでしょうか。

中身が入ったまま捨てるのはOK?

賞味期限切れの缶詰を捨てるときは、中身が入ったままではいけません。中身は生ゴミ、容器は缶の分別に出す必要があります。また、開けると中身が飛び出す可能性があるので、必ず風通しのよい場所で処理をしましょう。

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缶詰の保存方法

保存・日持ち

缶詰は、賞味期限が過ぎていなくても保存状態が悪いと腐ります。また、缶詰といっても果物系から魚系など多くの種類がありますよね。種類によって缶詰の保管方法が違うので、必ず分けましょう。それでは、缶詰の保存方法はこちらです。

魚の缶詰

魚の缶詰は、直射日光が当たらずに風通しのよい場所で保管をしましょう。

フルーツ缶

フルーツ缶は未開封であれば、魚の缶詰と同様に風通しのよいところで冷暗所保管をします。ですが、開けたときは必ず別の容器に移して冷蔵庫に入れましょう。

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まとめ

 缶詰は、賞味期限切れから半年から一年ほどであれば腐らずに食べられる可能性も高いです。 この記事で解説したことをまとめますね。

この記事をまとめると

  • 缶詰の賞味期限は、ほとんどの場合であれば一年以上持つものが多いが、種類によって違うので必ずパッケージの日数を確認する
  • 賞味期限切れの場合は、保存状態が悪ければ腐る可能性が高い
  • 缶詰が腐った時は、中身が腐敗することで缶が膨張したり異臭がしたりする
  • 腐っている缶詰の捨て方は、 中身は必ず捨てて容器と分別する

賞味期限が長い缶詰は、フルーツから魚系など幅広い種類がありますが、保管の仕方も違います。そのため、期限が切れても誤った保管方法をしていれば一年以内のものでも腐る時があるので、気をつけましょう。

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